変更要素は以下の通り。他の要素はひとまず保留。
- 種族値データの更新(新規追加と既存変更)
- 「おやこあい」の補正変更(1.5→1.25)
- スキンの補正変更(1.3→1.2)
- 不要そうなシートの削除
G・ゼロを持つ《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》を統率者に据えたデッキ。
バトルゾーンを離れるときに統率領域に置けば、呪文を唱えるたびにノーコストで出てくるため、手軽にアドバンテージを稼げる。G・ゼロに頼らずとも最初は2マナで召喚でき、相手の軽量統率者の攻撃から身を守ってくれる。
《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》でアドバンテージを稼げるといっても、そのままではチャンプブロッカーにしかならない。出した後にうまく使える工夫が必要。
ブロッカーである→バトルに関連する能力を与えれば、単なるチャンプブロッカー以上の働きをする。
すぐに戦線復帰できる→他のカードを使うためのコストに充てる。進化元にも便利。
グローリー・ストーン | 連唱 ハンゾウ・ニンポウ |
魔光騎聖ブラッディ・シャドウ | インフェルノ・サイン |
墓守の鐘 ベルリン | 超次元リバイヴ・ホール |
黙示賢者ソルハバキ | ゲット・レディ |
魔弾ソウル・キャッチャー | 魔光神レオパルドII世 |
デッドリー・ラブ | 地獄門デス・ゲート |
ヴァルハラ・マジック | 超次元バイス・ホール |
オーバーキル・グレイブヤード | アポカリプス・デイ |
栄光の翼 バロンアルデ | デーモン・ハンド |
光牙忍ハヤブサマル | ソウル・アドバンテージ |
禁断 U サベージ | トンギヌスの槍 |
暗黒鎧 ヘルミッション | 無敵城 シルヴァー・グローリー |
ミラー怪人 ドテラバラ | S級不死 デッドゾーン |
ブータン転生 | 超復讐 ギャロウィン |
天星の玉 ラ・クルスタ | 真・龍覇 ヘブンズロージア |
魔光王機デ・バウラ伯 | 龍覇 セイントローズ |
魔光死聖グレゴリアス | 極・龍覇 ヘルボロフ |
白骨の守護者ホネンビー | 光牙王機ゼロカゲ |
グローリー・スノー | 凶殺皇 デス・ハンズ |
連唱 ジャンヌ・スパーク | 魔天聖邪ビッグディアウト |
プライマル・スクリーム | 邪眼教皇ロマノフII世 |
邪魂創世 | 記憶の精霊龍 ソウルガルド |
Dの楽園 サイケデリック・ガーデン | 聖霊左神ジャスティス |
Dの地獄 ハリデルベルグ | 究極生命体 Z |
未来の玉 ダンテ | 超次元ガード・ホール |
神託の守護者 胡椒 | 超次元ロマノフ・ホール |
雷鳴の守護者ミスト・リエス | 聖鎧亜キング・アルカディアス |
墓標の悪魔龍 グレイブモット | 支配のオラクルジュエル |
デ・バウラ・チャージャー | 悪魔神王バルカディアス |
スーパー・エターナル・スパーク | 偽りの悪魔神王 デス・マリッジ |
悪夢卍 ミガワリ/忍者屋敷 カラクリガエシ/絡繰の悪魔龍 ウツセミヘンゲ | |
真聖教会 エンドレス・へヴン/真・天命王 ネバーエンド | |
極真王殿 ウェルカム・ヘル/極・魔壊王 デスゴロス | |
時空の凶兵ブラック・ガンヴィート/凶刃の覚醒者ダークネス・ガンヴィート | |
勝利のガイアール・カイザー/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン | |
時空の封殺ディアスZ/殲滅の覚醒者ディアボロスZ | |
時空の悪魔龍 ディアボロス ZZ/究極の覚醒者 デビル・ディアボロス ZZ | |
時空の支配者ディアボロスZ/最凶の覚醒者デビル・ディアボロスZ |
クリーチャーは悪魔神王の進化元になるエンジェル/デーモン・コマンド、《魔光死聖グレゴリアス》と《魔光神レオパルドII世》に対応しているナイト、呪文は《邪眼教皇ロマノフII世》と《聖霊左神ジャスティス》で唱えられるコスト6以下を重点的に採用した。
《悪魔神王バルカディアス》と《偽りの悪魔神王 デス・マリッジ》の進化元を確保するのはともかく、ナイトのパッケージはデッキ作成者の好み。他にも、エンジェル・コマンドもしくはデーモン・コマンドに寄せきったり、派生種族の~・ドラゴンで固めたり、種族シナジーを無視して単体性能を重視したりといろいろ考えられる。
超次元ゾーンは省略。
DMEDHは最近始めたばかりだが、その中で考えたことを書いていく。
統率者は、それが統率領域にいて条件を満たしている限り何度でも、必ず召喚できる。
統率領域から召喚する行為自体がカード1枚分の得になり、さらに攻撃が通ればドローできるので、統率者は積極的に活用したい。
必ず召喚できるということは、開幕の動きを統率者の召喚に絞れることを意味する。特に、マナブースト能力持ちは《フェアリー・ライフ》のような低コストマナブーストを削ぎ落せるため、デッキ内のカードの質を底上げしてくれる。
例:《一族 ダママ》、《風の1号 ハムカツマン》、《デュエマ・ボーイ ダイキ》
必ず召喚できるカードは、デッキの戦略の中心にしやすい。召喚条件の厳しいクリーチャーでも、手札にずっと抱え込むまずに済む上に、条件が整えばすぐにバトルゾーンに送り出せる。統率者を59枚でサポートするような形になるので、デッキを構築しやすい。
何度でも召喚できる点に注目すると、マナコストの増加を無視できるG・ゼロと相性がいい。G・ゼロ条件を満たしやすくするという方向性が定まるので、これもデッキの構築が楽。
例:《盗掘人形モールス》、《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》
使いたいデッキを先に決めて、その文明に合わせた統率者を選ぶ方法もある。ただ、3色になると統率者の選択肢がほとんどない組み合わせも存在する。
敵は3人いるのに対して味方は自分1人だけ。それに加えてシールドは7枚もある。1人で3人すべてを倒そうとしてもリソース量が圧倒的に足りず、通常環境で見られる速攻や6マナ付近を頂点としたビートダウンなどではまず勝ちきれない。よって、長期戦を見据えた重めのコントロールデッキを組むことになる。
最後の1人を目指すなら、攻めではなく守りが優先される。極端な話、最後の2人になるまでは誰かを倒す必要がない。
スタートカードは3マナで十分。デッキ内のカードの質が下がること、あまり綺麗に動くと他のプレイヤーから注目されやすいことを考えると、無理に2マナからスタートしなくてもいい。チャージャー呪文やおまけ付きマナブーストは後半でも腐りにくく、スタートカードとして使いやすい。
10枚入れれば、3ターン目までに1枚以上引ける確率が約8割になる。
毎ターンマナを伸ばせる(マナチャージに手札を使える)ように、リソースを拡張するカードは多めに採用する。3人を同時に見ようとすると手数が欲しく、2行動、3行動するために十分なマナが必要。増えていく統率者の召喚コストの都合もある。
いくら強力なクリーチャーを展開できても、プレイヤーが先に死んでしまってはどうしようもない。特に、手詰まりを誘発するロック能力持ちクリーチャーは、クリーチャーを除去できないならプレイヤーを除去という流れになりやすい。プレイヤーが除去されないように、除去、ブロッカー、S・トリガー、シノビ、ストライク・バックなどを駆使して生き残らなければならない。
統率者が持つ攻撃ボーナスのおかげで、序盤の軽量クリーチャーによる雑な攻撃が発生しやすい点も注意。
ゲームが長引きやすいため、置き物のクロスギアやドラグハート・フォートレス、D2フィールドが相対的に強力になる。
D2フィールドは張り替えで除去できるが、他2種類はそうもいかないので、直接除去できるカードが必要。汎用性が高いのは、DMR16のマナ武装5でS・トリガーを得られるドラゴンのサイクルと《トンギヌスの槍》。《トンギヌスの槍》は、《ハッスル・キャッスル》のような城も撃ち抜けるのが強力。
色の役割の都合、闇単色は仕方ない。
3人もプレイヤーがいれば誰か1人ぐらいは除去手段を持っていてもおかしくないが、そのクリーチャーの影響度はプレイヤーによって異なる。自分以外が除去を使ってくれるかは、状況と交渉次第。
ロック能力のうち数が多いのは、呪文を唱えられなくするクリーチャー。完全なロック以外に、呪文を唱えることにペナルティを課す小型クリーチャーが多数存在するため、呪文以外の除去手段は必ず入れておく。
DMR22の多色S・トリガーサイクルの中でも強力な《蒼龍の大地》。それを使える基盤を考えて、水火自然のランデスデッキに行きついた。雑なランプデッキは、それ系のカードを持っていないので没。
ランデスデッキ視点で見ると、何より火文明を含む点が嬉しい。積極的に使いたい火のカードが《焦土と開拓の天変》しか無かったデッキなので、強い火のカードというのはそれだけで価値がある。ついでに自然も含んでいる。素晴らしい。
そして、このデッキのアドバンテージエンジンである《龍素記号Sr スペルサイクリカ》の枚数を水増しできる。贅沢を言えば、《龍素記号Sr スペルサイクリカ》で使い回せるコストであって欲しかった。
構造上軽量クリーチャーを入れづらく、序盤にシールドから出てきても意味をなさないが、一応S・トリガー付きで防御札にもなる。
4 x フェアリー・ライフ 4 x ピクシー・ライフ 2 x 勇愛の天秤 2 x 爆鏡 ヒビキ 4 x マナ・クライシス 4 x ドンドン吸い込むナウ 4 x 焦土と開拓の天変 4 x 超次元エナジー・ホール 3 x 龍素記号Sr スペルサイクリカ 2 x 龍神メタル 3 x 蒼龍の大地 2 x 悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス 2 x 「祝」の頂 ウェディング 1 x アクア・アタック〈BAGOOON・パンツァー〉/弩級合身!ジェット・カスケード・アタック 1 x 激沸騰!オンセン・ガロウズ/絶対絶命ガロウズ・ゴクドラゴン 1 x 勝利のリュウセイ・カイザー/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン 1 x ブーストグレンオー/激竜王ガイアール・オウドラゴン 2 x 勝利のプリンプリン/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン 1 x シルバー・ヴォルグ/撃墜王ガイアール・キラードラゴン 1 x イオの伝道師ガガ・パックン/貪欲バリバリ・パックンガー
ほとんどのカードは、以前言及しているので省略。
以前のリストと比べ、《ブラッサム・シャワー》が抜けて《勇愛の天秤》が減ったことから、能動的に《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》の効果を使って山札を回復しにくくなった。
ここを補えるカードとして、《龍神メタル》の枠に《聖霊左神ジャスティス》を入れていたことがあった。《ドンドン吸い込むナウ》で山札を積み込み、《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》を効果に巻き込むとことで山札回復を狙える。また、11マナに到達しない段階でトップした《ピクシー・ライフ》をこれに変換できる。
問題は、マナ基盤として全く期待できないことと、効果にムラがあること。《蒼龍の大地》から出して相手の攻撃を止めることも、素出しでマナを削ることも不確定で、それが勝敗に結び付くことがしばしばあった。《龍神メタル》は火マナを出せ、パワー7000以下のクリーチャーを確実に足止めし、確実にマナを1枚削ってくれる。しかし、《聖霊左神ジャスティス》に比べれば、積極的に7マナ払って召喚したいカードではない。
双方のメリットとデメリットを天秤にかけた結果、《龍神メタル》を優先した。
インフレが続く中でも、6マナ以下で《マナ・クライシス》付きのクリーチャーが出てこないのは、パワーバランスの問題なのか、マナ破壊の効果を刷りたくないのか……