『好敵獣の共鳴』のプレビューカードの感想 11

オールウェポンアタック


単純に交戦カードの破壊が目的なら青には他に優秀な除去があり、こんな運任せのカードを使う必要はない。
どうせ使うなら怪獣カードを後退させる効果を生かしたいが、エリア7~8から後退させてターンを稼ぐには等級7と8を大量に採用する必要があってデッキが歪む。し、後退させたければ《ゴジラ(1994)》*1や《ガイガン(2022)》などのより使いやすい競合が多数ある。
公開領域が広がる点も活用できてようやく採用を検討できるレベルで、使えるデッキは限られる。

白亜紀キングギドラ(1998)


グランドギドラの怪獣カードがなくて、逆襲しにくるのは別人。
キングギドラ版の《スペースゴジラ*2。《ドラット》に軽さで、《ガイガン(1972)》*3に撃退力で負けているが、キングギドラデッキにおいては《メカキングギドラ》の軽減のタネになるのが大きい。

キングギドラ(1998)


テキストに書いてある復活条件は緩い。が、これを使えるデッキの怪獣カードの等級1はメインデッキに入れられる枚数が3枚なので、ゲーム序盤から容易に復活できるようにはなっていない。
現状だと対処法が《ビオランテ植獣形態》*4で捨て札からどかすしかなく、大半のデッキに対して怒り1つ以上の撃退力を維持し続けられるのは非常に強力。

キングギドラ(1998)


ゴジラ(1991)》から不安定さが消えてシンプルになった感じ。
最大値は劣るものの、覚醒が不要だったり早期の前進に対抗できたりとこちらならではの強みもある。

ゴジラ捕獲!


ゴジラメカゴジラ》、《ヤシオリ作戦 -無人在来線爆弾-》と違って捨て札に依存しないという点を加味しても、等級7であることのデメリットの方が目立つ。
等級6の《ヤシオリ作戦 -無人在来線爆弾-》ですら、使えずに撃退できないという問題がたびたび起こっていたのにさらに等級が高い。
また、《ヤシオリ作戦 -無人在来線爆弾-》と違ってこれ単体では撃退力が0を超えないため、別で交戦カードも必要。
このカードを軸に撃退プランを組むというより、《鱗粉攻撃》のような御守り感覚での採用になりそう。

福岡タワー決戦

《ランドモゲラー》が戦略カードを破壊できるということは、劇中で破壊していた福岡タワーに相当する戦略カード(拠点)が出る、かも?

『好敵獣の共鳴』のプレビューカードの感想 7 - アーマーの雑記

《ランドモゲラー》で破壊したい拠点ランキング1位。
容易に交戦カードを生成できるスペースゴジラとは特に相性が良いが、低等級の交戦カードがある程度入ったデッキなら福岡に縁も所縁もない他の怪獣でも十分機能する。
撃退デッキ同士の対決で、どちらが撃退レースを先行するかに関与するかしないかぎりぎりの等級と上昇量が絶妙。
交戦カード破壊、戦略カード破壊、相手の進攻のすべてに弱く、進攻の後押しとしてはやや心許ない。どちらかといえば、相手の進攻がこちらのメリットになりやすい撃退重視のデッキで防御力を上げるための採用が向いている。

モスラ成虫(1961)


本体の撃退力が5000で、逆襲によって減らせる怒りも5000相当。逆襲効果を使っても総撃退力が増えることはない。自分から破壊するのは交戦カード置き場が足りないときぐらい。
怒りに連動した破壊効果はいくつかあり、それに対するカウンターとしても働く。が、怒りと無関係の破壊効果も相当数あり、抑止力としては弱い。
あとは、自分の怪獣が撃退されたときの後退先にあると相手が少し嫌な顔をするかもしれない。
効果が後ろ向きでその影響力も低いことを考えると、進攻2の枠をこれに譲るのは難しい。

ゴジラ(2001)


コンスタントに覚醒8を満たせるデッキならカード2枚分の仕事をしてくれるため非常にお得。
最低限の撃退力を備えていて、覚醒8を満たせていなくても戦力として機能するのはありがたい。

特殊潜航艇さつま


ゴジラの骨》で積み込んだら《内閣搭乗ヘリコプター》の効果を確定できるから、8まで行って《ゴジラの骨》を使って……などと考えていたら、積み込み不要で6にジャンプできるカードが出た。
ゴジラ(2016) 第2形態》*5が戦略カードを要求しているのに対して《内閣搭乗ヘリコプター》が怪獣カードを要求していてデッキリストを考えるのに難儀していたが、要求が戦略カードに統一されてすっきり。

*1:BP02-036

*2:BP02-062

*3:BP02-064

*4:BP02-035

*5:BP02-003