先月に引き続き、今月も新規カードが刷られたサイバー・ドラゴン。
しかも、サイバー・ドラゴンの総量は欲しいが単体で弱いカードを入れたくない……というわがままをかなえてくれる汎用サーチカードである。凄い。
モンスター(18枚) サイバー・ドラゴン・ヘルツ×3枚 サイバー・ドラゴン・コア×3枚 増殖するG×3枚 サイバー・ドラゴン・ドライ×2枚 サイバー・ドラゴン×3枚 エフェクト・ヴェーラー 灰流うらら×2枚 幽鬼うさぎ 魔法(21枚) エマージェンシー・サイバー×3枚 オーバーロード・フュージョン×3枚 おろかな埋葬 機械複製術×3枚 サイバー・レヴシステム×3枚 死者蘇生 パワー・ボンド×3枚 地獄の暴走召喚×3枚 リミッター解除 罠(1枚) サイバネティック・オーバーフロー エクストラデッキ(15枚) キメラテック・ランページ・ドラゴン×2枚 サイバー・ツイン・ドラゴン キメラテック・メガフリート・ドラゴン×2枚 サイバー・ドラゴン・ノヴァ×2枚 サイバー・ドラゴン・インフィニティ×2枚 トロイメア・マーメイド リンクリボー クリフォート・ゲニウス サイバー・ドラゴン・ズィーガー×2枚 ペンテスタッグ
基本構造は一カ月前から変わらず。目指すは、後攻1ターン目でのワンショット。上振れると3人分のライフを削り切れるので、チーム戦においては、余剰分でチームメイトの対戦相手も倒すことができる(できない)。
変更点は主に3つ。
- 相手に干渉するカード
魔法・罠対策カードを抜いて、先攻1ターン目の動きに触れるカードを増やした。《ハーピィの羽根帚》はまだしも、《レッド・リブート》はムラが大きい。
《灰流うらら》は、妨害(《増殖するG》ないし罠のサーチ)を弾けば、実質攻め札1枚分と考えることにした。その流れでいくと《エフェクト・ヴェーラー》と《幽鬼うさぎ》は少し怪しい気も。 - 《エマージェンシー・サイバー》
《強欲で貪欲な壺》と入れ替わりで採用。カード枚数は増えないが、2枚ドローより質は期待できる。ドキドキしながら除外された10枚を確認する必要がなくなった。 - エクストラデッキ
- 上振れ専用の《サモン・ソーサレス》、ほとんど出番がなかった《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》、《キメラテック・オーバー・ドラゴン》、《トロイメア・フェニックス》は不採用に。
- 《トロイメア・マーメイド》
《夢幻崩界イヴリース》を押し付けられたとき専用カード。頻繁に出番があるわけではないが、勝利貢献度が高い。 - 《リンクリボー》
《サイバー・ドラゴン・ヘルツ》スタートの《機械複製術》で、エクストラゾーン以外に《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》を立てつつ《リンクリボー》を構えられるため、先攻を渡された時の動きが強くなる。また、暇でしょうがないときや《サイバー・レヴ・システム》と《地獄の暴走召喚》があるときに、《サイバー・ドラゴン・ヘルツ》を能動的に墓地に送れる。 - 《クリフォート・ゲニウス》
単純に、リンクマーカーが下側に2つあるのが便利で、効果も悪くない。自分のカードの効果を無効にする点を利用すると、《サイバー・ドラゴン》を引き切ったときに、《サイバー・ドラゴン・コア》と《サイバー・ドラゴン・ヘルツ》の効果を無効化して、《機械複製術》の対象にすることができる。 - 《ペンテスタッグ》
守備表示モンスターを除去する手段がなくライフを奪いづらいため、壁モンスターを咎めるカードが欲しかった。《地獄の暴走召喚》で相手に壁が並ぶこともある。