魔神おこせジョルネード(水火ジョーカーズ)

GRクリーチャーに6コストが登場して、条件を達成しやすくなった《ジョリー・ザ・ジョルネード》のデッキ。
マスターJトルネードでクリーチャーを戻して3回GR召喚する挙動は、さながら《BAKUOOON・ミッツァイル》。

令和のミッツァイル
《BAKUOOON・ミッツァイル》と比較して、召喚酔いの影響下にないクリーチャーで打点を組めるのが強み。S・トリガーで除去されても、自身が呼び出したクリーチャーには影響がない。おまけのようについているブロックされなくする効果も優秀。弱みはあえて書かない。

コストとなるクリーチャーは、かつての水火ジョーカーズミッツァイルと同様に《“魔神轟怒”万軍投》で調達する形に。8枚の1マナルーターと合わせて、3ターン目のマスターJトルネードを狙う。

4 x ザババン・ジョーカーズ
4 x メラメラ・ジョーカーズ
4 x 花美師ハナコ
4 x ヤッタレマン
4 x オケ狭間 寛兵衛
4 x MANGANO-CASTLE!
4 x 怒ピッチャコーチ
2 x ポセイドン・ザ・ゴールド
4 x “魔神轟怒”万軍投
1 x 機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」
4 x ジョリー・ザ・ジョルネード
1 x BAKUOOON・ミッツァイル

2 x ジェイ-SHOCKER
2 x 無限合体 ダンダルダBB
2 x 鋼特Q ダンガスティックB
2 x 鋼ド級 ダテンクウェールB
2 x The ジョラゴン・ガンマスター
2 x The ジョギラゴン・アバレガン

3ターン目に面を広げられないとほぼ勝てないため、《“魔神轟怒”万軍投》に加えて《ヤッタレマン》も採用。デッキのカードを極力ジョーカーズにして、GRクリーチャーで打点を確保しやすいようにした。

  • 《ヤッタレマン》
    • 3ターン目に10コストを揃えるためのカードその2。後続に《オケ狭間 寛兵衛》(5コスト以上GR)、2コスト+《オケ狭間 寛兵衛》、4コスト(4コスト以上GR)で条件達成となる。無色のカードがかさばると動きづらくなるので、都合よく1枚だけ引きたい。
  • 《MANGANO-CASTLE!》
    • 4ターン目の押し込みカード。《無限合体 ダンダルダBB》との組み合わせが強く、無から超過打点を組める可能性も一応ある。
  • 《怒ピッチャコーチ》
    • 5枚目以降の《MANGANO-CASTLE!》兼《ヤッタレマン》の後続。3ターン目にうっかり《鋼ド級 ダテンクウェールB》をめくると急発進するのが玉に瑕。
  • 《ポセイドン・ザ・ゴールド》
    • 5枚目以降の《怒ピッチャコーチ》。(9枚目以降の《MANGANO-CASTLE!》ではない。)
      急発進防止機能が付いているので、3ターン目に《鋼ド級 ダテンクウェールB》をめくっても安心。本体がW・ブレイカーになり得ることも含めて、3ターン目に限っては《怒ピッチャコーチ》より強い。
  • 《BAKUOOON・ミッツァイル》
    • 平成の《ジョリー・ザ・ジョルネード》。デッキの構造をこのカードに寄せていない(4マナ域が厚くなっている)ものの、出せないことはない。S・トリガーで除去されて攻撃が止まるリスクを考えると、4ターン目はこれを出すより《MANGANO-CASTLE!》を唱えた方がいいことがままある。
      それでも、目当てのGRクリーチャーを掘りに行ったり、瞬時に打点を形成したりと相変わらずのパワーカード。
  • 超GRゾーン
    • 自分の都合だけ考えた打点とコスト重視の編成。
  • 《Wave All ウェイボール》
    • 不採用。3ターン目の10コストに貢献しないこと、《BAKUOOON・ミッツァイル》がないせいでGRクリーチャー(と本体)を打点として活用するのに時間がかかること、ジョーカーズではないことが主な理由。

デッキの動きは簡単。3ターン目に面を広げて、4ターン目にスピードアタッカーを追加して殴るだけ。道中で《ジョリー・ザ・ジョルネード》を絡められると、打点形成がかなり楽。
目指す動きは簡単なのに、手札キープの仕方がちょっと難しい…… 《ヤッタレマン》の召喚と3ターン《“魔神轟怒”万軍投》に全く関連がないせいか。