十王篇限定構築 闇自然ドマンモコントロール


キーワード能力てんこ盛りデッキ以外の何かを探して、目を付けたのが《ドマンモ龍樹》。
今回の主役
アドバンテージを広げる2つの能力とフシギバースによる除去耐性を持つ大型のシステムクリーチャー。出しただけだと何もしないのが玉に瑕。

・自分のターン中、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい。
・自分の他のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手は自身の手札を1枚選び、捨てる。

この2つの能力と相性がいいカードは、きちんと同じパックに収録されていた。

すごいラグマール
自身をマナゾーンに送った後に《ドマンモ龍樹》の効果で再び召喚できて、毎ターン使える除去とハンデスになる。これだけでも及第点だが、キリフダッシュを持っているのがポイント。ハンデス効果を攻撃後に誘発させることができ、ブレイクで手札に加えたカードを即座に叩き落せる。S・トリガークリーチャーの除去も可能で、有利な状態を維持しながら詰めやすい。

ただ、1ターンに1回しかマナから射出できない、つまり1ターンに1枚ブレイクが基本なところはやや悠長な感はある…… (一応、《ドマンモ龍樹》を複数体並べればマシになる。)

この2枚を軸に組んだのが、以下のリスト。

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デッキリスト

4 x 霞み妖精ジャスミン
4 x ダーク・ライフ
2 x 不死妖精ベラドアネ
2 x カラフル・ナスオ
4 x ジャック・豆ルソン
4 x 白骨の守護者ホネンビー
3 x 不敵怪人アンダケイン
3 x 悪魔龍 ダークマスターズ
4 x 凶殺皇 デス・ハンズ
4 x ドマンモ龍樹
4 x 罠の超人
2 x 大樹王 ギガンディダノス

ブーストから《悪魔龍 ダークマスターズ》に繋いで手札の総数を減らして、《ドマンモ龍樹》で詰める形に。仮想敵がよく分からないので、他の採用カードはふわふわしている。

  • 2マナブースト
    • 墓地を増やせる《ダーク・ライフ》、《ドマンモ龍樹》の能力を誘発させられる《霞み妖精ジャスミン》を優先して採用。
  • 《不死妖精ベラドアネ》
  • 《不敵怪人アンダケイン》
    • 《ドマンモ龍樹》のためだけに墓地を増やすカードを入れるのは割に合わないため、追加のフシギバースを採用。あわせて、蘇生対象となる《カラフル・ナスオ》と《白骨の守護者ホネンビー》も採用。
      デッキのキーカードである《ジャック・豆ルソン》も釣れる。
      • 《カラフル・ナスオ》
        マナのフシギバースを墓地に落としてリソースを広げる。中盤以降に使えればラッキー程度で2枚。
      • 《白骨の守護者ホネンビー》
        上から降ってくるスピードアタッカーに抗える貴重なカードで、同名カードや《不敵怪人アンダケイン》と《ドマンモ龍樹》辺りでガチャガチャすると、毎ターン擁立できる。
  • S・トリガー
    • フシギバースの種用にコストの高いクリーチャーを採用。《死滅の大地ヴァイストン》は、《ドマンモ龍樹》で引っ張り出しても除去にならない点で優先度を下げた。
  • 《大樹王 ギガンディダノス》
    • 御守り。