《業火の禁断エリア》の効果は、「バトル中の自分のクリーチャーのパワー+9999する。」というもの。
要するに《無敵城 シルヴァー・グローリー》もどきである。それより2マナ安い分、10000以上の差があるとバトルに負けてしまう。もどきなので、本物の《無敵城 シルヴァー・グローリー》にも対抗できない。
相性がいい能力を考えてみると、以下のようなものが挙げられる。
- アンタップしているクリーチャーを攻撃できる。
- 効果による除去に耐性がある(選ばれない、バトルゾーンを離す方法が限られる)。
- 自身への攻撃を強制させる、攻撃対象を誘導する。
- バトルを発生させる(タップする)。
- ブロッカー。
- バトルに勝った時に誘発する。
あとは、パワーが低いクリーチャーでも攻撃しやすくなるので、攻撃に付随する能力が使いやすくなる。
これらの効果の多くは、サイキック・クリーチャーやドラグハートを使うことで、簡単に取り入れられる。
今回は、上述のサイキック・クリーチャーを呼び出すために、火の超次元呪文を軸に据えて構築した。
4 x 霞み妖精ジャスミン 4 x フェアリー・ライフ 4 x 天真妖精オチャッピィ 4 x 単騎連射 マグナム 4 x チャケの応援 4 x 業火の禁断エリア 4 x 超次元ボルシャック・ホール 4 x 超次元シューティング・ホール 4 x 超次元ムシャ・ホール 4 x 瞬撃の大地 ザンヴァッカ 1 x 時空の喧嘩屋キル/巨人の覚醒者セツダン 1 x 時空の英雄アンタッチャブル/変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード 1 x 勝利のリュウセイ・カイザー/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン 2 x レッド・ABYTHEN・カイザー/シャチホコ・GOLDEN・ドラゴン 2 x 不死身のブーストグレンオー/爆裂ダッシュ!グレンセーバー政 1 x 勝利のガイアール・カイザー/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
定番の2マナブーストから《業火の禁断エリア》を展開。あとは、12枚の超次元呪文で耐性付きクリーチャーを呼び出して押し切る。
主力は《レッド・レッド・ABYTHEN・カイザー》と《不死身のブーストグレンオー》の2枚。《業火の禁断エリア》と併用することでより強力なクリーチャーになる。
前者は、選ばれた時に致命的な効果が誘発する大型クリーチャーになり、《熱血星龍 ガイギンガ》に近い性能を得られる。最初からクリーチャー状態で現れるので、吸い込まれることはまずない。
後者は、ほぼ破壊されないクリーチャーになる。《レッド・レッド・ABYTHEN・カイザー》が苦手なスレイヤーに強く、《極・龍覇 ヘルボロフ》に攻撃されて退場ということもない。
防御手段には《瞬撃の大地 ザンヴァッカ》を採用した。これ1枚でパワー14999未満のクリーチャーの攻撃をシャットアウトできる。(《最強熱血 オウギンガ》や《暴走龍 5000GT》に突破されるのが不満だという人は、《諸肌の桜吹雪》を使って欲しい。)《超戦覇龍 ガイNEXT》、《伝説の禁断 ドキンダムX》のような大型クリーチャーと、《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》、《希望の親衛隊ファンク》のようなシステムクリーチャーに弱いため、素直に除去でもいい。
いわゆる環境デッキの中に、《瞬撃の大地 ザンヴァッカ》が有効に機能する相手がいないような……