十二季節の魔法使いというゲームを教えてもらった。
何回か遊んだあとの、パワーカードの雑感。基本セット30枚のみ。ドラフトの指標になるかもならないかも。
- 大気の護符
- 自分が残るので、実質ゲージ+1。ゲームスタート時にとれるトークンの種類なので、序盤に2枚展開したい時は便利。
- 炎の護符
- 引く行為が単純に強い。4枚も見ればいいカードが1枚はある、はず。
- 大地の護符
- トークン2をクリスタル9に変換できるので、効率は良い。少し地味。
- 水の護符
- ゲームスタート時にとれるトークンを、好きな種類4個に変換できる。スタートダッシュには丁度いい。ゲージが必要なことに注意。
- イシュターの天秤
- 3個揃えば最大効率での変転ができる。あれば便利ではあるが、地味。
- 春の杖
- 序盤に出したいカードの割に、コストが重い。クリスタルしか増えないので、展開のサポート力は低い。
- 時のブーツ
- 文字通り、ゲームを終わらせられるカード。とはいえ、勝ち筋(点数)は別に用意する必要がある。
- イオの財布
- 変転絡みのカードは多く、シナジーは作りやすい。重ねると強力。
- 聖杯
- 「炎の護符」の上位種。せっかくなら重いカードを踏み倒したい。キープできないこと、召喚ゲージを一気に消費することがデメリット。
- 信心深きサイラス
- 重要なカードに直撃すれば強力だが、相手の召喚ゲージが1個空くという隠れたデメリットがある。永続サポートを割りやすい開始直後か、ゲージが増えても問題ない最終ターンに使うと強い。
- 強欲なフィグリム
- 地味なアドバンテージを稼げる。早めに設置したいが、早いと相手がクリスタルを持っていないことがあるジレンマ。
- 女預言者ナリア
- 選べるとはいえ、相手にカードが渡るのが曲者。最終ターンで、押し付け目当てに使うこともできる。
- 驚愕の箱
- 序盤だと、トークンに余力がないことが多い。2年目でも十分か。
- 物乞いの角笛
- 低コストで好きな種類のトークンがとれるカード。中盤以降、1個以下という条件は、狙って動かないと満たしにくい。
- 悪意のダイス
- サイコロドラフトが下位でも、逆転を狙える。特に、召喚ゲージはどのサイコロも3面あり、安定して稼ぎやすくなる。
- 破壊者ケアン
- 単純な変転よりも効率はいい。相手にクリスタルがあれば。
- 首長のアムサグ
- 出たとき効果を使い回す。ただ、それは相手も同じ。最終ターンに使うと、盤面の点数が減ることに加えて、手札持ちの減点もあるので強烈。
- 魔法の秘本
- 払ったコストが返ってくるので、実質タダ。こまめに変転する必要がなくなるので、便利。「イシュターの天秤」や「灰顔のルイス」と相性が良い。
- ラグフィールドの兜
- ボーナス点数は破格だが、条件を満たすのが難しめ。最後に置くのがベスト。
- 運命の手
- 増えるトークンは「ヤンの忘れられた花瓶」と差し引き同じだが、召喚自体をサポートできるので雲泥の差。設置に4種類必要なことぐらいしか弱いところがない。
- 灰顔のルイス
- タイミングがシビアなカード。決まればもちろん強い。
- イオリスのルーン立方体
- 踏み倒しとセットだと破格の30点、「聖杯」でめくると宇宙。素出しはいまいち。
- 力の薬
- 「大気の護符」と増える召喚ゲージは同じだが、自分がいなくなるので純粋に+2できる。カードを引けるのも強い。
- 夢の薬
- 踏み倒しカード。序盤に大気2から重いカードにつなげる動きは綺麗。
- 知識の薬
- トークンを差し引き3増やす。召喚ゲージは圧迫しないが、リザーブに十分な空きが必要。
- 生命の薬
- 変転効率を上げるカード。種類に関係なく4と高レート。全て投げ捨てるので、融通が利かない。分かりやすいのは最終ターン。
- 時の砂時計
- 地道なアドバンテージを積み上げるカード。状況に応じて好きな種類を引き出せる。
- 壮大の錫杖
- はまれば大量のクリスタルを得られる。美味しく使うには、これを見据えたドラフト、プレイが必要。
- オラフの祝福の像
- トークン3つが20点に化ける。「イオリスのルーン立方体」と違って使い回しが効く。
- ヤンの忘れられた花瓶
- 「運命の手」の下位種。それでも、十分強い。