ミルホッグ

アロエの手持ちポケモンであり、アニメではそれなり強力なポケモンだった、らしい。
ゲームの方でも、シナリオ攻略時に必中催眠術に苦しめられたトレーナーは少なくないだろう。
しかし、蓋を開けてみれば合計種族値たった420のポケモンである。


2つある特性のうち、発光はミルホッグのみ。対戦では効果がないので、相手のスキルスワップ読みで出して相手を絶望させたい場合は採用するとよい。
もっとも、スキルスワップの採用率はあまり高くない。素直に鋭い目を選択するのが無難。


80を越えている種族値が攻撃のみ、それでも85とステータスはかなり低い。対人戦で見かけることはほぼない。
それを逆手に取り、あえてミルホッグを採用することで相手を油断・混乱させる効果を期待できる。
野生のミルホッグを使えばライトユーザーを演出できるかもしれない。野生であることを強調するために、ボールはモンスターボール以外が望ましい。
遺伝技を使用できなくなるが仕方ない。幸いなことに、そこまで重要度の高い技はなく、相手もミルホッグの遺伝技など覚えていないだろう。


攻撃のステータスが高くない以上、直接的な攻撃でダメージを稼ぐのは難しい。ステータスに依存しない技を軸にしたい。
ねずみなので怒りの前歯を覚えられる。その他の技の候補としてはお先にどうぞ、催眠術、妖しい光、威張る、電磁波、毒々など。
見た目に反して挑発は覚えられない。
わずかに残った相手を仕留められないのは悲しいので1つは攻撃技が欲しいか。


先に挙げた技なら固定されてもそこまでデメリットは大きくないので、不安な素早さを補う拘りスカーフとは比較的相性がよい。そもそも2ターン目に場に居るか怪しい。
お先にどうぞを固定すると若干動きにくいが、お先にどうぞから繋げる技を大爆発にすれば技固定のデメリットはほぼない。


その他の道具はステータスが低いポケモン定番の気合のタスキがある。相手の拘りスカーフを気にせずに動くことが可能。
ただ、催眠術や怒りの前歯、お先にどうぞは先制して使いたい技なので、技との相性はいまいちか。

コメントレス

  • ミネズミさん
    • 低身長(0.5m)脱出ですね。
  • みなもさん
    • みなもさんが使えばいいよ。
  • Zectonさん
    • アニメの方はよく分からないですが、冗長な引き伸ばしをされるよりはいいかなと思います。