2015-12-24 VGC2016ルールで使ったポケモン 1 ポケモン-VGC2016 VGC2016ルールで使ったポケモンの雑感。 オンバーン メガレックウザ、メガボーマンダより速いドラゴンという理由で使った。それ以外に大きな利点がなく、地力の低さが否めない。持ち物がほぼ確定しているポケモンが多く、「おみとおし」の恩恵が少ない。一応、有用な変化技はいくつか覚えるので、活路を見出すならそこだろうか。 ファイアロー 「ジオコントロール」、「おいかぜ」、「トリックルーム」を無視して先制で放てる「ブレイブバード」が偉い。とりあえず1回は攻撃を通せる。「いわなだれ」があまり使われず、思っていたより場に残りやすい。攻撃面だけでなく、変化技も強い。 メガメタグロス Tier1のゼルネアス、ガルーラに強いと見せかけて実はそんなに強くなかったり。メガクチートと比較して、ゼルネアスへの先制技のダメージが大きく、ゼルネアスに素早さが勝っている(?)のが利点。レックウザとボーマンダの飛行技を半減できるが、素早さで劣っている上に一撃で倒せるわけでもないため、交代で繰り出すといまいち。「ふいうち」、「イカサマ」が抜群である点が良くない。 ゲンガー ゼルネアスに有効打を持ちつつ妨害系の変化技を扱えるので、変化技一辺倒のポケモンより選出しやすい。「スキルスワップ」のしがいがある。相手にめぼしい対象がいなくても、隣のゲンシグラードンに「ふゆう」を渡せばミラーマッチで有利(「ふんか」で相当削られるので油断はできない)になったり、ゲンシカイオーガの「はじまりのうみ」を再起動したりできる。素早さが高く、これらのポケモンより先に動けるのも嬉しい。 クロバット ゲンガーと違い、「きもったま」に屈することなく、ガルーラの隣のゼルネアスを攻撃できる。ただ、「クロスポイズン」から全く殺意を感じられない。「いかりのまえば」でゴースト以外は半分削れるが、どう頑張っても半分しか削れないので、倒し切ることが難しい。「おいかぜ」した後に、たいした仕事もせずに突っ立っていることが少なくない。 メガジュカイン(エンペルト) 猫も杓子も「おいかぜ」を使ってくるので、それを上回る素早さ操作として湿原(「くさのちかい」+「みずのちかい」)に注目して使ったが、「トリックルーム」に屈して解散。エンペルトの性能の低さも辛い。「おいかぜ」に対抗するために、「おいかぜ」持ちに弱いポケモンを出さなければならないというちぐはぐさもマイナス要素。メガジュカインとカイオーガの相性が良さそうなので、そこは開拓の余地があるかもしれない。