無色t水アシッド・テクノ

《神聖斬鬼 アシッド・テクノ》を引けないと虚無すぎる割にデッキを掘るカードが乏しかったが、《水晶設計図》が登場。
中核である《神聖斬鬼 アシッド・テクノ》に触りやすくなり、少しデッキらしくなった。

4 x ベイビーポンの助
4 x DG ~裁キノ刻~
4 x 水晶設計図
4 x ネフェルカーネン/タイム・ストップン
4 x 透明妖精リリン/妖精のプレリュード
4 x ポクチンちん
1 x 悟りのクリス アラヤシキ
4 x ゼロの裏技ニヤリー・ゲット
3 x あたりポンの助
4 x 神聖斬鬼 アシッド・テクノ
3 x 告別のカノン 弥勒
1 x 魔壊業皇 デストピア

《ベイビーポンの助》と《DG ~裁キノ刻~》でターンを貰って《神聖斬鬼 アシッド・テクノ》まで繋ぐ構築。
《神聖斬鬼 アシッド・テクノ》を複数体並べて《告別のカノン 弥勒》を連打し、《魔壊業皇 デストピア》と《あたりポンの助》で反撃の芽を潰すのがメインプラン。

  • 《ベイビーポンの助》
    • 1ターン目からの《神聖斬鬼 アシッド・テクノ》と《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》の種になるクリーチャーを置けたり、《飛翔龍 5000VT》の対策になったりと足回りを支える1枚。ジョーカーズ3枚が少しネックで、意識してマナを作る必要がある。
  • 《DG ~裁キノ刻~》
    • 先攻なら《フェアリー・ライフ》も咎めることでき、マナブースをするデッキによく効く。
      《神聖斬鬼 アシッド・テクノ》のデッキから出す効果にも干渉するが、これを破壊してから出せるので問題ない。
      2体並べるとパワーが7000になって《飛翔龍 5000VT》、《料理犬のヴィヤンドゥ》の射程圏外になる。
  • 《ポクチンちん》
    • 《神聖斬鬼 アシッド・テクノ》のリソースを維持するためのカード。最低限の循環をさせるだけなら1枚で事足りる*1のだが、《神聖斬鬼 アシッド・テクノ》2体の盤面で先に山札を回復させたいことも多々あって4枚採用。
  • 《悟りのクリス アラヤシキ》
    • 《水晶設計図》から繋げて3ターン目に使うのではなく、《神聖斬鬼 アシッド・テクノ》から持ってくるカードとして採用。
      《神聖斬鬼 アシッド・テクノ》自身は自分のリソースを増やす効果を持たず、相手に除去を連打されると破壊するクリーチャーの用意が難しくなる。そのため、純粋に自分のカード総数を増やせるカードが欲しく、その類の効果の中では一番扱いやすそうだった。
  • 《神聖斬鬼 アシッド・テクノ》
    • シンパシーのテキストに0以下にならないと書いてあるせいで、(引いていれば)着地は4ターン目。《透明妖精リリン》が2枚以上あるときだけ3ターン目に出せる。
      最初の《神聖斬鬼 アシッド・テクノ》からは2枚目の《神聖斬鬼 アシッド・テクノ》とターンを貰えるカード(おおよそ《告別のカノン 弥勒》)を出すのが基本。
  • 《告別のカノン 弥勒
    • 大きい《解体人形ジェニー》。単体のカードパワーは高くないものの、他のカードとのシナジーが多い。1体目の《神聖斬鬼 アシッド・テクノ》で相手の手札を見てから2体目で出すクリーチャーを決める、《あたりポンの助》で確実に相手の手札にあるクリーチャーを指定する、《魔壊業皇 デストピア》を除去できるカードを排除する、《流星のガイアッシュ・カイザー》の着地を防ぐなど。
      効果を使えば用済みなので、《神聖斬鬼 アシッド・テクノ》を複数体並べても無駄にならない。
  • 《魔壊業皇 デストピア
    • 《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》に反応して早期着地した《流星のガイアッシュ・カイザー》に4回攻撃されて敗北するという事件*2があり、慌ててブロッカーを投入。使い勝手の良い除去があればそれでもよかったが、ラインナップがいまいち*3
      複数体並べると強い類のカードなので、せっかくならもう1枚入れたいところではある。

《魔壊業皇 デストピア》の項で触れたように相手のクリーチャーに干渉する手段が乏しく、先に展開されると巻き返すのが難しいのが弱点。

*1:《神聖斬鬼 アシッド・テクノ》を2体以上並べれば、1体目で《ポクチンちん》を出し、《ポクチンちん》の効果を解決するまえに2体目以降の効果で《ポクチンちん》を破壊できる。

*2:一応、《タイム・ストップン》がシールドにあれば耐えてはいた。

*3:《神聖騎 オルタナティブ》、《聖斬のコード アシッド》、《ハクション・マスク》、《ドツキ万次郎》……

闇自然ヘルボロフ(ファンパイループ)


《アーテル・ゴルギーニ》、《頂上龍覇 サソリス2nd/「ナチュラル、タイマン!」》、《畜暗呪文「デスイキル・チャージャー」》、《魔弾 マッド・ゲンド・チェスター》と連続でテコ入れされていたものの、全く触っていなかったので今更触ってみた。

1 x フェアリー・ギフト
4 x ルソー・モンテス/法と契約の秤
4 x ハニー=マーガニー/「こっちは甘いぞー」
4 x 畜暗呪文「デスイキル・チャージャー」
4 x 超罪龍覇 ボロフHELL
1 x 暴徒-da-bummer
3 x 百発人形マグナム
4 x 頂上龍覇 サソリス2nd/「ナチュラル、タイマン!」
4 x アーテル・ゴルギーニ
1 x インフェルノ・サイン
4 x オ:ドユニワ/喰土邪覇
2 x 魔弾 マッド・ゲンド・チェスター
4 x 極・龍覇 ヘルボロフ

2 x クリスマⅢ
2 x オーマ 丙-二式
2 x トムライ 丙-三式
2 x ポクタマたま
2 x ロッキーロック
2 x 全能ゼンノー

1 x 凶乱の魔鎌 ディスカルド/凶乱の悪魔龍 ドクロカルド
1 x 悪夢卍 ミガワリ/忍者屋敷 カラクリガエシ/絡繰の悪魔龍 ウツセミヘンゲ
1 x 聖剣ナ・ベイベー/六剣ロール
1 x 龍芭扇 ファンパイ/龍脈空船 トンナンシャーペ/亜空艦 ダイスーシドラ
2 x 極魔王殿 ウェルカム・ヘル/極・魔壊王 デスゴロス
1 x 轟く覚醒 レッドゾーン・バスター/蒼き覚醒 ドギラゴンX
1 x 時空の禁断 レッドゾーンX/終焉の覚醒者 レッドゾーンBSR

1 x 滅亡の起源 零無/零龍
1 x 墓地の儀/零龍
1 x 復活の儀/零龍
1 x 破壊の儀/零龍
1 x 手札の儀/零龍

基本的な動きも採用したいカードも闇自然で完結していて、この2色だけでデッキを構成できる。
そうなると《龍芭扇 ファンパイ》を装備する方法が問題で、デッキには本来採用したくはないが、水のカード、マナの文明を追加するカード、《龍覇 ニンジャリバン》のいずれかを採用する必要がある。後者2枚はマナに置くと役に立たないのに対して、水のカードは公開領域であればどこにあってもよく、少ない枚数を採用するならこちらの方が適している。(墓地に落としてから《絡繰の悪魔龍 ウツセミヘンゲ》で山札に戻し、《卵殻塊 ジュラピル》でマナに置ける。)

今回は《暴徒-da-bummer》を採用した。見切り発車したときに連鎖に貢献する可能性があること、単色であることを評価。
また、《ルソー・モンテス》にメガ・ラスト・バーストを付与することで《極・龍覇 ヘルボロフ》を出し直して《龍芭扇 ファンパイ》の装備が可能。《卵殻塊 ジュラピル》を使ってマナに置く必要がなく、超次元ゾーンの必須枠が1つ減る。

超次元ゾーンは、ループパーツである《悪夢卍 ミガワリ/忍者屋敷 カラクリガエシ/絡繰の悪魔龍 ウツセミヘンゲ》と《龍芭扇 ファンパイ/龍脈空船 トンナンシャーペ/亜空艦 ダイスーシドラ》、《極魔王殿 ウェルカム・ヘル/極・魔壊王 デスゴロス》の1枚目が必須カード。
見切り発車の成功率を引き上げる《聖剣ナ・ベイベー/六剣ロール》、《極・龍覇 ヘルボロフ》+《頂上龍覇 サソリス2nd》からスタートしたときに手札を1枚捨てられる《時空の禁断 レッドゾーンX/終焉の覚醒者 レッドゾーンBSR》もほぼ必須扱い。(ブレイク枚数が2枚で済むことから、《蒼き覚醒 ドギラゴンX》より優先。)
上記リストの残りの枠は、1枚しか入れていない《暴徒-da-bummer》が盾落ちしたときのことを考慮して選んだ。
《凶乱の魔鎌 ディスカルド》は、《超罪龍覇 ボロフHELL》の無限アタックによって相手の手札をすべて捨てさせることが可能*1で、S・トリガーによる逆転の可能性を下げられる。
《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》を除去できるS・トリガーへの備えとして《極・魔壊王 デスゴロス》+《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》の状態を作れるように、《極魔王殿 ウェルカム・ヘル/極・魔壊王 デスゴロス》は2枚。1回ターンを渡すので、《凶乱の魔鎌 ディスカルド》との併用が前提。
《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター/蒼き覚醒 ドギラゴンX》は、ループに入れなくて仕方なく雑に殴るしかなくなったとき用。

他の候補は以下。

  • 《卵殻塊 ジュラピル/生誕神秘 ル=ピラッジュ/成長類石塊目 ジュランクルーガ》
    呪文を唱えられないときでもファンパイループが可能になる。
    《暴徒-da-bummer》が公開領域にあれば、《絡繰の悪魔龍 ウツセミヘンゲ》で山札を復元しながら《暴徒-da-bummer》を出し直して手札を増やし、その手札を種に《ルソー・モンテス》の効果を使って全ハンデスが可能。《奇天烈 シャッフ》のような一時的なロックなら、大抵はこれで誤魔化せる。
  • 《始まりの龍装具 ビギニング・スタート/終わりの天魔龍 ファイナル・ジ・エンド》
    マナブーストの次のターンで出した《超罪龍覇 ボロフHELL》に付けると、《極・龍覇 ヘルボロフ》に届く。ただ、除去されずにターンが回ってくる可能性は低い。
  • 《無敵剣 プロト・ギガハート/最強龍 オウギンガ・ゼロ》
    見切り発車してやむを得ずシールドをブレイクしたときのリスクが減る。マナに《頂上龍覇 サソリス2nd/「ナチュラル、タイマン!」》がないと装備できない。

《超罪龍覇 ボロフHELL》の無限アタック

必要なカードが少ない例

バトルゾーン:《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》、《百発人形マグナム》以外のコスト4以下の闇のクリーチャー(以降、クリーチャーA)を進化元にした《超罪龍覇 ボロフHELL》+《悪夢卍 ミガワリ》以外の装備可能なウエポン、《百発人形マグナム》
墓地:《アーテル・ゴルギーニ》

  1. 《超罪龍覇 ボロフHELL》の攻撃時に、《アーテル・ゴルギーニ》を出す。
  2. 《百発人形マグナム》の効果で《超罪龍覇 ボロフHELL》を破壊。
  3. 《アーテル・ゴルギーニ》の効果でクリーチャーAと《超罪龍覇 ボロフHELL》を出す。《超罪龍覇 ボロフHELL》はクリーチャーAを進化元にする。
  4. 《超罪龍覇 ボロフHELL》に《悪夢卍 ミガワリ》を装備。
  5. 《百発人形マグナム》の効果で《超罪龍覇 ボロフHELL》を破壊対象にして、《悪夢卍 ミガワリ》を《忍者屋敷 カラクリガエシ》に。
  6. 《百発人形マグナム》の効果で《アーテル・ゴルギーニ》を破壊。《忍者屋敷 カラクリガエシ》を《絡繰の悪魔龍 ウツセミヘンゲ》に。
  7. 《超罪龍覇 ボロフHELL》の攻撃時に、《アーテル・ゴルギーニ》を出す。
  8. 《百発人形マグナム》の効果で《超罪龍覇 ボロフHELL》を破壊。
  9. 《アーテル・ゴルギーニ》の効果でクリーチャーAと《超罪龍覇 ボロフHELL》を出す。《超罪龍覇 ボロフHELL》はクリーチャーAを進化元にする。
  10. 《百発人形マグナム》の効果で《アーテル・ゴルギーニ》と《絡繰の悪魔龍 ウツセミヘンゲ》を破壊。
  11. 《超罪龍覇 ボロフHELL》に《悪夢卍 ミガワリ》以外のウエポンを装備。

手順が少ない例

バトルゾーン:《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》、《アーテル・ゴルギーニ》を進化元にした《超罪龍覇 ボロフHELL》+《悪夢卍 ミガワリ》以外の装備可能なウエポン
墓地:2枚目の《アーテル・ゴルギーニ》、2枚目の《超罪龍覇 ボロフHELL》、《百発人形マグナム》

  1. 《超罪龍覇 ボロフHELL》の攻撃時に、《アーテル・ゴルギーニ》を出す。
  2. 《アーテル・ゴルギーニ》の効果で《百発人形マグナム》、《超罪龍覇 ボロフHELL》を出す。《百発人形マグナム》を先に出し、《超罪龍覇 ボロフHELL》は《アーテル・ゴルギーニ》を進化元にする。
  3. 《百発人形マグナム》の効果で攻撃中の《超罪龍覇 ボロフHELL》と《百発人形マグナム》を破壊。
  4. 《超罪龍覇 ボロフHELL》に《悪夢卍 ミガワリ》以外のウエポンを装備。

必要なカードと手順が比較的少ない例

バトルゾーン:《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》、《アーテル・ゴルギーニ》を進化元にした《超罪龍覇 ボロフHELL》+《悪夢卍 ミガワリ》以外の装備可能なウエポン、《百発人形マグナム》
墓地:《頂上龍覇 サソリス2nd/「ナチュラル、タイマン!」》

  1. 《超罪龍覇 ボロフHELL》の攻撃時に、《頂上龍覇 サソリス2nd》を出す。
  2. 《百発人形マグナム》の効果で《超罪龍覇 ボロフHELL》を破壊。
  3. 《頂上龍覇 サソリス2nd》の攻撃時に、《アーテル・ゴルギーニ》を出す。
  4. 《百発人形マグナム》の効果で《百発人形マグナム》を破壊。
  5. 《アーテル・ゴルギーニ》の効果で《超罪龍覇 ボロフHELL》、《百発人形マグナム》を出す。《超罪龍覇 ボロフHELL》を先に出し、《アーテル・ゴルギーニ》を進化元にする。
  6. 《百発人形マグナム》の効果で《頂上龍覇 サソリス2nd》を破壊。
  7. 《超罪龍覇 ボロフHELL》に《悪夢卍 ミガワリ》以外のウエポンを装備。

《暴徒-da-bummer》を使用したファンパイループ

《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》1枚の例

バトルゾーン:《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》、《百発人形マグナム》、《暴徒-da-bummer》、効果解決前の《アーテル・ゴルギーニ》
墓地:《アーテル・ゴルギーニ》の2枚目・《頂上龍覇 サソリス2nd》・《超罪龍覇 ボロフHELL》の2枚目のうちいずれか1枚、《極・龍覇 ヘルボロフ》、《超罪龍覇 ボロフHELL》、《ルソー・モンテス/法と契約の秤》

  1. 《アーテル・ゴルギーニ》の効果で《超罪龍覇 ボロフHELL》と《ルソー・モンテス》を出す。《超罪龍覇 ボロフHELL》は《アーテル・ゴルギーニ》を進化元にする。
  2. 《超罪龍覇 ボロフHELL》に《悪夢卍 ミガワリ》を装備。
  3. 《百発人形マグナム》の効果で《超罪龍覇 ボロフHELL》を破壊対象にして、《悪夢卍 ミガワリ》を《忍者屋敷 カラクリガエシ》に。
  4. 《百発人形マグナム》の効果で《ルソー・モンテス》を破壊。《忍者屋敷 カラクリガエシ》を《絡繰の悪魔龍 ウツセミヘンゲ》に。
  5. 《ルソー・モンテス》のメガ・ラスト・バーストで《法と契約の秤》を唱え、《極・龍覇 ヘルボロフ》を出す。
  6. 《極・龍覇 ヘルボロフ》に《龍芭扇 ファンパイ》を装備。
  7. 《百発人形マグナム》の効果で《絡繰の悪魔龍 ウツセミヘンゲ》を破壊対象にして、手順に関係ない墓地のカード4枚を山札の下に。
  8. 《百発人形マグナム》の効果で《絡繰の悪魔龍 ウツセミヘンゲ》を破壊。
  9. 《超罪龍覇 ボロフHELL》の攻撃時に、以下のいずれかを出す。《百発人形マグナム》の効果で攻撃中の《超罪龍覇 ボロフHELL》を破壊。
    • 《アーテル・ゴルギーニ》
      《アーテル・ゴルギーニ》の効果で山札を4枚墓地に置き、《極・龍覇 ヘルボロフ》を進化元にして《超罪龍覇 ボロフHELL》を出す。
      《百発人形マグナム》の効果で《アーテル・ゴルギーニ》を破壊。
    • 《頂上龍覇 サソリス2nd》
      《頂上龍覇 サソリス2nd》の攻撃時に《アーテル・ゴルギーニ》を出し、《百発人形マグナム》の効果で《頂上龍覇 サソリス2nd》を破壊。
      以降は《アーテル・ゴルギーニ》を直接出したときに合流。
    • 《超罪龍覇 ボロフHELL》
      《極・龍覇 ヘルボロフ》を進化元にして《超罪龍覇 ボロフHELL》を出す。
      《絡繰の悪魔龍 ウツセミヘンゲ》の4枚分は《超罪龍覇 ボロフHELL》の効果で補う。(《絡繰の悪魔龍 ウツセミヘンゲ》の置換1回に対して《超罪龍覇 ボロフHELL》が2回出るので、帳尻を合わせられる。)
  10. 《超罪龍覇 ボロフHELL》に《悪夢卍 ミガワリ》以外のウエポンを装備。
  11. 《超罪龍覇 ボロフHELL》の攻撃時に、《アーテル・ゴルギーニ》を出す。《龍芭扇 ファンパイ》の効果で相手の山札を1枚墓地に。
  12. 《百発人形マグナム》の効果で《超罪龍覇 ボロフHELL》を破壊。

《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》2枚の例

バトルゾーン:《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》2枚、攻撃可能な《極・龍覇 ヘルボロフ》+《龍芭扇 ファンパイ》、《暴徒-da-bummer》
墓地:《頂上龍覇 サソリス2nd/「ナチュラル、タイマン!」》、《百発人形マグナム》、《ルソー・モンテス/法と契約の秤》、《アーテル・ゴルギーニ》

  1. 《極・龍覇 ヘルボロフ》の攻撃時に、《アーテル・ゴルギーニ》を出す。《龍芭扇 ファンパイ》の効果で相手の山札を1枚墓地に。
  2. 《アーテル・ゴルギーニ》の効果で《百発人形マグナム》と《ルソー・モンテス》を出す。《百発人形マグナム》が先。
  3. 2枚目の《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》の効果で《頂上龍覇 サソリス2nd》を出す。
  4. 《百発人形マグナム》の効果で《極・龍覇 ヘルボロフ》、《ルソー・モンテス》、《頂上龍覇 サソリス2nd》を破壊。
  5. 《ルソー・モンテス》のメガ・ラスト・バーストで《法と契約の秤》を唱え、《極・龍覇 ヘルボロフ》を出す。
  6. 《百発人形マグナム》の効果で《アーテル・ゴルギーニ》、《百発人形マグナム》を破壊。
  7. 《極・龍覇 ヘルボロフ》に《龍芭扇 ファンパイ》を装備。
  8. 《頂上龍覇 サソリス2nd》の効果で《極・龍覇 ヘルボロフ》にスピードアタッカーを与える。

攻撃可能なクリーチャーの増やし方の例(《暴徒-da-bummer》が行方不明なとき用

バトルゾーン:《百発人形マグナム》、攻撃可能な《超罪龍覇 ボロフHELL》、《絡繰の悪魔龍 ウツセミヘンゲ》
墓地:《アーテル・ゴルギーニ》、《超罪龍覇 ボロフHELL》、《頂上龍覇 サソリス2nd》

  1. 《超罪龍覇 ボロフHELL》の攻撃時に、《アーテル・ゴルギーニ》を出す。
  2. 《百発人形マグナム》の効果で《超罪龍覇 ボロフHELL》を破壊。
  3. 《アーテル・ゴルギーニ》の効果で《超罪龍覇 ボロフHELL》を2体出す。片方は《アーテル・ゴルギーニ》を進化元にする。
  4. 《百発人形マグナム》の効果で《絡繰の悪魔龍 ウツセミヘンゲ》を破壊。
  5. 《超罪龍覇 ボロフHELL》に《悪夢卍 ミガワリ》を装備。もう1体は任意のドラグハートを装備。
  6. 《百発人形マグナム》の効果で《悪夢卍 ミガワリ》を装備した《超罪龍覇 ボロフHELL》を破壊対象にして、《悪夢卍 ミガワリ》を《忍者屋敷 カラクリガエシ》に。
  7. 《超罪龍覇 ボロフHELL》の攻撃時に、《頂上龍覇 サソリス2nd》を出す。
  8. 《百発人形マグナム》の効果で攻撃中の《超罪龍覇 ボロフHELL》を破壊。《忍者屋敷 カラクリガエシ》を《絡繰の悪魔龍 ウツセミヘンゲ》に。

以上の手順で、最初の状態からバトルゾーンに《頂上龍覇 サソリス2nd》を1体増やせる。《百発人形マグナム》があれば《頂上龍覇 サソリス2nd》はコスト5以下の闇のクリーチャーに変換できるので、ループに不要なコスト5以下の闇のクリーチャーは全て攻撃可能な状態で並べられる。

*1:《斬隠蒼頭龍バイケン》か《夜露死苦 キャロル》が相手の手札にある場合を除く。

デュエパーティーで1位を目指すプレイ


1位になることを目的として、2~4位の順位を狙わない場合の考え方について書く。

攻撃

プレイヤーを退場させるときは、残りのプレイヤーと対戦して勝ちきれるかどうかを考える。自分より突出して有利なプレイヤーがいる状態で、人数を減らすべきではない。

攻撃に伴うリスク

自分の順番から遠い相手ほどリスクが少なく、近い相手ほどリスクが高い。これは、S・トリガーで発生した事象に対応できるターンの数による。
クリーチャーが出るS・トリガーが分かりやすい例。自分と攻撃対象の間に別のプレイヤーのターンがあれば、S・トリガーによって出現したクリーチャーに対応できる。しかし、自分の直後のプレイヤーのS・トリガーで出現したクリーチャーに触る方法は限られている。また、自分の直後のプレイヤーにとって最もリスクが低い攻撃先は自分であり、それらのクリーチャーによる反撃を受ける可能性が高い。
よって、単純にビートダウン遂行のためにシールドの総数を減らしたい場合は、自分の直前のプレイヤーを攻撃するのが無難。

相手を倒せる状態にする

システムクリーチャーや大量展開によって脅威を除去しきれない状態が出来てしまうと、それらのエレメントを持つプレイヤーを退場させて打開するしかない。退場させる選択肢を取れるように、ビッグアクションを起こされる前に予めシールドを削っておく。
そもそも、シールドが少なくなってくるとクリーチャーの展開だけに注力できなくなる。シールドが6枚残っていれば《完全不明》を出してターンエンドが成立するが、シールドが0枚だとそれは無理。
ゲームが進行するにつれてマナゾーンや墓地を参照するS・トリガーの価値は上がり、仕留め損ねたときの返しのアクションの強さも上がる。特に、ビッグマナ系のシールドは早期に割っておくに越したことはない。どうしようもなくなってからでは手遅れ。

リソースを与える

明確な1位がいて自分が2位以下、あるいは対処できない脅威があるときに行う。
ハンデスなどでリソースが凹んでいる相手に手札を与えてゲームに復帰させ、1位の敵を増やす。
盤面への回答を他人も含めて持っていないときに、他人のシールドに回答((アポカリプス・デイ))を求める。
攻撃誘発やブロック誘発(《バイナラドンデン》、《深淵の螺旋 ラゼル=ズバイラル》)をトリガーさせる。

除去とハンデス

相手のリソースに触る場合、自分を攻撃してくる可能性が高く、間にプレイヤーがいない自分の直後のプレイヤーの優先度が高い。突出したプレイヤーがいるなら、もちろんそちらが優先。

除去

バトルゾーンの脅威を全て対処しきると自分の直後のプレイヤーの行動が完全に自由になってしまい、自分が狙われる可能性が高くなる。直後以外のプレイヤーへの対処は直後のプレイヤーに押し付けて、自分を狙うことに集中させないようにする。
S・トリガーでさばけるような単純な打点ではなく致命的なシステムクリーチャーなら、念のため他のプレイヤーに除去の有無を聞いた方が無難ではある。

ハンデス

《ロスト・Re:ソウル》のような大型ハンデスは、そのプレイヤーを一時的に退場させるのに近い。自分が2位以下のときに1位以外に撃ちこむと、1位を押し上げるだけになりがち。また、何か起こったときに対処できる人を減らすということでもあるので、雑に使うと自分の首を絞める。

順位

自分が4位のとき

自分のリソースを広げることを重視する。なけなしのリソースを使い、相手の脅威を排除するためにターンを費やしたところで1位にはなれない。対処は他のプレイヤーに任せて、後半の挽回にかけた方が良い。凹んでいるプレイヤーは周りから攻撃されにくいので、脅威を無視しても生き残れる可能性は高い。

自分が1位のとき

積極的にプレイヤーを減らしに行く。3人倒せるコンボを内蔵しているデッキの場合はこの限りではない。

システムクリーチャー

自分で対処できないシステムクリーチャーが存在するときは、追加のシステムクリーチャーを出さない。後続のプレイヤーの選択肢がさらに狭まり、自分にとって邪魔なクリーチャーが除去されづらくなる。
《地封龍ギャイア》を出されて暇になったからと言って《光神龍スペル・デル・フィン》を出してはいけない。《地封龍ギャイア》の持ち主に《光神龍スペル・デル・フィン》を除去されようものなら、《地封龍ギャイア》の生存をアシストしただけになる。

バジュエン・ザ・ローラで2ターンスキップしたい


《バンキシーの魔盤》で《頂竜連結 バジュエン・ザ・ローラ》を出すと2ターン連続で相手のマナをロックできるという研究仙人の発見に感銘を受けたので、2ターンスキップに注力したリストを作った。

4 x バンキシーの魔盤
4 x 支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー
4 x 天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー
2 x 音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」
4 x R.S.F.K./オールイン・チャージャー
2 x セルリアン・アックス・ドラゴン/ダブルアックス・チャージャー
4 x 龍素記号Sr スペルサイクリカ
4 x 頂竜連結 バジュエン・ザ・ローラ
4 x 龍風混成 ザーディクリカ
4 x クイーン・アマテラス
4 x 真邪連結 バウ・M・ロマイオン

4 x 轟く覚醒 レッドゾーン・バスター/蒼き覚醒 ドギラゴンX
4 x 時空の禁断 レッドゾーンX/終焉の覚醒者 レッドゾーンBSR

注力とは言ったものの、《バンキシーの魔盤》で《頂竜連結 バジュエン・ザ・ローラ》を出せるかどうかは運次第。
せいぜい抽選回数を増やすぐらいしかできることがないので、《龍素記号Sr スペルサイクリカ》、《龍風混成 ザーディクリカ》、《クイーン・アマテラス》、《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》と16枚の再抽選カードを採用した。
《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》は単に再抽選を行うだけでなく、相手のターンのはじめにEXライフが離れたときに《ナウ・オア・ネバー》から《頂竜連結 バジュエン・ザ・ローラ》を出して2ターンロックを決められる。これにより、《バンキシーの魔盤》に頼らずにコンボを決められるように見えて、《バンキシーの魔盤》から《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》を出さないといけない。《天命龍装 ホーリーエンド》の全タップ、《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》の呪文ロックも可能。
それぞれのカードは再抽選に条件がある。直接《バンキシーの魔盤》を唱えるのではなく《ナウ・オア・ネバー》や《「未来から来る、だからミラクル」》を挟むなど、できるだけ当たりを維持しながら回すのがコツ。
《バンキシーの魔盤》がスピードアタッカーを与えるので、再抽選を行った数だけ打点が伸びていく。うまく連鎖すれば《頂竜連結 バジュエン・ザ・ローラ》に届かなくても押し切れる。

大型クリーチャーを踏み倒すのではなく、あくまでも《バンキシーの魔盤》で《頂竜連結 バジュエン・ザ・ローラ》を出すのが目的なので、《ミステリー・キューブ》や《ホーガン・ブラスター》、《キング・マニフェスト》などは不採用。単純に、《バンキシーの魔盤》で呪文がめくれるとどうしようもないというのもある。

再抽選カードとコンボカード以外について。

  • 《支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー》
    3コストのチャージャーかつ《バンキシーの魔盤》でめくれても許せるカード。離れないので、《バンキシーの魔盤》のデメリットを無視して居座ってくれる。《ギャラクシー・チャージャー》がデッキ内の再抽選カード2種類を引き抜いてしまうのが少し気になる。
  • 《R.S.F.K./オールイン・チャージャー》
    3コストのチャージャーかつ《バンキシーの魔盤》でめくれても場合によっては許せるカード。運が良ければガチンコ・ジャッジで5連勝できるかも。
  • 《セルリアン・アックス・ドラゴン/ダブルアックス・チャージャー》
    3コストのチャージャーかつ《バンキシーの魔盤》でめくりたくないカード。手札にある当たりのカードを山に戻せるという点を評価して採用。
  • 《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》
    《ナウ・オア・ネバー》は先述の《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》を使ったコンボができ、《龍風混成 ザーディクリカ》、《スペルサイクリカ》との相性が良い。《天命龍装 ホーリーエンド》の全タップも攻撃と防御の両面で役に立つ。
    4ターン目の《バンキシーの魔盤》でめくれた場合、手札に返ってきて次のターンのアクションを確保できる。
  • 《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》
    《バンキシーの魔盤》と《ナウ・オア・ネバー》を引き込んでそのまま唱えられる、S・トリガー呪文の対策になる、《バンキシーの魔盤》で出したクリーチャーから革命チェンジして打点を残せるなど役割の多いカード。枠が許すなら4枚入れたいが、チャージャーを10枚入れると枠がない。
    《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》と同様に、4ターン目の《バンキシーの魔盤》でめくれた場合に次のアクションを確保できる。しかも、呪文ロックのおまけ付き。

《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター/蒼き覚醒 ドギラゴンX》は使えた方が嬉しい。打点数が伸びるのはもちろん、《龍素記号Sr スペルサイクリカ》を《蒼き覚醒 ドギラゴンX》に変えてクリーチャーを維持できる。

5Cバスター(ドギラゴン剣解禁祭)


デッキを組むときに意識したのは次の点。
・《蒼き団長 ドギラゴン剣》を4枚入れること。
・《王来英雄 モモキングRX》を軸にした水火自然ドラゴンデッキの《アルカディアス・モモキング》で詰まないこと。
・ドラゴンデッキを狩りに来た《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》と赤単に抗えること。
・受け寄りのコントロールデッキとロングゲームができるか、貫通するための手段があること。

で、完成したのがこのリスト。

4 x 天災 デドダム
4 x 切札勝太&カツキング -熱血の物語-
4 x ドラゴンズ・サイン
1 x 灰燼と天門の儀式
3 x ブレイン・スラッシュ
4 x Disアイ・チョイス
2 x 闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ
2 x 覚醒連結 XXDDZ
4 x 龍風混成 ザーディクリカ
4 x ロスト・Re:ソウル
4 x 蒼き団長 ドギラゴン剣
4 x 配球の超人/記録的剛球

アグロデッキに対抗するためにクリーチャーを展開可能なS・トリガーを8(12)枚、コントロールデッキに対してクリティカルになりやすい《覚醒連結 XXDDZ》と《ロスト・Re:ソウル》を採用。

《蒼き団長 ドギラゴン剣》もしっかり4枚。《Disアイ・チョイス》を出して踏み倒しS・トリガーから横に展開するのがコンセプト。単に《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》を使いまわして相手のクリーチャーを殲滅する動きでも悪くはない。
フィニッシュは《覚醒連結 XXDDZ》絡みの過剰打点。クリーチャーのS・トリガーはブロッカーと《龍風混成 ザーディクリカ》の除去効果である程度の対応が可能。

《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》より《配球の超人/記録的剛球》が優先されているのは、3マナ目のタップインを許容できることと蘇生S・トリガーで出したときに除去になることから。

おまけ:1日目のリスト(初期型)

マナ基盤がシビアなデッキと、足りない文明を追加できる可能性がないチャージャーは相性が良くなかった。
カードとしては凡そ《ブレイン・スラッシュ》の方が強いのだが、マナ基盤の都合で1枚《灰燼と天門の儀式》に差し替え。
《ロスト・Re:ソウル》は、見えるのと見えないとでゲームが全然違うので4枚フル採用に。