《バンキシーの魔盤》で《頂竜連結 バジュエン・ザ・ローラ》を出すと2ターン連続で相手のマナをロックできるという研究仙人の発見に感銘を受けたので、2ターンスキップに注力したリストを作った。
4 x バンキシーの魔盤 4 x 支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー 4 x 天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー 2 x 音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」 4 x R.S.F.K./オールイン・チャージャー 2 x セルリアン・アックス・ドラゴン/ダブルアックス・チャージャー 4 x 龍素記号Sr スペルサイクリカ 4 x 頂竜連結 バジュエン・ザ・ローラ 4 x 龍風混成 ザーディクリカ 4 x クイーン・アマテラス 4 x 真邪連結 バウ・M・ロマイオン 4 x 轟く覚醒 レッドゾーン・バスター/蒼き覚醒 ドギラゴンX 4 x 時空の禁断 レッドゾーンX/終焉の覚醒者 レッドゾーンBSR
注力とは言ったものの、《バンキシーの魔盤》で《頂竜連結 バジュエン・ザ・ローラ》を出せるかどうかは運次第。
せいぜい抽選回数を増やすぐらいしかできることがないので、《龍素記号Sr スペルサイクリカ》、《龍風混成 ザーディクリカ》、《クイーン・アマテラス》、《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》と16枚の再抽選カードを採用した。
《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》は単に再抽選を行うだけでなく、相手のターンのはじめにEXライフが離れたときに《ナウ・オア・ネバー》から《頂竜連結 バジュエン・ザ・ローラ》を出して2ターンロックを決められる。これにより、《バンキシーの魔盤》に頼らずにコンボを決められるように見えて、《バンキシーの魔盤》から《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》を出さないといけない。《天命龍装 ホーリーエンド》の全タップ、《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》の呪文ロックも可能。
それぞれのカードは再抽選に条件がある。直接《バンキシーの魔盤》を唱えるのではなく《ナウ・オア・ネバー》や《「未来から来る、だからミラクル」》を挟むなど、できるだけ当たりを維持しながら回すのがコツ。
《バンキシーの魔盤》がスピードアタッカーを与えるので、再抽選を行った数だけ打点が伸びていく。うまく連鎖すれば《頂竜連結 バジュエン・ザ・ローラ》に届かなくても押し切れる。
大型クリーチャーを踏み倒すのではなく、あくまでも《バンキシーの魔盤》で《頂竜連結 バジュエン・ザ・ローラ》を出すのが目的なので、《ミステリー・キューブ》や《ホーガン・ブラスター》、《キング・マニフェスト》などは不採用。単純に、《バンキシーの魔盤》で呪文がめくれるとどうしようもないというのもある。
再抽選カードとコンボカード以外について。
- 《支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー》
3コストのチャージャーかつ《バンキシーの魔盤》でめくれても許せるカード。離れないので、《バンキシーの魔盤》のデメリットを無視して居座ってくれる。《ギャラクシー・チャージャー》がデッキ内の再抽選カード2種類を引き抜いてしまうのが少し気になる。 - 《R.S.F.K./オールイン・チャージャー》
3コストのチャージャーかつ《バンキシーの魔盤》でめくれても場合によっては許せるカード。運が良ければガチンコ・ジャッジで5連勝できるかも。 - 《セルリアン・アックス・ドラゴン/ダブルアックス・チャージャー》
3コストのチャージャーかつ《バンキシーの魔盤》でめくりたくないカード。手札にある当たりのカードを山に戻せるという点を評価して採用。 - 《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》
《ナウ・オア・ネバー》は先述の《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》を使ったコンボができ、《龍風混成 ザーディクリカ》、《スペルサイクリカ》との相性が良い。《天命龍装 ホーリーエンド》の全タップも攻撃と防御の両面で役に立つ。
4ターン目の《バンキシーの魔盤》でめくれた場合、手札に返ってきて次のターンのアクションを確保できる。 - 《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》
《バンキシーの魔盤》と《ナウ・オア・ネバー》を引き込んでそのまま唱えられる、S・トリガー呪文の対策になる、《バンキシーの魔盤》で出したクリーチャーから革命チェンジして打点を残せるなど役割の多いカード。枠が許すなら4枚入れたいが、チャージャーを10枚入れると枠がない。
《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》と同様に、4ターン目の《バンキシーの魔盤》でめくれた場合に次のアクションを確保できる。しかも、呪文ロックのおまけ付き。
《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター/蒼き覚醒 ドギラゴンX》は使えた方が嬉しい。打点数が伸びるのはもちろん、《龍素記号Sr スペルサイクリカ》を《蒼き覚醒 ドギラゴンX》に変えてクリーチャーを維持できる。