光水闇カリヤドネループ

絶対ループするマン
《オリオティス・ジャッジ》を使用した無限《ブラッディ・クロス》のループデッキ。
全力で墓地に魔法をため込んで、《魔導管理室 カリヤドネ》の着地を目指す。1枚目が着地すれば芋づる式に後続を引き込めるので、連鎖させて山札を掘り切ってループに入る。最速4ターンで基本5ターンといったところ。
妨害に弱すぎるのが問題で、《ポクタマたま》、《「本日のラッキーナンバー!」 》、《奇天烈 シャッフ》、《ジャミング・チャフ》などの致命的なカードが氾濫している今は肩身が狭い。

1 x セイレーン・コンチェルト
2 x ア・ストラ・センサー
4 x ブラッディ・クロス
2 x 堕呪 バレッドゥ
1 x スパイラル・ゲート
3 x 悪魔の契約
4 x ブラッディ・タイフーン
4 x エマージェンシー・タイフーン
1 x デビル・ドレーン
2 x オリオティス・ジャッジ
4 x ウィザード・チャージャー
3 x ボーンおどり・チャージャー
2 x 凶鬼90号 ゾレーゴ/「大当たり!もう一本!!」
3 x 龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢
4 x 魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル
  • 《ボーンおどり・チャージャー》
    • 《魔導管理室 カリヤドネ》で唱えたときに、山札に戻ったり手札を増やしたりせずに山札を削れるカード。マナが増えるため手札のカードを消化できるのも強く、デッキを掘り進める過程でかなり便利。ただ、3ターン目に3マナ払って唱えてもあまり強くない。
  • 《堕呪 バレッドゥ》
    • 何もできないターンが発生すると《魔導管理室 カリヤドネ》の着地ターンに響くため、《サイバー・チューン》を入れるよりは2マナのカードを優先。
  • 《デビル・ドレーン》
    • 御守り。
  • 《スパイラル・ゲート》
    • 5枚目の《魔導管理室 カリヤドネ》。
  • 《セイレーン・コンチェルト》
    • 5枚目の《ウィザード・チャージャー》。

ループ手順

1


山札が2枚以下になるまで掘り進める。

2


《「大当たり!もう一本!!」》→《ウィザード・チャージャー》。
山札が2枚なら《ブラッディ・クロス》も唱える。(12以降を参照。)

3

4


1回目で《オリオティス・ジャッジ》→《ブラッディ・クロス》→《悪魔の契約》。

5

6

7

8


2回目で《ブラッディ・クロス》→《ウィザード・チャージャー》→《エマージェンシー・タイフーン》。

9

10


1枚引いて1枚捨てる。

11


2の、山札が2枚の状態。

12


《ウィザード・チャージャー》→《「大当たり!もう一本!!」》→《ブラッディ・クロス》。

13

14

15


3と同じ状態。(以降の処理で山札2枚がまとめて墓地に行くので、今残っている山札の順番は関係ない。)

キャッスルヘルボロフ

万魔殿
スペックは高い(と思っている)のに使われてないカード。
1回使い捨てでも《戒王の封》相当なので、コスト分の仕事はしている。身代わり効果は持たないものの、自身を守るためのカードを自身で供給できるため、2回以上の使用を狙いやすい。

闇の重量級カードてんこ盛りデッキにしても良かったのだが、《百発人形マグナム》を使いたい欲と合わさって古代の遺物《極・龍覇 ヘルボロフ》のデッキに。

4 x 一撃奪取 ブラッドレイン
4 x ボーンおどり・チャージャー
4 x 暗黒鎧 ヘルミッション
4 x 爆霊魔 タイガニトロ
4 x 百発人形マグナム
4 x 解体人形ジェニー
3 x 堕魔 ヴォガイガ
4 x 龍覇 ニンジャリバン
1 x 復讐 ブラックサイコ
1 x インフェルノ・サイン
3 x サタン・キャッスル
4 x 極・龍覇 ヘルボロフ

1 x 悪夢卍 ミガワリ/忍者屋敷 カラクリガエシ/絡繰の悪魔龍 ウツセミヘンゲ
1 x 魂喰いの魔狼月下城/魔狼の悪魔龍 ミナゴロッセオ
2 x 龍魂城閣 レッドゥル/極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド
1 x 龍魂遺跡 グリーネ/極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド
1 x 龍魂教会 ホワイティ/極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド
1 x 極魔王殿 ウェルカム・ヘル/極・魔壊王 デスゴロス
1 x 滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル/魔壊王 デスシラズ

6マナと重く、最悪なくても戦えるということで、《サタン・キャッスル》は3枚。墓地を肥やす過程で見えれば《堕魔 ヴォガイガ》で回収できることもあり、手札に抱えるのはそこまで難しくない。
《サタン・キャッスル》の誘発タイミングがターンの終わりというのが絶妙で、《爆霊魔 タイガニトロ》の解決後に《解体人形ジェニー》で手札を全て捨てさせることができる。《爆霊魔 タイガニトロ》絡みでなくとも、ハンデスしながら刻んだ際に最後の1枚を刈り取りやすくなるのは嬉しい。ただ、《極・龍覇 ヘルボロフ》を釣り上げて《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》(《滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル》)を出したときに、即座に龍解できないのは欠点。
《暗黒鎧 ヘルミッション》は、シールド・セイバーで《サタン・キャッスル》を守りながら《サタン・キャッスル》で使いまわせるため相性がいい。並のクリーチャーなら2体まで止めることができ、《サタン・キャッスル》の防衛に大きく貢献してくれる。

《極・魔壊王 デスゴロス》攻撃時《極・龍覇 ヘルボロフ》蘇生、《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》出して《百発人形マグナム》蘇生、《極・魔壊王 デスゴロス》龍回避ということをしたいのだけど、いつまで殿堂カードリストに居座ってる気?

水闇自然VV8

天災的な強さ
《SSS級天災 デッドダムド》がノーコストで場に出せる水のコマンドであることをいかして、《禁断機関 VV-8》の禁断機動を狙うデッキ。
侵略元である《天災 デドダム》と《虹速 ザ・ヴェルデ》も水のコマンドなので、《禁断機関 VV-8》を召喚した次のターンに封印を3枚外すのも容易。

4 x フェアリー・ライフ
4 x 悪魔妖精ベラドンナ
4 x 天災 デドダム
2 x 解体人形ジェニー
2 x ドンドン吸い込むナウ
4 x 虹速 ザ・ヴェルデ
2 x 超次元フェアリー・ホール
4 x Dの博才 サイバーダイス・ベガス
1 x 超次元ガロウズ・ホール
1 x 魔天降臨
4 x 禁断機関 VV-8
4 x テック団の波壊Go!
4 x SSS級天災 デッドダムド

1 x 時空の英雄アンタッチャブル/変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード
1 x 時空の喧嘩屋キル/巨人の覚醒者セツダン
1 x 勝利のプリンプリン/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
1 x シルバー・ヴォルグ/撃墜王ガイアール・キラードラゴン
1 x タイタンの大地ジオ・ザ・マン/貪欲バリバリ・パックンガー
1 x 時空の凶兵ブラック・ガンヴィート/凶刀の覚醒者ダークネス・ガンヴィート
1 x アクア・アタック〈BAGOOON・パンツァー〉/弩級合身!ジェット・カスケード・アタック
1 x 勝利のガイアール・カイザー/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン

2ターン目から連続でマナブーストをして、4ターン目に《禁断機関 VV-8》を召喚するのが理想。
次のターンに封印を3つ外す方法として分かりやすいのは、《天災 デドダム》+《虹速 ザ・ヴェルデ》+《SSS級天災 デッドダムド》。《SSS級天災 デッドダムド》が2枚以上かつ《天災 デドダム》でマナをアンタップインできれば、侵略元に《超次元フェアリー・ホール》も使える。この場合、シールドを2枚割りながらの禁断機動となり、打点面でお得。

  • コンセプトカード
    • 《天災 デドダム》、《虹速 ザ・ヴェルデ》、《禁断機関 VV-8》、《SSS級天災 デッドダムド》
      いずれも4枚ずつ。コマンド3種類は単体性能が高く、重ねても腐りづらい。《禁断機関 VV-8》はできるだけ早い段階で引き込みたく、遅いデッキ相手には2枚目を使用することもある。《天災 デドダム》と《禁断機関 VV-8》が山札を大量に消費するため、禁断機動は2回が限度。
  • 2コストマナブースト
    • 《フェアリー・ライフ》、《悪魔妖精ベラドンナ
      雑に8枚。色配分の都合で、5枚目以降は《悪魔妖精ベラドンナ》に。
  • 受け
    • 《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》、《超次元ガロウズ・ホール》、《テック団の波壊Go!》
      お手軽ダイスセット。3色が要求される上にタップインが多く、序盤から《テック団の波壊Go!》を抱え続けるのがやや難しい。
  • 自由枠 都合よく引きたい2枚ずつ構築。
    • 《解体人形ジェニー》
      劇的な刺さり方はしないが、どの相手にもそこそこ仕事をするカード。最終的に打点としてカウントできるのと、フィニッシュのときにシノビを引っこ抜けるのが強み。
    • 《ドンドン吸い込むナウ》
      追加の《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》用カードかつS・トリガーのかさまし。カウンターするための《SSS級天災 デッドダムド》もしくは侵略元を探しながら受けられるのが便利。
    • 《超次元フェアリー・ホール》
      スピードアタッカーなしだと殴り切れないことがままあるため、スピードアタッカーを用意できるカードが何枚かあると安心。《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》がコマンドなのは嬉しいところ。マナ回収をした後でも役割がある。
    • 《復讐 ブラックサイコ》
      《超次元ガロウズ・ホール》で戻したいカードランキング第1位、《虹速 ザ・ヴェルデ》の上に乗せいたカードランキング第1位、《解体人形ジェニー》の上に乗せたいカードランキング第1位など、数々のランキングを総なめにした侵略者のエース。4枚使えればコンセプトとして成立したのだが、殿堂入りによりただの上振れカードになった。早期の《虹速 ザ・ヴェルデ》からの侵略は強烈。

最終的にシールドをブレイクして勝つ都合、シールドのカードのみで逆転可能なデッキは不利。また、最速ペースで禁断機動をするとこちらの盤面がせいぜい3体程度なので、S・トリガーを多量に踏むと止まり得る。《奇天烈 シャッフ》を使うと、その辺りがどうにかなったりならなかったり。

火単ブランド

いっけなーい、遅刻遅刻
《”轟轟轟”ブランド》の殿堂入りとGR召喚付きクリーチャーの増加で相対的に立場が上がった《”罰怒”ブランド》のデッキ。
2マナ1枚で《”罰怒”ブランド》を1コストまで下げられる《GIRIGIRI・チクタック》が優秀。

4 x グレイト ”S-駆”
4 x 凶戦士ブレイズ・クロー
4 x 一番隊 チュチュリス
4 x ダチッコ・チュリス
4 x 一撃奪取 トップギア
4 x GIRIGIRI・チクタック
3 x ナグナグ・チュリス
4 x HAJIKERO・バクチック
3 x “乱振”舞神 G・W・D
1 x ”轟轟轟”ブランド
4 x ”罰怒”ブランド

1 x 禁断~封印されしX~/伝説の禁断 ドキンダムX

2 x ナギー・ナグナグ
2 x ブルンランブル
2 x バッチリ・バッチー
2 x ドドド・ドーピードープ
2 x ロッキーロック
2 x グッドルッキン・ブラボー

1 x 時空の凶兵ブラック・ガンヴィート/凶刀の覚醒者ダークネス・ガンヴィート
1 x 時空の支配者ディアボロスZ/最凶の覚醒者デビル・ディアボロスZ
2 x 超時空ストームG・XX/超覚醒ラスト・ストームXX
1 x 時空の不滅ギャラクシー/撃滅の覚醒者キング・オブ・ギャラクシー
1 x 勝利のガイアール・カイザー/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
1 x 勝利のプリンプリン/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
1 x 勝利のリュウセイ・カイザー/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン

やることは単純で、軽量クリーチャーをばらまいて《”罰怒”ブランド》で押し込むだけ。目指すは3ターンキル。
・《凶戦士ブレイズ・クロー》→何か→《GIRIGIRI・チクタック》+《”罰怒”ブランド》
・軽減クリーチャー→《ダチッコ・チュリス》+《HAJIKERO・バクチック》+《”罰怒”ブランド》
が分かりやすいルート。

  • 1コストクリーチャー
    • 《”罰怒”ブランド》の軽減、《GIRIGIRI・チクタック》の誘発条件達成用。後者に貢献できるのが《凶戦士ブレイズ・クロー》のみなので、もう少し欲しい(が、他の候補が弱い)。
  • 軽減クリーチャー
    • 2ターン目にプレイしたいカードで、被った場合でも1コストクリーチャーとしての役割があるので、最大枚数。3キルルートでなくとも2ターン目に出せれば、続くターンで《HAJIKERO・バクチック》を出したり《GIRIGIRI・チクタック》を2体出したりと動きの幅が広がる。
  • 《ダチッコ・チュリス》
    • 《”罰怒”ブランド》に高マナ域を絡ませるのが主な役割。2マナの軽減クリーチャーを用意できなかったときに、3ターン目に4マナ域を送り出したり、1枚で《”罰怒”ブランド》に繋げたり保険的な運用も。
  • 《GIRIGIRI・チクタック》
    • コンセプトカード。《PAIPAI・ピンナポー》がほぼバニラで3マナだったのに、単体で2面作れるようになって1マナ軽くなった。
  • 《HAJIKERO・バクチック》
    • 1枚で2回召喚、マスターB・A・Dのデメリット軽減、スピードアタッカーにすれば出したターンに3打点以上と《”罰怒”ブランド》との相性がとても良い。4マナが少し重い。
  • 除去
    • 《奇石 ミクセル》で詰まないように、あいた6枠に3枚ずつ採用。一応、GR召喚で《ブルンランブル》を出しても除去できる。

多少展開力は上がったものの、火単ウィニーの欠点は相変わらず。相手のS・トリガーが直撃して、カウンターアタックが素通りする。5枚あるブランドを引けないときの遅さも気になるところ。ただ、《BAKUOOON・ミッツァイル》は何か違うような……

Godzilla: King of the Monsters

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Long Live the King
首を長くして待っていたゴジラ最新作。ゴジラ好きの監督が撮っただけあって、ゴジラの過去作品の要素が散見出来て嬉しい。

予告動画の段階で、ある程度の怪獣バトルがあることは分かっていたが、この部分については期待以上。シン・ゴジラでもアニメ三部作でも見ることができなかった怪獣同士の激突を存分に楽しめた。
CGということで、今までの特撮では操演に制限されていたギドラ、ラドンモスラの新しい動きを見られたのは良かった。引力光線をあちこちばらばらの方向に飛ばしていたギドラは単一の方向を攻撃可能になり、ラドンはきりもみ回転飛行を習得し、モスラは鎌で攻撃力アップ。中でも、首と翼の自由度が格段に上がったギドラは今までと別格で、頭を地面すれすれの位置で動かす様子は新鮮。それぞれの首に個性があるという設定も、うまく動きに反映されていた。
ただ、動きが変わって別物になってしまったかといえばそんなことはなく、怪獣たちは今まで積み上げてきたイメージを崩すことなく振舞っていた。エンドロールで、怪獣名と共にHIM/HERSELFと書かれいてたのも納得の演技。
また、動いてるシーンだけでなく、4匹の怪獣それぞれに絵として綺麗なシーンがあったのが印象的。ヒロイン枠のモスラだけでなく、他の3匹も十分インスタ映え

この類の映画は映画館で見てこそだと思うので、少しでも気になった人は、ぜひ劇場に足を運んで欲しい。ときどき日本語を喋り、Godzillaではなくゴジラな芹沢博士(渡辺謙)のために、字幕がお勧め。
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