2マナ生物の枚数と2ターン目に生物を出せる確率(ジョーカーズ)

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2マナの能力持ちクリーチャーが《ヤッタレマン》しかいなかったジョーカーズに、DMRP-02で新しい仲間が登ジョー。2マナの能力持ちクリーチャーを2種8枚入れられるようになった。
そこで、これがどれほどの差になるのか計算してみた。似たような計算は過去にしているのだが、《トレジャー・マップ》と《ジョジョジョ・ジョーカーズ》では若干効果が異なるので再確認。
計算結果は以下の表の通り。

デッキの枚数 40 40 40 40 39 39 39 39
ジョジョジョ・ジョーカーズ》の枚数 4 4 4 4 4 4 4 4
2コストクリーチャーの枚数 8 4 8 4 8 4 8 4
1ターン目の手札枚数 5 5 6 6 5 5 6 6
2ターン目にクリーチャーを出せる確率 84.6% 58.9% 89.2% 65.3% 85.6% 60.2% 90.1% 66.6%

4枚と8枚では、およそ25%の差が出ることが分かった。
《禁断~封印されしX~》を入れた場合の85.6%というのはだいもんじ」が当たる確率マナブーストを9枚入れたデッキが先攻3ターン目にそれらを使える確率(85.9%)に近く、2マナ域がその確率というのは驚異的。
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(2マナ以下のクリーチャーが8枚入って《ジョジョジョ・ジョーカーズ》より確認できる枚数が1枚多いカードを使えるデッキがあるが、それは気にしないでおこう。)
《ヤッタレマン》のときほど簡単ではないにしても、《チョコっとハウス》からスタートして4ターン目に決着をつけることも可能ではある。
従来は2マナのクリーチャー(《ヤッタレマン》)が出ない展開がしばしばあり、そのまま1ターンの差で負けることも多かったことを考えると、大きな強化と言える。

追記
甘いものが苦手で、《チョコっとハウス》を4枚入れたくない人用。

デッキの枚数 39 39 39 39 39 39
ジョジョジョ・ジョーカーズ》の枚数 4 4 4 4 4 4
2コストクリーチャーの枚数 7 6 5 7 6 5
1ターン目の手札枚数 5 5 5 6 6 6
2ターン目にクリーチャーを出せる確率 81.2% 75.7% 68.8% 86.4% 81.5% 75%

DMEDH、《一族 ダママ》統率(ゴッド・ノヴァ)

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ゴッド・ノヴァを軸にして、色のあった統率者として《一族 ダママ》を採用したデッキ。
※本家ルールだと統率者として指定できない。代替候補は《御狐目 コンチ》、《無頼聖者スカイソード》、《二族 ミア・ンババ》など。マナカーブも変える必要がある。
1体ずつゴッドを出していってリンクさせてくれるほど優しい世界ではないので、大量のマナから一気にゴッドを展開することを目指す。
一度《無法神類 G・イズモ》を含めた3体G・リンクが完成すれば、対処方法は限られる。あとは自分が倒される前に決着をつけられるかどうかである。何も考えずに雑に完成させるとそのまま殴り殺されるため、タイミングが重要。

一族 ダママ一族 ミア・ダママ
黙示賢者ソルハバキ次元流の豪力
ピクシー・ライフグローバル・ナビゲーション
光牙忍ハヤブサマル連唱 フェアリー・ダブルライフ
母なる紋章古龍遺跡エウル=ブッカ
ディメンジョン・ゲートゲット・レディ
お清めトラップDの爆撃 ランチャー・ゲバラベース
再誕の社G・E・レオパルド
五郎丸コミュニケーション極限右神 オメガ
父なる大地戦攻右神マッシヴ・アタック
ガーデニング・ドライブ爆裂右神ストロークス
星龍の記憶神の子 イズモ
一極両得 マクノカ&ヌクノカ龍覇 サソリス
ロジック・キューブ剛撃古龍 テラネスク
ヘブンズ・キューブ神聖で新生な霊樹
ロジック・スパークアポカリプス・デイ
モビル・フォレストダンシング・フィーバー
光器左神ラブパレード爆進イントゥ・ザ・ワイルド
魔光王機デ・バウラ伯龍機左神オアシス
緑銅の鎧光姫左神ブラッディ・バレンタイン
ライフプラン・チャージャー記憶の精霊龍 ソウルガルド
超次元ホワイトグリーン・ホール緑罠類有毒目 トラップトプス
トラップ・チャージャー左神人類 ヨミ
フェニックス・ライフ獰猛なる大地
族長の無双弓宇宙美刃 ミケランジェロ
偉大なる恵み無法神類 G・イズモ
インパクト・アブソーバー「獅子」の頂 ライオネル・フィナーレ
無頼聖者スカイソードゴッド・ブリンガー
G・A・ペガサス神誕の大地ヘラクレス
霊騎右神ワイアードゴッド・サーガ
時空の踊り子マティーニ舞姫の覚醒者ユリア・マティーナ
卵殻塊 ジュラピル/生誕神秘 ル=ピラッジュ/成長類石塊目 ジュランクルーガ
アルプスの使徒メリーアン/豪遊!セイント・シャン・メリー
イオの伝道師ガガ・パックン/貪欲バリバリ・パックンガー
勝利のプリンプリン/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
時空の花カイマン/華獣の覚醒者アリゲーター
魂の大番長「四つ牙」/バンカラ大親分 メンチ斬ルゾウ
タイタンの大地ジオ・ザ・マン/貪欲バリバリ・パックンガー
多めに採用したマナブーストを使って、25マナ前後(《神誕の大地ヘラクレス》12+《無法神類 G・イズモ》6+ゴッド2体)を目指す。マナをためるまではひたすら延命。
文明の役割の都合でどうしようもないのだが、山札を回復する手段がない。現実的なのは、相手の《サイバー・N・ワールド》を引っ張り出すことぐらい。山札切れには注意する。

  • 《黙示賢者ソルハバキ》、《ガーデニング・ドライブ》、《一極両得 マクノカ&ヌクノカ》、《一族 ミア・ダママ》、《神聖で新生な霊樹》
    • マナ回収。マナ回収以外の役割も持てるものを優先して採用。
  • 《ピクシー・ライフ》、《お清めトラップ》、《緑銅の鎧》、《ライフプラン・チャージャー》、《トラップ・チャージャー》
    《フェニックス・ライフ》、《無頼聖者スカイソード》、《連唱 フェアリー・ダブルライフ》
    《剛撃古龍 テラネスク》、《ダンシング・フィーバー》、《爆進イントゥ・ザ・ワイルド
    • マナブースト。1枚におまけがついているものと、2枚以上のもの。
  • 《光牙忍ハヤブサマル》
    • 《ディメンジョン・ゲート》と《五郎丸コミュニケーション》を採っているため、おまもりとして採用。
  • 《母なる紋章》
    • 自然のパワーカード。一番の狙いは《神誕の大地ヘラクレス》。文明制限が少し厄介で、無色のカードに触れない。
  • 《ディメンジョン・ゲート》、《五郎丸コミュニケーション》、《ロジック・キューブ》、《ヘブンズ・キューブ》、《ロジック・スパーク》
    • 3マナのサーチカードを最大枚数。序盤は大型のマナブーストを持ってくるのが主。後半は足りないゴッドや踏み倒し呪文など。
  • 《再誕の社》、《魔光王機デ・バウラ伯》、《偉大なる恵み》
    • 墓地回収。山札以外からリソースを稼げるカードは貴重。これを書いて、《社の死神 再誕の祈》が欲しいと思っていたのを思い出した。
  • 《星龍の記憶》
    • 攻撃を抑制したり、《「獅子」の頂 ライオネル・フィナーレ》と組み合わせて気持ち良くなったりする。《「獅子」の頂 ライオネル・フィナーレ》が禁止なら要らない。
  • 《モビル・フォレスト》
    • 《神誕の大地ヘラクレス》を介してゴッドを連続で召喚するときは、マナブーストよりコスト軽減の方が有効に働く。それ以外だと2体以上召喚することは少なく、優先度はあまり高くない。あると便利程度。
  • 《超次元ホワイトグリーン・ホール》
    • 汎用性の高い超次元呪文。仕込むべきS・トリガーをキープできないことが多いが、サイキック・クリーチャーの展開とマナ回収だけでも十分。
  • インパクト・アブソーバー》
    • 延命用クロスギア。G・リンク完成までの時間を稼ぐ。全てのクリーチャーに適用されるため、相手の延命を助けてしまうのが玉に瑕。
      自分で攻撃するときはクロスすれば通常通りブレイクできるものの、相手の攻撃もまともに受けるようになる。
  • 《次元流の豪力》
    • 《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》を使ったマナ回収がメイン。序盤だと《魂の大番長「四つ牙」》も強いが、生存率は低い。
  • 《ゲット・レディ》
    • この文明では珍しい純粋なドローソース。呪文サーチの選択肢として1枚あると心強い。
  • 《Dの爆撃 ランチャー・ゲバラベース》
    • 延命用D2フィールド。
  • 《龍覇 サソリス》
    • 《生誕神秘 ル=ピラッジュ》専用カード。破壊されてもマナに行くので無駄がない。
  • 《アポカリプス・デイ》
    • 便利な全体除去。3体G・リンク完成前後で唱えられると、生き残るのがだいぶ楽になる。
  • 《獰猛なる大地》
    • 自分のクリーチャーを入れ替えることはもちろん、多人数戦だと相手のクリーチャーを引っ張り出す効果もうまく使いやすく、汎用性の高いカード。
  • 《宇宙美刃 ミケランジェロ
    • 少し重いが、堅実なアドバンテージをもたらしてくれる。暇なときに持ってくるクリーチャーとして優秀。
      《一極両得 マクノカ&ヌクノカ》の両方のモードを選択できるようになる。
  • 《「獅子」の頂 ライオネル・フィナーレ》
    • シールドに埋まったキーパーツの回収と延命をこなす便利なゼニス。便利すぎて本家だと禁止なった。
  • 《ゴッド・ブリンガー》、《神誕の大地ヘラクレス》、《ゴッド・サーガ》
    • ゴッド関連の重量級サポートカード。1枚で2体以上のゴッドにアクセスできるため、3体G・リンクを狙う起点になる。《ゴッド・サーガ》で《無法神類 G・イズモ》と《左神人類 ヨミ》を並べて適当なクリーチャーに攻撃し、降臨で3体揃えるのが簡単。
  • 《霊騎右神ワイアード》、《極限右神 オメガ》、《戦攻右神マッシヴ・アタック》、《爆裂右神ストロークス
    《龍機左神オアシス》、《光器左神ラブパレード》、《光姫左神ブラッディ・バレンタイン》、《左神人類 ヨミ》
    《神の子 イズモ》、《無法神類 G・イズモ》
    《G・A・ペガサス》、《G・E・レオパルド》
    • ゴッド。防御寄りの効果を持つ物を優先的に採用。
      《神の子 イズモ》を添えると、《真・天命王 ネバーエンド》に無限に止められたり、《禁断の轟速 レッドゾーンX》に無限に封印されたりという状況を防げるので、余裕があれば並べておきたい。
      《G・A・ペガサス》と《G・E・レオパルド》はそれぞれのサーチ効果目当て。一応、G・リンクすると中央ゴッドの恩恵を受けられるようになる。
  • 《父なる大地》、《族長の無双弓》、《グローバル・ナビゲーション》、《古龍遺跡エウル=ブッカ》
    《記憶の精霊龍 ソウルガルド》、《緑罠類有毒目 トラップトプス》
    • 防御用S・トリガー。シールドを追加できるカードに甘えて枚数は少なめ。

5色改速剣

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《悪魔神ザビ・イプシロン》で《勝利のガイアール・カイザー》を出して、《蒼き団長 ドギラゴン剣》に革命チェンジして、《音精 ラフルル》か《ウソと盗みのエンターテイナー》を添えながら6点を目指すデッキ。
今回は、進化元として《改速 スパナードW》を採用した。次のターンの動きである《悪魔神ザビ・イプシロン》と《蒼き団長 ドギラゴン剣》を獲得できる。
また、改速剣(かいそくばすたー)というなんとなく格好良さそうなデッキ名になるという副次的な効果もある。これにより、似たようなことができる《Mの悪魔龍 リンネビーナス》との差別化をはかれる。

4 x 次元の霊峰
4 x 神秘の宝箱
4 x デュエマ・ボーイ ダイキ
2 x ウソと盗みのエンターテイナー
4 x ドンドン吸い込むナウ
1 x 絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート
2 x 音精 ラフルル
4 x 改速 スパナードW
2 x 勝利の道標レティーシャ
4 x 悪魔神ザビ・イプシロン
1 x 勝利のアパッチ・ウララー
4 x 蒼き団長 ドギラゴン剣
4 x 界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ

1 x 勝利のプリンプリン/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
1 x 勝利のリュウセイ・カイザー/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
1 x 紅蓮の怒 鬼流院 刃/バンカラ大親分 メンチ斬ルゾウ
1 x 時空の指令 コンボイ・トレーラー/司令官の覚醒者 コンボイ
2 x 勝利のガイアール・カイザー/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
1 x アクア・アタック〈BAGOOON・パンツァー〉/弩級合身!ジェット・カスケード・アタック
1 x 時空の凶兵ブラック・ガンヴィート/凶刃の覚醒者ダークネス・ガンヴィート

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コンボパーツを持ってこられる《神秘の宝箱》と《悪魔神ザビ・イプシロン》の進化元になる《デュエマ・ボーイ ダイキ》を起点として、3→5→6の動きを目指す。

  • コンボパーツ
    • 《改速 スパナードW》、《悪魔神ザビ・イプシロン》、《蒼き団長 ドギラゴン剣》
      デッキコンセプトのカード。コマンドの総数を維持するためにも4枚。
      39枚から5枚選んで、16枚あるコマンドがヒットする確率は約94%。
    • 《ウソと盗みのエンターテイナー》、《音精 ラフルル》
      必要に応じて持ってくるカード。シールドに落ちて困らないように2枚ずつ。
    • 《勝利の道標レティーシャ》、《勝利のアパッチ・ウララー》
      《蒼き団長 ドギラゴン剣》で雑に打点を広げたい時用。火闇の枠を1枚《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》に譲った。
  • 《次元の霊峰》
    • 主に《蒼き団長 ドギラゴン剣》と《デュエマ・ボーイ ダイキ》をサーチするためのカード。唱えると、単色カードが多色カードに化けるのが難点。
      マナに直接置ける《神秘の宝箱》に劣るものの、5色揃えるために使えなくもない。
  • 《神秘の宝箱》
    • コンボパーツを探せるマナブースト。ここからスタートできると、《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》の多色マナ武装5の達成が楽。
  • 《デュエマ・ボーイ ダイキ》
    • 《次元の霊峰》をマナブーストに変換できる、《悪魔神ザビ・イプシロン》の進化元になる、《音精 ラフルル》の革命チェンジ元になるなど多機能なカード。贅沢を言うと、パワーがあと112高ければ良かった。
  • 《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》
    火がメインカラーではないため容易に召喚できるカードではないが、《次元の霊峰》の選択肢として。
  • 受け
    攻め込めるのが6マナだとどうしても後手に回ることが多いため、何らかの防御手段が必要。
    • 《ドンドン吸い込むナウ》
      便利な汎用S・トリガー。4マナ払って唱えても十分。
      これと《改速 スパナードW》で山札の順番を覚えても、《次元の霊峰》か《神秘の宝箱》を使うと台無しになる。
    • 《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》
      《改速 スパナードW》で手札に加えられて、《蒼き団長 ドギラゴン剣》の革命チェンジ元になる。受けとして環境的に強いかはともかく、デッキとの相性はいい。
      《蒼き団長 ドギラゴン剣》の効果でマナゾーンから引っ張り出すと、多色マナ武装5を達成できなくなることがよくある。

光自然サザン・ルネッサンス

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光自然メタリカの発展形なのだが、メタリカが抜けた。
クリーチャーをドローに変換、増えた手札をクリーチャーに変換を繰り返して数の暴力で押し切るのは変わらず。
《染空の守護者エルス・エリクシオン》を採用することで、自然の枚数を多くとりつつ《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》の性能を落とさないようにした。

1 x 予言者クルト
2 x 希望の親衛隊ラプソディ
4 x 奇跡の予言者ラッキー・クルト
4 x ベイB ジャック
1 x ダンディ・ナスオ
4 x 黙示賢者ソルハバキ
4 x 桜風妖精ステップル
4 x デスマッチ・ビートル
4 x ジャスト・ラビリンス
4 x 染空の守護者エルス・エリクシオン
2 x 呪紋のカルマ インカ
2 x 音精 ラフルル
4 x 共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス
  • 《ベイB ジャック》
    • 大量展開の要。1マナクリーチャーなら差し引き0マナで召喚できるため、大量のクリーチャーを高速でバトルゾーンに展開できる。
      1ターン目にこれを着地させられるかどうかで動きがずいぶん変わる。
  • 1マナクリーチャー
    • 《予言者クルト》、《希望の親衛隊ラプソディ》、《奇跡の予言者ラッキー・クルト》
      余った7枠を全て光の1マナクリーチャーに割いた。《ベイB ジャック》の存在を考えると、2マナと1マナの差はとても大きい。
      序盤から積極的に攻撃することはあまりなく、《奇跡の予言者ラッキー・クルト》の攻撃制限が問題になることは少ない。
  • 実質1マナクリーチャー
    • 《黙示賢者ソルハバキ》、《桜風妖精ステップル》、《ダンディ・ナスオ》
      初期投資に2マナ必要な分、1マナクリーチャーより性能が高い。
      《桜風妖精ステップル》か《ダンディ・ナスオ》でマナにドローソースが落ちる可能性を考えて、《黙示賢者ソルハバキ》はぎりぎりまで持っておきたい。
  • 《デスマッチ・ビートル》
    • 《染空の守護者エルス・エリクシオン》を添えると《蒼き団長 ドギラゴン剣》を一方的に打ち取れるパワーに。
  • 《染空の守護者エルス・エリクシオン》
    • デッキの1/3以上を占める自然の小型クリーチャーを《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》の効果対象に変えるカード。
      おまけのパワー修整も、たまに役に立つ。
  • ドローソース
    • 《ジャスト・ラビリンス》
      書いてあることはクリーチャーの数までカードを引けると同義で、2マナとは思えない破格のドロー量を誇る。タップする効果とドローする効果は独立していて、《ベイB ジャック》でマナを出すためにタップした分も引ける。
      《ベイB ジャック》からスタートして、1マナクリーチャーをばらまいてこれを唱えると、先攻2ターン目で3枚引ける。
    • 《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス
      スタートカードとしては《ジャスト・ラビリンス》より安定しないものの、1マナのW・ブレイカーとなる中盤以降はこちらのほうが強い。
      《テック団の波壊Go!》や《メガ・マグマ・ドラゴン》といった小型クリーチャーを狙い撃ちするカードに引っかからない貴重な存在。
  • フィニッシュパーツ
    • 《呪紋のカルマ インカ》、《音精 ラフルル》
      クリーチャーと呪文を封じて一斉攻撃する。2マナの光のクリーチャーという点で《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》の方がデッキに合っているのだが、《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》を超えるためには《音精 ラフルル》が必要。

《ベイB ジャック》と《桜風妖精ステップル》の組み合わせを見るとどうしても別のデッキを連想してしまい、それと比較して特別優位な点もないのが良くない。

デュエル・マスターズ グランプリ 4th

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せっかく都内なので、参加してきた(11ヶ月ぶり3回目)。
使用デッキは、水闇バッシュギヌス。

  1. 光水自然ビッグマナ 〇
    《パクリオ》、《ドンドン吸い込むナウ》で《パクリオ》回収と動かれてこちらのコンボパーツが消滅。
    ドローを進めて後続を探しに行く間にも相手のマナは伸び続け、《ドンドン吸い込むナウ》で《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》を見せつけられて死刑宣告を受ける。
    しかし、トップから駆けつけてきたのは《凶鬼34号 バッシュ》。コンボパーツが揃い、《ヴォルグ・サンダー》で相手の山札を0にして勝ち。
  2. 闇火ドルマゲドン ×
    相手は《終断α ドルーター》、《リロード・チャージャー》と順調な滑り出し。こちらもルーターで手札を回転させるがコンボパーツは見えず。
    5マナで《終断δ ドルハカバ》が召喚されて相手の攻撃が始まる。しかし、このターンは《終断α ドルーター》の1枚ブレイクで《終末の時計 ザ・クロック》がトリガーしてストップ。返しのターンではまだコンボを決めるに至らず、パーツ集めのみ。
    再び相手の攻撃を受けて、《終末の時計 ザ・クロック》と《エマージェンシー・タイフーン》がトリガー。これにより手札にコンボパーツが揃ったが、墓地には何もカードがない上に、0マナの墓地肥やしである《暗黒鎧 ダースシスK》は手札に1枚のみ。《エマージェンシー・タイフーン》で《復活の祈祷師ザビ・ミラ》か《魔龍バベルギヌス》を落とせば《復活の祈祷師ザビ・ミラ》が着地するものの、相手の山札を削るには生贄が足りない。上から《暗黒鎧 ダースシスK》を引く以外に道はなく、《斬隠蒼頭龍バイケン》を捨ててコンボ成立時の威力を上げることに。
    そんなに都合いい引きは2試合連続で起きず、《暗黒鎧 ダースシスK》の代替コストで《復活の祈祷師ザビ・ミラ》か《魔龍バベルギヌス》が落ちることもなく負け。
  3. 光水闇ロージアダンテ 〇
    4ターン目で、墓地に《魔龍バベルギヌス》を用意しながら《凶鬼34号 バッシュ》を召喚する上々の滑り出し。《解体人形ジェニー》の妨害にあい即起動とはいかなかったが、それ以外の相手の行動は手札補充の連打で特に動きがない。その間に2体目の《凶鬼34号 バッシュ》の召喚が通り、続くターンで《クリスタル・メモリー》から《暗黒鎧 ダースシスK》を引っ張ってきてコンボ成立。相手の山札を削り取った。
  4. 火自然モルトNEXT 〇
    相手がマナチャージのみでターンを消化するのに対して、こちらはルーターから《クリスタル・メモリー》と動き、シールドに《終末の時計 ザ・クロック》、手札に《暗黒鎧 ダースシスK》2枚《凶鬼34号 バッシュ》《復活の祈祷師ザビ・ミラ》、墓地に《魔龍バベルギヌス》と万全の構え。
    スクランブル・チェンジ》からの攻めを《終末の時計 ザ・クロック》でいなし、返しに《超覚醒ラスト・ストームXX》2体で撲殺。
  5. ジョーカーズ ×
    超次元ゾーンに《極真王殿 ウェルカム・ヘル》と《滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル》が見えたが、《龍芭扇 ファンパイ》はおろか《悪夢卍 ミガワリ》すらなかったので一瞬でブラフだと分かってしまった。
    ジョーカーズかなと思ったら案の定で、《ヤッタレマン》から《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》を唱え、続くターンに《洗脳センノー》を絡めた横並び展開のロケットスタート
    3ターン連続でマナチャージしかできないこちらを尻目に、《破界秘伝ナッシング・ゼロ》を添えての《ジョリー・ザ・ジョニー》の攻撃が敢行される。これを返す手段は《終末の時計 ザ・クロック》とルーターの組み合わせのみ。祈るようにシールドを確認すると……あった。《斬隠蒼頭龍バイケン》で《洗脳センノー》を除去してターンを終了する。
    しかし、幸運はここまで。山札から1枚引き、改めて自分の手札を確認すると《凶鬼34号 バッシュ》がない。
  6. 火自然モルトNEXT ×
    《クリスタル・メモリー》で確認したS・トリガーはルーター2枚と《終末の時計 ザ・クロック》と強めの内容。それに呼応してか、相手の攻め手も《メガ・マナロック・ドラゴン》、《スクランブル・チェンジ》《超戦龍覇 モルトNEXT》《爆熱天守 バトライ閣》と重厚。
    最初の《メガ・マナロック・ドラゴン》の攻撃でドラゴンはめくれず、ルーター2枚がトリガー。ここで、《斬隠蒼頭龍バイケン》を使って《超戦龍覇 モルトNEXT》をどかせば、残っている《終末の時計 ザ・クロック》でさらに1ターンもらえる。しかし、返しにコンボの起動はできず、《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》が入っていた場合は《伝説のレジェンド ドギラゴン》と封印が3つ外れた状態でのS・トリガーというリスクを背負うことになる。
    手札の《暗黒鎧 ダースシスK》は1枚、残る3枚のシールドにも1枚。《斬隠蒼頭龍バイケン》を出して《超戦龍覇 モルトNEXT》を戻さずに殴ってもらえばどうシールドをブレイクされても頭数は揃うが、さぁブレイクしてくださいと言っているようなプレイをして、攻撃してくれるとは考えづらい。次のW・ブレイクで《暗黒鎧 ダースシスK》が残った場合が最悪だが、延命してもそのリスクを回避できる保証がない。
    熟考の末、《斬隠蒼頭龍バイケン》を出さずにスルーを決める。
    《超戦龍覇 モルトNEXT》の攻撃に合わせて山札から《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》が飛び出してきて負け。

6ラウンド目で3敗を喫して終了。3回GPに参加した中で最低の成績になってしまった…… 次は頑張りましょう。