水闇エターナルマシンデュエル

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《失われし禁術の復元》、《フォース・アゲイン》、《龍素記号Og アマテ・ラジアル》を組み合わせると、《龍素記号Og アマテ・ラジアル》が延々とバトルゾーンと墓地を往復できる。ので、《禁断機関 VV-8》を一瞬で禁断機動させられる。
最初は水自然で組んでみたが、劣化《夢の変形 デュエランド》という印象が拭えず、水闇にして妨害でターンを貰う形に。《龍素記号Og アマテ・ラジアル》で使える呪文の中でも特に強力な《英雄奥義 スパイラル・ハリケーン》を使うために、闇は多色のみ。

2 x エマージェンシー・タイフーン
3 x レインボー・スパイラル
4 x ブレイン・タッチ
1 x ストリーミング・シェイパー
3 x デモンズ・ライト
3 x パイレーツ・チャージャー
3 x 英雄奥義 スパイラル・ハリケーン
4 x 失われし禁術の復元
1 x フォース・アゲイン
4 x Dの博才 サイバーダイス・ベガス
3 x 禁断機関 VV-8
4 x テック団の波壊Go!
3 x 龍素記号Og アマテ・ラジアル
2 x 悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス

禁断機動をした後に、まだ《龍素記号Og アマテ・ラジアル》の能力が残っているため、《フォース・アゲイン》を《禁断機関 VV-8》に当てて再利用できる。追加の《失われし禁術の復元》か《龍素記号Og アマテ・ラジアル》があれば、次のターンに同じことが可能。
一度動き出したら相手ターンが永遠に来ない、エターナルマシンデュエルを再現できる。

  • 《エマージェンシー・タイフーン》
    • 手札に来た《フォース・アゲイン》と《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》を逃がす目的で採用。
  • 《レインボー・スパイラル》、《ブレイン・タッチ》、《デモンズ・ライト》、《パイレーツ・チャージャー》、《テック団の波壊Go!》
    • 水闇の多色カードから使用に耐え得るものを適当に。
      《失われし禁術の復元》のおかげで、《ブレイン・タッチ》2連打が意外と決まる。
  • 《ストリーミング・シェイパー》
    • 3マナ4ドローの強力カード。使わない理由が特にない。
  • 《英雄奥義 スパイラル・ハリケーン
    • デッキカラーを決定づけるカード。《龍素記号Og アマテ・ラジアル》を手札に戻せば、毎ターン全体除去を放てる。《フォース・アゲイン》がシールドにある場合は、これでお茶を濁す
  • 《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》
    • 思考停止で入れても仕事をするカード。コンボの成立にはどうしても2ターンかかるため、生き残る手段は重要。《英雄奥義 スパイラル・ハリケーン》と組み合わせて使いたい。
  • 《禁断機関 VV-8》、《龍素記号Og アマテ・ラジアル》
    • 4枚入れたいカードではあるが、枠の都合で3枚。
  • 《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》
    • エターナルマシンデュエルの最中は《禁断機関 VV-8》と《龍素記号Og アマテ・ラジアル》の1体ずつが攻撃に参加できないため、ゲームを決めるまで非常に時間がかかる。山札を復元するカードがないと自分が先に負けてしまう。

《フォース・アゲイン》がシールドにいくとデッキコンセプトが崩壊するのが欠点。シールドから回収する手段は、《蒼神龍チェンジ・ザ・ワールド》、《デビル・ドレーン》などが候補。
あとは、エターナルマシンデュエルに突入してからゲームを決めるまでに非常に時間がかかるのも気になるところ。召喚できるクリーチャーは僅か6枚なのに対して、バトルゾーンに3体目のクリーチャーを出さなければシールドを削れない。《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》と相性がいい《超次元ガロウズ・ホール》があると多少楽になりそう。


このデッキを非公認大会で使ったら、対戦相手に、もっと簡単に追加ターンをとれる方法を教えてもらった。勉強になる。
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DMで好きな文明を上から順に教えてください

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お題箱に入っていたネタ。

  1. 闇文明
    • 相手のリソースに干渉できないのが嫌なので、相手のリソースへの干渉が一番得意な文明が一番好き。
      相手のリソースを根絶して、逆転の目を潰してからゲームを決めるのが良い。
  2. 水文明
    • 手札がいっぱいあると選択肢が多くてうれしい。カードゲームをしている感じがする。ただし、一瞬でシールドを割られて手札が溢れているときは除く。
  3. 光文明
    • 相手のリソースへの干渉が下手すぎるのでメインカラーにはしたくない。相手の行動を封じるロック系効果は好き。
      RevとRevfシリーズのアニメのキャラクターの中だと、ルシファーが好き。
  4. 自然文明
    • 《フェアリー・ライフ》を代表としたマナブーストカードが嫌い。ゲームの序盤とそれ以降とで効果にムラがありすぎる。
      除去が全くできないわけではないが、マナ送りというのは相手を手助けすることがしばしばある。
  5. 火文明
    • 基本的に攻め一直線で、器用さがない。相手をした時も、上から1枚で逆転してくるカードが多いので嫌い。
      MtGと違って、火力をクリーチャーではなくプレイヤーに当てるということができないので、カラーパイで割を食っている感がある。

ブロック構築に影響を与えそうなDMRP03のカード

お題箱に入っていたネタ。前半の店舗予選で勝ってしまったので、ほとんど触っていないが……
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《メラビート・ザ・ジョニー》
バトルゾーンに与えるインパクトが大きく、着地すれば一気に押し込めそう。5体以上のボーナスもえげつない。ベタだが、《ヘルコプ太》から繋げるのが一番簡単。
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《水上第九院 シャコガイル》
山札切れの回避と特殊勝利を兼ねるカード。消耗戦に持ち込みやすいコントロールデッキの新たな勝ち筋になる、かも。《ラトリエ・ロブション》から山札を削るカードと一緒に並べると、即座に勝つこともできる。
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《凶鬼09号 ギャリベータ》
《暗黒鎧 ヴェイダー》を彷彿とさせるアドバンテージエンジン。それの1.5倍で山札を削るので、山札を回復できないデッキだと厳しそう。《ジョルジュ・バタイユ》と合わせて使いたい。
闇単の無限のリソースという特徴をさらに推し進める1枚。
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《戒王の封》
《阿修羅ムカデ》一本釣り。入るデッキは限られるものの、《阿修羅ムカデ》の処理を《解体人形ジェニー》に頼っていたデッキは少し厳しくなりそう。S・トリガーもついており、攻め込んだら《阿修羅ムカデ》が出てきた、は洒落にならない。
カードパワーは高いものの、どんなデッキにも雑に入れられるカードではないのが好印象。
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《改造治療院》
墓地のクリーチャーの再利用には闇のNEOクリーチャーが必要だったところを、3マナと扱いやすいコストでも行えるようになった。《ブレイン・タッチ》と同じカードアドバンテージを発生させられるのも優秀。
ただ、どんなデッキに入るかはよく分からない。

4色除去コントロール(全国大会2017 全国店舗予選)

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ビートジョッキーを筆頭としたビートダウンデッキに負けないようにすること。
《阿修羅ムカデ》で手詰まりにならないように、破壊以外の除去を入れること。
リソース(手札)を増やせるカードを入れること。
この3つを意識して組んだ、重量級の除去コントロールデッキ。

2 x スプラッスイカ
4 x 奇石 クローツ
4 x ルドルフ・カルナック
4 x 雷鳴の守護者ミスト・リエス
4 x 凶殺皇 デス・ハンズ
4 x 阿修羅ムカデ
4 x ルクショップ・チェサイズ
4 x 破壊者 シュトルム
2 x グレート・グラスパー
4 x 爆殺!! 覇悪怒楽苦
4 x 罠の超人

ビートダウンデッキは、大量のS・トリガーと除去、シールドを追加するカードで受けきり、コントロールデッキ(≒《阿修羅ムカデ》)は、《阿修羅ムカデ》をめぐる展開で優位に立つのが狙い。
入っているカードは単純で、除去(S・トリガー)、シールド追加、ドローソース、《阿修羅ムカデ》の4種類に分けられる。

  • 除去
    • S・トリガー
      動き出しの遅いこのデッキの受けを主に担当する部分。単発の1:1交換呪文ではなく、攻撃してきたクリーチャーを殴り返して1:2交換を狙えるようにクリーチャーを優先して採用した。
      《爆殺!! 覇悪怒楽苦》はクリーチャーではないが、1:2交換が狙える。ビートジョッキーの横展開モードと《ランド覇車 ガンブルマン》モードのどちらにも対応できるのはこのカードだけ。
    • 《スプラッスイカ》
      マナ送りとマナ回収が行えるプチ《グレート・グラスパー》。棒立ちの《グレート・グラスパー》を除去しつつマナに送られた《阿修羅ムカデ》を回収できるため、特に緑入りに対して強い。
      4マナと軽く、早期に着地したマストカウンターのクリーチャーに間に合うのも良い。
    • 《グレート・グラスパー》
      NEO進化することはほぼないが、9マナ払って《罠の超人》を出すよりは明らかに強い。マナ回収という観点で見ると、《スプラッスイカ》よりは確実性が劣るものの、返しに除去されなかった時のリターンは大きい。
  • シールド追加
    スパークや《ジョリー・ザ・ジョニー》でブロッカーを無力化される可能性を考えて、一度シールドを割り切られた後にシールドを回復できる手段を用意した。
    • 軽量の《奇石 クローツ》とS・トリガーの《ルクショップ・チェサイズ》を選択。主にビートダウンを受けきるのが目的で、始動が遅い《気高き魂 不動》では意味がない。
  • ドローソース
    デッキのほとんどが1:1交換の除去カードなので、コントロール相手にはカードの総量を増やす必要がある。
    • 《雷鳴の守護者ミスト・リエス
      《キラードン》を除くと、環境に存在するハンデスはクリーチャーに起因した1枚ハンデスしかないため、出しておくと手札のキープが非常に楽になる。続くターン(6マナ)で自分のクリーチャーを出しにくいのが玉に瑕。
    • 《ルドルフ・カルナック》
      1マナ重い《エナジー・ライト》感覚で使うことが多い。中盤以降は、《阿修羅ムカデ》と合わせて。
  • 《阿修羅ムカデ》
    • 環境屈指のパワーカード。これをバトルゾーンからどかせないデッキが一定数存在し、それらに対してはデッキに入れているだけで有利になれる。多めのS・トリガーを根拠に、前のめりに殴りやすい。

コントロールが多いようなら、簡単に1:2以上の交換が狙える《キラードン》や山札を回復できる《ジョルジュ・バタイユ》などを入れるといい感じ。