RevFでエターナルマシンデュエル

革命ファイナルブロック構築に新たに追加されたカードの中で、一番面白そうなカード。それが《禁断機関 VV-8》。
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追加ターンを得るという効果はS・トリガーの威力を大幅に削げるため、S・トリガーが多く採用されるこの環境にマッチしている。

最初に試したのは水単色のデッキだったが、カードパワーが低くて話にならず。受けの強い光文明と合わせて、ドレミ団のエンジェル・コマンド・ドラゴンに頼ることにした。革命チェンジでコマンドを供給しながら禁断機動に繋げる。

光水タッチ闇VV-8

4 x エナジー・ライト
4 x スパーク・チャージャー
4 x 青音の精霊龍 リンガール
4 x 青寂の精霊龍 カーネル
4 x ドラゴンズ・サイン
4 x 禁断機関 VV-8
4 x 秘革の求答士 クエスチョン
4 x 大聖堂 ベルファーレ
4 x 時の法皇 ミラダンテXⅡ
4 x 音階の精霊龍 コルティオール

こちらの手札に干渉できないビートダウンにはかなり強く、光火自然の《蒼き団長 ドギラゴン剣》、《族長の魂友 ワチャゴナ》などのデッキに対しての勝率はよかった。
最初の一撃をS・トリガーで受けて、《禁断機関 VV-8》を召喚しつつ革命チェンジで切り返すのが理想的な流れ。特に《時の法皇 ミラダンテXⅡ》は禁断機動を狙う上で非常に便利なカード。ファイナル革命で1ターンもらうことができ、《ドラゴンズ・サイン》を唱えれば1回の攻撃で2枚の封印を解放できる。さらに、ファイナル革命は相手にターンを渡すまで適用され、一部のS・トリガークリーチャーを無力化したまま追加ターンを行える。
ビートダウンに強い一方、ハンデスを擁するコントロールデッキに弱いことは否めなかった。また、システムクリーチャーを直接破壊する手段がなく、《求答士の参謀 マルヴァーツ》の着地を許すと投了レベル。

そこで、こちらも闇を増やして闇入りコントロールデッキ相手に同じ土俵で戦えるようにした。
光水闇VV-8

4 x 裏切りの魔狼月下城
4 x 終末の時計 ザ・クロック
4 x ブレイン・タッチ
4 x 青音の精霊龍 リンガール
4 x 青寂の精霊龍 カーネル
4 x 禁断機関 VV-8
4 x 求答士の参謀 マルヴァーツ
4 x 地獄門デス・ゲート
4 x 秘革の求答士 クエスチョン
4 x 大聖堂 ベルファーレ

革命チェンジ持ちコマンド・ドラゴン12枚、(バトルゾーンに干渉できる)S・トリガー12枚の構成は同じ。
S・トリガーで革命チェンジ元が出にくい上に《時の法皇 ミラダンテXⅡ》でロックすることができないため、カウンターの威力が弱い。それでもビートダウンに対して戦えるのは、シールドの追加と革命チェンジ元の用意を同時にこなせる《青音の精霊龍 リンガール》の存在が大きい。
《時の法皇 ミラダンテXⅡ》が担っていた禁断機動の補助は、ハンデスにより相手の後続を落とすことで代替する。

店舗予選で使うデッキがないという人は、《禁断機関 VV-8》で永久勝利を製造してみてはいかがだろうか。

レイン8枚入りヘルボロフ

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DMR22発売前に闇単ヘルボロフを使う私「《一撃奪取 ブラッドレイン》引かないと話にならねぇ、8枚入れさせて。」
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願いを聞いてくれたウィザーズ「新しい《一撃奪取 ブラッドレイン》を作ったよ。」
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4 x 一撃奪取 ブラッドレイン
4 x 虹彩奪取 マイレイン
3 x アクア闘士 サンダーボルト
4 x 暗黒鎧 ヴェイダー
4 x 解体人形ジェニー
4 x 百発人形マグナム
3 x パクリオ
4 x 龍覇 ニンジャリバン
2 x 復讐 ブラックサイコ
4 x アクア・サーファー
4 x 極・龍覇 ヘルボロフ

1 x 極真王殿 ウェルカム・ヘル/極・魔壊王 デスゴロス
1 x 滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル/魔壊王 デスシラズ
1 x 龍魂遺跡 グリーネ/極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド
1 x 龍魂教会 ホワイティ/極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド
2 x 龍魂城閣 レッドゥル/極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド
1 x 魂喰いの魔狼月下城/魔狼の悪魔龍 ミナゴロッセオ
1 x 悪夢卍 ミガワリ/忍者屋敷 カラクリガエシ/絡繰の悪魔龍 ウツセミヘンゲ

レインが8枚になって、ついでに《解体人形ジェニー》も最大8枚入れられるようになった。

  • 2マナ
    • 《一撃奪取 ブラッドレイン》、《虹彩奪取 マイレイン》
      コスト軽減クリーチャー8枚体制。頑張って2ターン目までに引く。
  • 4マナ
    • 《暗黒鎧 ヴェイダー》、《解体人形ジェニー》、《百発人形マグナム》
      闇単ヘルボロフの基本パーツ。従来までと比較して、3ターン目に着地できる可能性が大幅にアップしている。
    • 《パクリオ》
      追加の《解体人形ジェニー》。《熱血提督 ザーク・タイザー》や《S級不死 デッドゾーン》などをあと腐れなく処理してくれる。ハンデスの総数、デッキの残り枠などの都合で3枚。
      《一撃奪取 ブラッドレイン》からスタートして4マナがこれしかなかったとき、《復讐 ブラックサイコ》を乗せたくなったときに備えて、黒いマジックを持っておくと安心。
  • 5マナ
    • 《復讐 ブラックサイコ》
      黒単ヘルボロフから惰性で残っている札。単体のスペックは間違いなく高いのだが、2枚だと中途半端な感じもする。
  • ドラグナー
    • 《極・龍覇 ヘルボロフ》、《龍覇 ニンジャリバン》
      デッキの軸であるドラグナー。どちらも4枚。
  • その他
    • 《アクア・サーファー》
      水のS・トリガー。《ゴースト・パイレーツ》は、タップインすること、《伝説の禁断 ドキンダムX》を除去できないこと、《暗黒鎧 ヴェイダー》でハズレになることから不採用。
      あまりやることはないが、《極・魔壊王 デスゴロス》のアタックトリガーで釣り上げると龍回避できる。
    • 《アクア闘士 サンダーボルト》
      水のマッドネス。デッキトップのカードに関係なく2枚引ける。《氷牙提督マティアス卿》なんてなかった。

《魔狼月下城の咆哮》がない分、横に広がった盤面を処理しにくいのが難点。その点、《邪帝斧 ボアロアックス》を擁するデッキが減ったのは嬉しい。
禁断解放で盤面を無視してからの《蒼き団長 ドギラゴン剣》に対する解答が、《アクア・サーファー》しかないのも課題。《パクリオ》で相手のシールドが増えること、《復讐 ブラックサイコ》の枚数が少ないことから短期決着を狙いにくく、禁断解放を許しやすい。同じく盤面をリセットする《メガマグマ・ドラゴン》も面倒なカード。

光水ミラダンテXⅡ

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《革命龍程式 シリンダ》から《時の法皇 ミラダンテXⅡ》へと繋ぐ、100人いたら95人が考えそうなコンセプトで組んだデッキ。
《革命龍程式 シリンダ》のドロー効果によって、《時の法皇 ミラダンテXⅡ》とそれで唱える呪文を引っ張ってこれる。また、《革命龍程式 シリンダ》の革命能力は《ジャッジメント・タイム》とほぼ同等の効果で、後続をシャットアウトする《時の法皇 ミラダンテXⅡ》と相性がいい。

1 x エメラル
4 x 一撃奪取 マイパッド
4 x アクア・エボリューター
1 x ストリーミング・シェイパー
4 x 禁断W エキゾースト
4 x K・マノーミ
3 x 超次元ブルーホワイト・ホール
3 x ファイナル・ストップ
4 x 革命龍程式 シリンダ
4 x アクア・サーファー
4 x 時の法皇 ミラダンテXⅡ
4 x 音階の精霊龍 コルティオール

1 x 時空の英雄アンタッチャブル/変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード
1 x アルプスの使徒メリーアン/豪遊!セイント・シャン・メリー
1 x イオの伝道師ガガ・パックン/貪欲バリバリ・パックンガー
2 x 勝利のプリンプリン/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
1 x 激相撲!ツッパリキシ/絶対絶命ガロウズ・ゴクドラゴン
1 x ハイドラ・ギルザウルス/死海竜ガロウズ・デビルドラゴン
1 x ブーストグレンオー/激竜王ガイアール・オウドラゴン

2、3ターン目にクリーチャーを展開し、4ターン目に《革命龍程式 シリンダ》を召喚するのが理想的な流れ。《時の法皇 ミラダンテXⅡ》に革命チェンジして攻め込む。

  • 《革命龍程式 シリンダ》、《時の法皇 ミラダンテXⅡ》
    • コンセプトカード。前者は引かないとゲームにならず、後者は2枚被っても強いため4枚。
  • 2マナ
    • 《一撃奪取 マイパッド》、《アクア・エボリューター》
      《革命龍程式 シリンダ》の早期召喚を狙えるコスト軽減クリーチャー。《虹彩奪取 アクロパッド》も使えるが、後半に差し引き1マナの進化元として使えること、水単色であることから《アクア・エボリューター》を優先した。
    • 《エメラル》
      追加の2マナ域。《革命龍程式 シリンダ》のために毎ターンクリーチャーを召喚しておきたい。単純なカードパワーも十分。
  • 3マナ
    • 《禁断W エキゾースト》
      出して損しないキャントリップ付きブロッカー。S・トリガー8枚でやや頼りない防御を補える。
    • 《K・マノーミ》
      軽量の除去持ちクリーチャー。出してすぐに効果を使える分、《革命龍程式 シリンダ》と同じターンに使うのが難しい。
      《精神を刻む者、ジェイス》は1ターン待つ分、《革命龍程式 シリンダ》を召喚してからアタックトリガーで除去、革命チェンジと動けるので一長一短。
  • S・トリガー
    • 《アクア・サーファー》
      《伝説の禁断 ドキンダムX》を除去できるS・トリガー。《ボルシャック・ドギラゴン》を使っての禁断解放に対するカウンターになる。
    • 《音階の精霊龍 コルティオール》
      《時の法皇 ミラダンテXⅡ》の革命チェンジ元になり、相手の《時の法皇 ミラダンテXⅡ》に封じられないカード。
  • 呪文
    • 《ストリーミング・シェイパー》
      光単色が混ざっているとは言え、平均して3枚以上を期待できるパワーカード。
    • 《超次元ブルーホワイト・ホール》
      《時の法皇 ミラダンテXⅡ》の革命チェンジで戻したS・トリガー付きクリーチャーをこれでシールドに置く動きが綺麗。
      ブロックされない効果、シールドを追加する効果、そして《勝利のプリンプリン》の効果も合わせて、1ターン差の攻防で光るカード。
      追加効果がなくなるが、《ブーストグレンオー》を出せば《制御の翼 オリオティス》を除去できるのもポイント。
    • 《ファイナル・ストップ》
      《時の法皇 ミラダンテXⅡ》の召喚制限と単純に相性が良く、突破力と拘束力が大幅に上がる。雑に使っても1ドローのおかげで損しないのが嬉しい。

攻め筋を《時の法皇 ミラダンテXⅡ》(と《ファイナル・ストップ》)に大きく依存していて、それを抜けてくるカードの突破が難しい。主要なカードだと、《ボルシャック・ドギラゴン》、《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》、《閃光の守護者ホーリー》、《音階の精霊龍 コルティオール》の4枚。《ボルシャック・ドギラゴン》は付随した禁断解放に対して《アクア・サーファー》を踏ませる、タッパー2枚は盤面の処理を優先するなどのやりようがあるが、《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》はお手上げ。
ちなみに、もう1枚の革命0トリガークリーチャー《ミラクル・ミラダンテ》は《超次元ブルーホワイト・ホール》のブロックされない効果で容易に突破できる。

同系はもちろん、《スクランブル・チェンジ》絡みの展開と《革命龍程式 シリンダ》がどちらも4ターン目で、先攻後攻の差が大きい。《制御の翼 オリオティス》を使える文明ではあるが、《革命龍程式 シリンダ》と噛み合わないのが惜しい。

革命チェンジ、水闇火グールジェネレイド

DMの花形種族であるドラゴン。その中で、私が気に入っているカードが《黒神グールジェネレイド》である。
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タダで沸いてくるW・ブレイカーというスペックに加えて、効果の誘発条件が構築意欲を刺激する。

革命チェンジに合わせて小型ドラゴンが多数登場した今が活躍させるチャンス。
DMR-22で、小型の革命チェンジドラゴンが追加され、場にドラゴンを供給しやすくなった。問題は、《黒神グールジェネレイド》自体の枚数が4枚で固定されていることか。
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3 x 死神術士デスマーチ
4 x 戦略のD・Hアツト
4 x オタカラ・アッタカラ
2 x 第二種 タマネギル
3 x 単騎連射 マグナム
4 x 【問2】 ノロン
4 x 終末の時計 ザ・クロック
4 x H・センボン
4 x 第1種 アクミM
4 x 黒神グールジェネレイド
4 x 凶殺皇 デス・ハンズ

デッキを掘り進めて墓地に《黒神グールジェネレイド》を貯め込み、それを後ろ盾に革命チェンジドラゴンでビートダウンする。
2行動する時は2マナのクリーチャーと《死神術士デスマーチ》の組み合わせが多く、3マナで水闇闇が出るようなマナゾーンだと動きやすい。色の問題を考えなければ2~3マナで十分動けるため、過度にマナチャージする必要はない。

  • 黒神グールジェネレイド
    • コンセプトカード。もちろん4枚。
  • 1マナ
    • 《死神術士デスマーチ
      軽量ハイスペッククリーチャー。革命チェンジで進化元ごと手札に戻り、1枚分のアドバンテージを得られる。
      序盤は活躍の機会が乏しいので3枚。
  • 2マナ
    • 《戦略のD・Hアツト》、《オタカラ・アッタカラ》
      デッキを掘り進める効果を持つ闇のクリーチャーで、革命チェンジ元になるカード。
  • 3マナ
    • 《H・センボン》
      似た効果の《アクア・スーパーエメラル》と比較して、シールドにカードを置くタイミングが遅いのが利点。革命チェンジで戻したクリーチャーや、《【問2】 ノロン》で引いてきたカードをシールドに置ける。《終末の時計 ザ・クロック》を踏まなければ。
      このカード自体も革命チェンジで使い回せる。
    • 《単騎連射 マグナム》
      ゼロチャージキル対策。申し訳程度のS・トリガー、ストライク・バック対策。マナに置いた時に、火単色の弱さが目立つ。
  • 革命チェンジドラゴン
    • 《【問2】 ノロン》
      デッキを掘り進められる効果を持つため、最優先で採用。
    • 《第二種 タマネギル》
      除去効果付きで小型の並べ合いに強い。手札コストを要求するなら、《ウソと盗みのエンターテイナー》を落とせる4000火力にして欲しかった。一応、《制御の翼 オリオティス》は破壊できる。
    • 《第1種 アクミM》
      戦線を維持しやすく、《黒神グールジェネレイド》なしでも攻めやすい。
      自分のターン中なら、相手の《ウソと盗みのエンターテイナー》で破壊された時に、《黒神グールジェネレイド》と《終末の時計 ザ・クロック》を釣り上げて《ウソと盗みのエンターテイナー》の効果を無視できる。
  • S・トリガー
    • 《終末の時計 ザ・クロック》、《凶殺皇 デス・ハンズ》
      革命チェンジの元になれるクリーチャーを優先して採用。引っ込めた後は《H・センボン》で仕込む。

能動的に自分のクリーチャーを破壊できるカードと《【問1】 テック↑》を入れても面白そう。

光闇火ドギラゴン剣

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最近、流行している文言といえば「~すれば《革命の鉄拳》、《ボルシャック・ドギラゴン》をケアして勝てます。」である(?)。
こんなことをずっと言われていると、《革命の鉄拳》と《ボルシャック・ドギラゴン》が受けとして役立たずに感じる。《ボルシャック・ドギラゴン》で《悪革の怨草士 デモンカヅラ》をめくって相手の《伝説の禁断 ドキンダムX》を破壊するとか、コマンドたくさん出して禁断解放するとか、それを乗り越える手段もなくはないが、狙ってできるものではない。

そんなわけで、闇火ドギラゴン剣の基盤を流用しつつ、受けを《革命の鉄拳》と《ボルシャック・ドギラゴン》からスパーク系S・トリガーに切り替えたデッキを組んだ。
《ボルシャック・ドギラゴン》を排したことで、それの進化元にならないカードを採用できるようになった。

1 x 禁断~封印されしX~/伝説の禁断 ドキンダムX
4 x ゴーゴー・ジゴッチ
3 x 天界の神罰
3 x 解体人形ジェニー
4 x 絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート
3 x 超次元ムシャ・ホール
4 x 勝利の道標レティーシャ
4 x マスター・スパーク
3 x 熱血龍 バトリベンジ
4 x 蒼き団長 ドギラゴン剣
3 x 熱血提督 ザーク・タイザー
4 x 閃光の守護者ホーリー

1 x 勝利のプリンプリン/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
1 x シルバー・ヴォルグ/撃墜王ガイアール・キラードラゴン
1 x 勝利のリュウセイ・カイザー/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
1 x 流星のフォーエバー・カイザー/星龍王ガイアール・リュウセイドラゴン
1 x 勝利のガイアール・カイザー/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
1 x 紅蓮の怒 鬼流院 刃/バンカラ大親分 メンチ斬ルゾウ
1 x 時空の指令 コンボイ・トレーラー/司令官の覚醒者 コンボイ
1 x 超時空ストームG・XX/超覚醒ラスト・ストームXX
  • 基本のコンボパーツ
    • 《蒼き団長 ドギラゴン剣》、《勝利の道標レティーシャ》
      ないと話にならないので4枚。
      《天界の神罰》を使いたいという理由で《勝利の道標レティーシャ》にした。
    • 《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》
      《蒼き団長 ドギラゴン剣》の革命チェンジ元になるカード。コンボパーツを探せる点を評価して4枚。
    • 《超次元ムシャ・ホール》
      《蒼き団長 ドギラゴン剣》の革命チェンジ元になるカード2。デッキ全体としてはドラゴンである《熱血龍 バクアドルガン》の方がシナジーがあるが、単純なカードパワーを優先。
      《超次元リバイヴ・ホール》は、途中のアクションでクリーチャーを墓地に落とす手段がないので不採用。
    • 《ゴーゴー・ジゴッチ》
      コンボパーツのうち2種類を探せる上に、最後は過剰打点になり無駄がない。
  • 《熱血龍 バトリベンジ》
    • 《メガ・マナロック・ドラゴン》に縛られながら攻撃されると耐えても返せないので、抜け道として採用せざるを得なかった。
      相手のプレイ依存なので出せない場合があり、より確実に出すなら《デュアルショック・ドラゴン》の方がいい。そもそも超次元ゾーンを使用しないデッキもある。ただ、出した時にS・トリガーを落として自殺する可能性があり、S・バックできる火の枚数を増やす必要がある。
  • S・トリガー
    • S・トリガーを8枚入れても初期シールドに入る確率は7割。欲を言えばもうう1種類欲しく、12枚で86%になる。
      《オリオティス・ジャッジ》は、踏んでもいいように動かれることがあって受けとして信用できないため、全てスパーク系にした。
      おまけ効果のある派生カードより、アンタップインできる単色を優先。
  • その他
    • 《熱血提督 ザーク・タイザー》
      《ゴーゴー・ジゴッチ》で引っ張ってこられる対策カード。ハンデスから復帰する手段が《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》4枚だと心許ない。対象となるカードはデッキの約1/3で、0ヒットが3割。
    • 《解体人形ジェニー》
      早期に《蒼き団長 ドギラゴン剣》を走らせることができず、速さで押し切れないため、妨害を入れて1ターン貰う。手札で構えている《ボルシャック・ドギラゴン》や《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》などを落として、攻めの露払いもできる。
    • 《天界の神罰
      《革命目 ギョギョウ》とか《革命目 ギョギョウ》とかを除去できる。それに限らず、攻めが遅いせいで相手に妨害クリーチャーを用意されやすい。
      また、《熱血龍 バトリベンジ》で返すために、《単騎マグナム》と《ウソと盗みのエンターテイナー》を早期に除去する必要がある。
    • 《禁断~封印されしX~/伝説の禁断 ドキンダムX》
      頑張って禁断解放すれば《革命の鉄拳》、《ボルシャック・ドギラゴン》をケアして勝てます。

闇火自然ドギラゴン剣を意識してデッキを組んでみたが、やはり攻める方に分がある印象。RevFブロック構築でもそうだったように、受ける方が要求されるものが多い。
単純な《蒼き団長 ドギラゴン剣》を絡めた6打点ならともかく、お供の《解体人形ジェニー》と《メガ・マナロック・ドラゴン》がこちらの目論見を台無しにする。さらに、《単騎マグナム》や《ウソと盗みのエンターテイナー》、《音精 ラフルル》というおまけも考えると、中途半端なデッキ構造で捌くのは困難。