5色改速剣

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《悪魔神ザビ・イプシロン》で《勝利のガイアール・カイザー》を出して、《蒼き団長 ドギラゴン剣》に革命チェンジして、《音精 ラフルル》か《ウソと盗みのエンターテイナー》を添えながら6点を目指すデッキ。
今回は、進化元として《改速 スパナードW》を採用した。次のターンの動きである《悪魔神ザビ・イプシロン》と《蒼き団長 ドギラゴン剣》を獲得できる。
また、改速剣(かいそくばすたー)というなんとなく格好良さそうなデッキ名になるという副次的な効果もある。これにより、似たようなことができる《Mの悪魔龍 リンネビーナス》との差別化をはかれる。

4 x 次元の霊峰
4 x 神秘の宝箱
4 x デュエマ・ボーイ ダイキ
2 x ウソと盗みのエンターテイナー
4 x ドンドン吸い込むナウ
1 x 絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート
2 x 音精 ラフルル
4 x 改速 スパナードW
2 x 勝利の道標レティーシャ
4 x 悪魔神ザビ・イプシロン
1 x 勝利のアパッチ・ウララー
4 x 蒼き団長 ドギラゴン剣
4 x 界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ

1 x 勝利のプリンプリン/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
1 x 勝利のリュウセイ・カイザー/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
1 x 紅蓮の怒 鬼流院 刃/バンカラ大親分 メンチ斬ルゾウ
1 x 時空の指令 コンボイ・トレーラー/司令官の覚醒者 コンボイ
2 x 勝利のガイアール・カイザー/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
1 x アクア・アタック〈BAGOOON・パンツァー〉/弩級合身!ジェット・カスケード・アタック
1 x 時空の凶兵ブラック・ガンヴィート/凶刃の覚醒者ダークネス・ガンヴィート

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コンボパーツを持ってこられる《神秘の宝箱》と《悪魔神ザビ・イプシロン》の進化元になる《デュエマ・ボーイ ダイキ》を起点として、3→5→6の動きを目指す。

  • コンボパーツ
    • 《改速 スパナードW》、《悪魔神ザビ・イプシロン》、《蒼き団長 ドギラゴン剣》
      デッキコンセプトのカード。コマンドの総数を維持するためにも4枚。
      39枚から5枚選んで、16枚あるコマンドがヒットする確率は約94%。
    • 《ウソと盗みのエンターテイナー》、《音精 ラフルル》
      必要に応じて持ってくるカード。シールドに落ちて困らないように2枚ずつ。
    • 《勝利の道標レティーシャ》、《勝利のアパッチ・ウララー》
      《蒼き団長 ドギラゴン剣》で雑に打点を広げたい時用。火闇の枠を1枚《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》に譲った。
  • 《次元の霊峰》
    • 主に《蒼き団長 ドギラゴン剣》と《デュエマ・ボーイ ダイキ》をサーチするためのカード。唱えると、単色カードが多色カードに化けるのが難点。
      マナに直接置ける《神秘の宝箱》に劣るものの、5色揃えるために使えなくもない。
  • 《神秘の宝箱》
    • コンボパーツを探せるマナブースト。ここからスタートできると、《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》の多色マナ武装5の達成が楽。
  • 《デュエマ・ボーイ ダイキ》
    • 《次元の霊峰》をマナブーストに変換できる、《悪魔神ザビ・イプシロン》の進化元になる、《音精 ラフルル》の革命チェンジ元になるなど多機能なカード。贅沢を言うと、パワーがあと112高ければ良かった。
  • 《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》
    火がメインカラーではないため容易に召喚できるカードではないが、《次元の霊峰》の選択肢として。
  • 受け
    攻め込めるのが6マナだとどうしても後手に回ることが多いため、何らかの防御手段が必要。
    • 《ドンドン吸い込むナウ》
      便利な汎用S・トリガー。4マナ払って唱えても十分。
      これと《改速 スパナードW》で山札の順番を覚えても、《次元の霊峰》か《神秘の宝箱》を使うと台無しになる。
    • 《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》
      《改速 スパナードW》で手札に加えられて、《蒼き団長 ドギラゴン剣》の革命チェンジ元になる。受けとして環境的に強いかはともかく、デッキとの相性はいい。
      《蒼き団長 ドギラゴン剣》の効果でマナゾーンから引っ張り出すと、多色マナ武装5を達成できなくなることがよくある。

光自然サザン・ルネッサンス

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光自然メタリカの発展形なのだが、メタリカが抜けた。
クリーチャーをドローに変換、増えた手札をクリーチャーに変換を繰り返して数の暴力で押し切るのは変わらず。
《染空の守護者エルス・エリクシオン》を採用することで、自然の枚数を多くとりつつ《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》の性能を落とさないようにした。

1 x 予言者クルト
2 x 希望の親衛隊ラプソディ
4 x 奇跡の予言者ラッキー・クルト
4 x ベイB ジャック
1 x ダンディ・ナスオ
4 x 黙示賢者ソルハバキ
4 x 桜風妖精ステップル
4 x デスマッチ・ビートル
4 x ジャスト・ラビリンス
4 x 染空の守護者エルス・エリクシオン
2 x 呪紋のカルマ インカ
2 x 音精 ラフルル
4 x 共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス
  • 《ベイB ジャック》
    • 大量展開の要。1マナクリーチャーなら差し引き0マナで召喚できるため、大量のクリーチャーを高速でバトルゾーンに展開できる。
      1ターン目にこれを着地させられるかどうかで動きがずいぶん変わる。
  • 1マナクリーチャー
    • 《予言者クルト》、《希望の親衛隊ラプソディ》、《奇跡の予言者ラッキー・クルト》
      余った7枠を全て光の1マナクリーチャーに割いた。《ベイB ジャック》の存在を考えると、2マナと1マナの差はとても大きい。
      序盤から積極的に攻撃することはあまりなく、《奇跡の予言者ラッキー・クルト》の攻撃制限が問題になることは少ない。
  • 実質1マナクリーチャー
    • 《黙示賢者ソルハバキ》、《桜風妖精ステップル》、《ダンディ・ナスオ》
      初期投資に2マナ必要な分、1マナクリーチャーより性能が高い。
      《桜風妖精ステップル》か《ダンディ・ナスオ》でマナにドローソースが落ちる可能性を考えて、《黙示賢者ソルハバキ》はぎりぎりまで持っておきたい。
  • 《デスマッチ・ビートル》
    • 《染空の守護者エルス・エリクシオン》を添えると《蒼き団長 ドギラゴン剣》を一方的に打ち取れるパワーに。
  • 《染空の守護者エルス・エリクシオン》
    • デッキの1/3以上を占める自然の小型クリーチャーを《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》の効果対象に変えるカード。
      おまけのパワー修整も、たまに役に立つ。
  • ドローソース
    • 《ジャスト・ラビリンス》
      書いてあることはクリーチャーの数までカードを引けると同義で、2マナとは思えない破格のドロー量を誇る。タップする効果とドローする効果は独立していて、《ベイB ジャック》でマナを出すためにタップした分も引ける。
      《ベイB ジャック》からスタートして、1マナクリーチャーをばらまいてこれを唱えると、先攻2ターン目で3枚引ける。
    • 《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス
      スタートカードとしては《ジャスト・ラビリンス》より安定しないものの、1マナのW・ブレイカーとなる中盤以降はこちらのほうが強い。
      《テック団の波壊Go!》や《メガ・マグマ・ドラゴン》といった小型クリーチャーを狙い撃ちするカードに引っかからない貴重な存在。
  • フィニッシュパーツ
    • 《呪紋のカルマ インカ》、《音精 ラフルル》
      クリーチャーと呪文を封じて一斉攻撃する。2マナの光のクリーチャーという点で《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》の方がデッキに合っているのだが、《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》を超えるためには《音精 ラフルル》が必要。

《ベイB ジャック》と《桜風妖精ステップル》の組み合わせを見るとどうしても別のデッキを連想してしまい、それと比較して特別優位な点もないのが良くない。

デュエル・マスターズ グランプリ 4th

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せっかく都内なので、参加してきた(11ヶ月ぶり3回目)。
使用デッキは、水闇バッシュギヌス。

  1. 光水自然ビッグマナ 〇
    《パクリオ》、《ドンドン吸い込むナウ》で《パクリオ》回収と動かれてこちらのコンボパーツが消滅。
    ドローを進めて後続を探しに行く間にも相手のマナは伸び続け、《ドンドン吸い込むナウ》で《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》を見せつけられて死刑宣告を受ける。
    しかし、トップから駆けつけてきたのは《凶鬼34号 バッシュ》。コンボパーツが揃い、《ヴォルグ・サンダー》で相手の山札を0にして勝ち。
  2. 闇火ドルマゲドン ×
    相手は《終断α ドルーター》、《リロード・チャージャー》と順調な滑り出し。こちらもルーターで手札を回転させるがコンボパーツは見えず。
    5マナで《終断δ ドルハカバ》が召喚されて相手の攻撃が始まる。しかし、このターンは《終断α ドルーター》の1枚ブレイクで《終末の時計 ザ・クロック》がトリガーしてストップ。返しのターンではまだコンボを決めるに至らず、パーツ集めのみ。
    再び相手の攻撃を受けて、《終末の時計 ザ・クロック》と《エマージェンシー・タイフーン》がトリガー。これにより手札にコンボパーツが揃ったが、墓地には何もカードがない上に、0マナの墓地肥やしである《暗黒鎧 ダースシスK》は手札に1枚のみ。《エマージェンシー・タイフーン》で《復活の祈祷師ザビ・ミラ》か《魔龍バベルギヌス》を落とせば《復活の祈祷師ザビ・ミラ》が着地するものの、相手の山札を削るには生贄が足りない。上から《暗黒鎧 ダースシスK》を引く以外に道はなく、《斬隠蒼頭龍バイケン》を捨ててコンボ成立時の威力を上げることに。
    そんなに都合いい引きは2試合連続で起きず、《暗黒鎧 ダースシスK》の代替コストで《復活の祈祷師ザビ・ミラ》か《魔龍バベルギヌス》が落ちることもなく負け。
  3. 光水闇ロージアダンテ 〇
    4ターン目で、墓地に《魔龍バベルギヌス》を用意しながら《凶鬼34号 バッシュ》を召喚する上々の滑り出し。《解体人形ジェニー》の妨害にあい即起動とはいかなかったが、それ以外の相手の行動は手札補充の連打で特に動きがない。その間に2体目の《凶鬼34号 バッシュ》の召喚が通り、続くターンで《クリスタル・メモリー》から《暗黒鎧 ダースシスK》を引っ張ってきてコンボ成立。相手の山札を削り取った。
  4. 火自然モルトNEXT 〇
    相手がマナチャージのみでターンを消化するのに対して、こちらはルーターから《クリスタル・メモリー》と動き、シールドに《終末の時計 ザ・クロック》、手札に《暗黒鎧 ダースシスK》2枚《凶鬼34号 バッシュ》《復活の祈祷師ザビ・ミラ》、墓地に《魔龍バベルギヌス》と万全の構え。
    スクランブル・チェンジ》からの攻めを《終末の時計 ザ・クロック》でいなし、返しに《超覚醒ラスト・ストームXX》2体で撲殺。
  5. ジョーカーズ ×
    超次元ゾーンに《極真王殿 ウェルカム・ヘル》と《滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル》が見えたが、《龍芭扇 ファンパイ》はおろか《悪夢卍 ミガワリ》すらなかったので一瞬でブラフだと分かってしまった。
    ジョーカーズかなと思ったら案の定で、《ヤッタレマン》から《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》を唱え、続くターンに《洗脳センノー》を絡めた横並び展開のロケットスタート
    3ターン連続でマナチャージしかできないこちらを尻目に、《破界秘伝ナッシング・ゼロ》を添えての《ジョリー・ザ・ジョニー》の攻撃が敢行される。これを返す手段は《終末の時計 ザ・クロック》とルーターの組み合わせのみ。祈るようにシールドを確認すると……あった。《斬隠蒼頭龍バイケン》で《洗脳センノー》を除去してターンを終了する。
    しかし、幸運はここまで。山札から1枚引き、改めて自分の手札を確認すると《凶鬼34号 バッシュ》がない。
  6. 火自然モルトNEXT ×
    《クリスタル・メモリー》で確認したS・トリガーはルーター2枚と《終末の時計 ザ・クロック》と強めの内容。それに呼応してか、相手の攻め手も《メガ・マナロック・ドラゴン》、《スクランブル・チェンジ》《超戦龍覇 モルトNEXT》《爆熱天守 バトライ閣》と重厚。
    最初の《メガ・マナロック・ドラゴン》の攻撃でドラゴンはめくれず、ルーター2枚がトリガー。ここで、《斬隠蒼頭龍バイケン》を使って《超戦龍覇 モルトNEXT》をどかせば、残っている《終末の時計 ザ・クロック》でさらに1ターンもらえる。しかし、返しにコンボの起動はできず、《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》が入っていた場合は《伝説のレジェンド ドギラゴン》と封印が3つ外れた状態でのS・トリガーというリスクを背負うことになる。
    手札の《暗黒鎧 ダースシスK》は1枚、残る3枚のシールドにも1枚。《斬隠蒼頭龍バイケン》を出して《超戦龍覇 モルトNEXT》を戻さずに殴ってもらえばどうシールドをブレイクされても頭数は揃うが、さぁブレイクしてくださいと言っているようなプレイをして、攻撃してくれるとは考えづらい。次のW・ブレイクで《暗黒鎧 ダースシスK》が残った場合が最悪だが、延命してもそのリスクを回避できる保証がない。
    熟考の末、《斬隠蒼頭龍バイケン》を出さずにスルーを決める。
    《超戦龍覇 モルトNEXT》の攻撃に合わせて山札から《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》が飛び出してきて負け。

6ラウンド目で3敗を喫して終了。3回GPに参加した中で最低の成績になってしまった…… 次は頑張りましょう。

水闇バッシュギヌス(デュエル・マスターズ グランプリ 4th)

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デュエル・マスターズ グランプリ 4thで使用した水闇バッシュギヌス。
相手のシールドに触ることなく勝つ方法があること、S・トリガーをきちんと確保できることに魅力を感じて使用。2週間前にTIGHTさんに教えてもらったリストを基に構築した。

2 x 悪魔の契約
4 x エマージェンシー・タイフーン
4 x サイバー・チューン
4 x 終末の時計 ザ・クロック
4 x 凶鬼34号 バッシュ
4 x クリスタル・メモリー
3 x Dの地獄 ハリデルベルグ
4 x 暗黒鎧 ダースシスK
4 x 魔龍バベルギヌス
3 x 復活の祈祷師ザビ・ミラ
1 x クイーン・アマテラス
3 x 斬隠蒼頭龍バイケン

2 x 時空の踊り子マティーニ舞姫の覚醒者ユリア・マティーナ
4 x ヴォルグ・サンダー/雷獣ヴォルグ・ティーガー
2 x 超時空ストームG・XX/超覚醒ラスト・ストームXX
  • コンボパーツ
    早期に用意したいカード、複数枚あることに意味があるカードを4枚、それ以外を3枚採用。
    • 4枚
      • 《凶鬼34号 バッシュ》
        1枚あればいいカードだが、《時の法皇 ミラダンテXⅡ》を擁するデッキに対して4ターン目に召喚しておきたい。また、2体召喚できればコンボの威力が上がる。
      • 《魔龍バベルギヌス》
        4ターン目に《凶鬼34号 バッシュ》を召喚する際に、予め墓地に用意しておければ《凶鬼34号 バッシュ》に破壊耐性を与えられる。《暗黒鎧 ダースシスK》と《凶鬼34号 バッシュ》が揃ったときに、手札の《暗黒鎧 ダースシスK》の数だけを山札を掘って《復活の祈祷師ザビ・ミラ》を探しに行ける。
      • 《暗黒鎧 ダースシスK》
        0マナで使えるため引いたものをほぼ使い切ることができ、同名カードを参照する効果がある。
    • 3枚
      • 《復活の祈祷師ザビ・ミラ》
        2枚以上使うことがほぼない。
      • 《Dの地獄 ハリデルベルグ》
        5マナでこれを展開する余裕がないこと、なくてもどうにかなることがある。《クイーン・アマテラス》から展開できる。
  • ルーター(手札交換カード)
    • コンボパーツを探すこと、それらを墓地に送り込むことを両立できるカード。S・トリガーを持ち、マナコストに対して引く枚数の効率がいい《エマージェンシ・タイフーン》と《サイバー・チューン》を優先して採用した。
      《超魔導書グリモア第Ⅰ章》は、スーパー・S・トリガーを期待できる確率が低いわりに、手札に来たら先述の2種類の完全下位互換となるため見送り。9枚目以降のルーターとしてはありだが。
      《戦略のD・Hアツト》は、手札の総数が減る上にタップインして円滑な動きを阻害するので不採用。S・トリガーもついてない。
  • 《悪魔の契約》
    • マナのコンボパーツを墓地に送りつつ、大量ドローでコンボパーツを無理やり揃えるカード。ルーターを引けずにかさばったコンボパーツをマナに置いたときや、気合でコンボパーツを引かなければいけないときなどに使う。
  • 《クリスタル・メモリー
    • 欲しいコンボパーツを確実に探せるカード。シールドをブレイクしてくる相手に対しては、自分のシールドを確認する副次効果も大きい。
  • 《クイーン・アマテラス》
    • 5マナ払って《Dの地獄 ハリデルベルグ》を展開する余裕はないが、《Dの地獄 ハリデルベルグ》が欲しいという時のおまもりカード。《クリスタル・メモリー》用に1枚。
  • S・トリガー
    S・トリガーだけで相手の攻勢を防げるのはせいぜい1ターンで、2ターン以上貰うことは期待しにくい。コンボの成立を相手の攻めに間に合わせるという点で、ルーターと《クリスタル・メモリー》のS・トリガーは重要な要素。
    更地の状態から《凶鬼34号 バッシュ》を召喚して《超覚醒ラスト・ストームXX》を出すためには《暗黒鎧 ダースシスK》を3枚要求され、速いデッキに対してはS・トリガーを使ってクリーチャーを出さなければ頭数を揃えるのが難しい。そのため、S・トリガーはクリーチャーを出せるものを選択した。
    • 《終末の時計 ザ・クロック》
      確実にターンを貰える最高クラスのS・トリガー。
    • 《斬隠蒼頭龍バイケン》
      40枚という枠の中で、ルーターの枚数、コンボパーツの枚数、受けになるS・トリガーの枚数を十分にとるために、ルーターを受けに変換できる《斬隠蒼頭龍バイケン》を採用して枠の圧縮を図った。この3枚の枠に除去S・トリガーを入れても受けはせいぜい7枚だが、ルーターを受けとして換算できれば12枚まで増える。
      シールドを確認しつつ必要に応じて手札に加えられる《クリスタル・メモリー》とは相性がいい。
  • 超次元ゾーン
    • 《超覚醒ラスト・ストームXX》2体で攻撃に向かえる構成にしたが、これに関してはこのカバレージの下部を参照。

基本的な動きは2種類あり、相手が積極的に攻撃してくるかどうかで変わる。
攻撃してくる相手に対しては、S・トリガーで出したクリーチャーと《暗黒鎧 ダースシスK》2体を使って《超覚醒ラスト・ストームXX》を作り、攻撃してきたクリーチャーに攻撃して2体目の《超覚醒ラスト・ストームXX》を出す。再び《超覚醒ラスト・ストームXX》で攻撃すると《ヴォルグ・サンダー》を合計10回出せる。《超覚醒ラスト・ストームXX》の攻撃を阻害できないデッキや《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》を擁するデッキ(特にモルトNEXT)には1体目でワールド・ブレイクをし、2体目でダイレクトアタックをする。
攻撃してこない相手には、5マナで《Dの地獄 ハリデルベルグ》を展開し、6マナから《凶鬼34号 バッシュ》と《悪魔の契約》を使ってコンボ達成を狙う。

2週間前にTIGHTさんに教えてもらったリストは以下の通り。

2 x 悪魔の契約
4 x サイバー・チューン
4 x 終末の時計 ザ・クロック
2 x 超魔導書グリモア第Ⅰ章
4 x 凶鬼34号 バッシュ
4 x クリスタル・メモリー
3 x Dの地獄 ハリデルベルグ
1 x インフェルノ・サイン
4 x 暗黒鎧 ダースシスK
4 x 魔龍バベルギヌス
4 x 冥王の牙
3 x 復活の祈祷師ザビ・ミラ
1 x クイーン・アマテラス

2 x 時空の踊り子マティーニ舞姫の覚醒者ユリア・マティーナ
4 x ヴォルグ・サンダー/雷獣ヴォルグ・ティーガー
2 x 超時空ストームG・XX/超覚醒ラスト・ストームXX

光自然メタリカ

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《ベイB ジャック》、《一番隊 クリスタ》、《龍装者 バーナイン》の3枚を軸としたクリーチャーばらまきデッキ。
その展開力はコロコロチャンネルでも紹介されている。
《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》と《呪紋のカルマ インカ》を並べて相手のS・トリガーを封じ、展開したクリーチャーの攻撃を相手に叩き込む。

2 x 奇石 ライムスティ
4 x ベイB ジャック
4 x 赤攻銀 カ・ダブラ
4 x デスマッチ・ビートル
4 x 黙示賢者ソルハバキ
4 x 一番隊 クリスタ
3 x 瞬封の使徒サグラダ・ファミリア
4 x 緑知銀 フェイウォン
4 x 龍装者 バーナイン
3 x 呪紋のカルマ インカ
4 x 共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス

一般的な光水サザン・ルネッサンスで採用されている小型クリーチャーも候補だが、今回は《龍装者 バーナイン》を重視してメタリカに寄せた。

  • 《ベイB ジャック》、《一番隊 クリスタ》、《龍装者 バーナイン》
    • クリーチャー展開のエンジン。クリーチャーを召喚するマナと手札が増えるので、それをもとに新たなクリーチャーを召喚できる。《偽りの名 スネーク》のようなものである。
      この3種類を1ターン目から連続で召喚し、過剰マナでメタリカを連鎖させるのが最高の動き。
      2ターン目に《一番隊 クリスタ》を召喚できなくても、《ベイB ジャック》とアンタップ状態のクリーチャーを用意できれば、3ターン目に《龍装者 バーナイン》を着地させられる。
  • 《デスマッチ・ビートル》
    • 相手の速い展開を咎める自然マナ。ガーディアンもついており、タップ状態の味方クリーチャーを1300のボディで守ってくれる。
  • 《黙示賢者ソルハバキ》
    • 器用に動ける軽量クリーチャー。マナに置くことが多いフィニッシュパーツを回収したり、《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》のコストを下げたりする。
  • 《緑知銀 フェイウォン》
    • ドローと防御を兼ねるクリーチャー。現状のメタリカの軽量クリーチャーの中ではトップクラスの性能。
      《デスマッチ・ビートル》が自身の効果でタップされた後に、さらに攻撃対象をそこへ変更できる。
  • 《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス
    • 追加のドローソース。効果対象となるクリーチャーがやや少ないが、《ベイB ジャック》の効果を絡めれば召喚自体はできる。
  • 《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》、《呪紋のカルマ インカ》
  • 《奇石 ライムスティ》、《赤攻銀 カ・ダブラ》
    • 数合わせの1マナメタリカ。申し訳程度の《メガ・マグマ・ドラゴン》対策として《赤攻銀 カ・ダブラ》を4枚採用した。自分の都合だけ考えるなら、タップしない《奇石 ライムスティ》の方が優秀。

相手の行動に干渉できるカードがほとんどなく、特にコンボデッキ相手はスピード勝負。

クリーチャーを大量に展開してもそのターンでは勝ちきれず、1度ターンを渡す必要がある。ここで全体除去をもらうと最初からやり直し。《メガ・マグマ・ドラゴン》はまだいい方で、《Dの天牢 ジェイルハウスロック》のDスイッチを使われるとほぼ全滅する。

《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》と《呪紋のカルマ インカ》の影響下でも使用可能な防御手段があり、それらに一斉攻撃を阻害される。厄介なのは《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》で、《テック団の波壊Go!》や《偶発と弾幕の要塞》を唱えられるとクリーチャーが壊滅する。革命0トリガーなら数の暴力でおしきれないこともない。