熊ジョルネード

3月発売スタートデッキの注目カード、《熊四駆 ベアシガラ》を入れた《ジョリー・ザ・ジョルネード》のデッキ。

f:id:metagross-armor:20200224225001p:plain
新型自動車
《熊四駆 ベアシガラ》の、ここが《ジョリー・ザ・ジョルネード》と相性がいい!

  1. 左上の数字が大きい。
    4マナで7コストを用意できる。
  2. 2マナもブーストできる。
    マスターJトルネードを阻害されても、次のターンで7マナになるのでそのまま召喚できる。
  3. マナ回収ができる。
    序盤にマナに置いたり、自身の能力を含むマナブーストで落ちた《ジョリー・ザ・ジョルネード》を回収できる。


4 x ジョジョジョ・ジョーカーズ
4 x ボーボボ・ボーボ坊
4 x タイク・タイソンズ
4 x ウォッシャ幾三
4 x 洗脳センノー
4 x ガチャダマン
4 x 天体かんそ君
4 x ジョリー・ザ・ジョルネード
4 x 熊四駆 ベアシガラ
2 x 松苔ラックス
2 x ジョジョジョ・マキシマム

2 x ジェイ-SHOCKER
2 x 全能ゼンノー
2 x Mt.富士山ックスMAX
2 x せんすいカンちゃん
2 x The ジョラゴン・ガンマスター
2 x The ジョギラゴン・アバレガン

2コストのJチェンジ持ちクリーチャーを起点に、《ジョリー・ザ・ジョルネード》を狙うシンプルな構築。

  • ジョジョジョ・ジョーカーズ》
    • 《トレジャー・マップ》に差し替えても2マナ域でスタートできる確率は1%程しか変わらない。フィニッシャーである《ジョリー・ザ・ジョルネード》に触れるメリットの方が大きい。
  • ボーボボ・ボーボ坊》
    • 《ヤッタレマン》と比較して《熊四駆 ベアシガラ》へのアクセスはしにくいが、《ジョリー・ザ・ジョルネード》へのアクセスはこちらの方がしやすい。最終目標は《ジョリー・ザ・ジョルネード》なので、こちらを優先。
      Jチェンジ絡みで《熊四駆 ベアシガラ》を出す場合、1マナ余剰ができて《ジョジョジョ・ジョーカーズ》を唱えられるのもメリット。
  • 《天体かんそ君》
    • ボーボボ・ボーボ坊》とのセットで《熊四駆 ベアシガラ》狙うときに、掘れる枚数が多くて嬉しい。3マナ払って《メイプル超もみ人》をプレイするようなゲームは負けてる。
  • ジョジョジョ・マキシマム》
    • あると便利なフィニッシュカード。《ジョリー・ザ・ジョルネード》のブロックされなくする能力、盤面を広げる能力のどちらとも噛み合う。
      《熊四駆 ベアシガラ》で回収できないのが惜しい。
  • 《松苔ラックス》
    • 余った2枠。稀に発生する《ジョリー・ザ・ジョルネード》の召喚用に水マナがあると嬉しくて、水ジョーカーズの中で一番インパクトのありそうなカードを採用。

2マナクリーチャーの攻撃が成功する(《ジョリー・ザ・ジョルネード》に関していえば、さらにそのままクリーチャーが残る)ことを前提としているため、後攻だと一気にハードモードに。もはやデッキじゃない。
先攻時の押し付けが強くなる一方で、バトルゾーンのクリーチャーを潰されると巻き返せないというこの基盤の弱点はそのまま残っており、強いけどこれじゃない感。一応、サイズが大きいので除去されにくいというのはあるが……

お届け!卍新世壊卍

謎のブラックボックスパックで登場した《お届け!スタートデッキ》。
1コストで山札の上3枚の中から指定したカードを加えられるという、《ガガガン・ジョーカーズ》、《ア・ストラ・センサー》の亜種といった感じの効果。カードタイプの指定がないため、先代の範囲外であるクリーチャーでも呪文でもオーラでもないカードを探してこられる。
ゲームの進行とともに拾えるカードが変わるので使いどころが難しいが、わかりやすいのは1ターン目に唱えて2マナ域のカードを持ってくること。

2マナ域を探してくれる軍曹
クリーチャーでも呪文でもオーラでもない2マナのカードで、2ターン目に使えたときのリターンが大きいカードと言えば……
卍 新世壊 卍
せっかくなので、1ターン目の行動に《卍獄ブレイン》も加味して計算した結果が以下の表。(使う優先順位は《お届け!スタートデッキ》>《卍獄ブレイン》。)

先攻2ターン目に《卍 新世壊 卍》を展開できる確率

お届け!スタートデッキの枚数→ 0 1 2 3 4
卍獄ブレインの枚数↓ 0 49.3% 51.5% 53.5% 55.3% 56.9%
1 50.1% 52.3% 54.2% 55.9% 57.4%
2 50.8% 52.9% 54.7% 56.4% 57.8%
3 51.5% 53.5% 55.2% 56.8% 58.2%
4 52.0% 54.0% 55.7% 57.2% 58.5%

4枚投入しても1割未満の差…… しっかりしてくれ軍曹!

魔神おこせジョルネード(水火ジョーカーズ)

GRクリーチャーに6コストが登場して、条件を達成しやすくなった《ジョリー・ザ・ジョルネード》のデッキ。
マスターJトルネードでクリーチャーを戻して3回GR召喚する挙動は、さながら《BAKUOOON・ミッツァイル》。

令和のミッツァイル
《BAKUOOON・ミッツァイル》と比較して、召喚酔いの影響下にないクリーチャーで打点を組めるのが強み。S・トリガーで除去されても、自身が呼び出したクリーチャーには影響がない。おまけのようについているブロックされなくする効果も優秀。弱みはあえて書かない。

コストとなるクリーチャーは、かつての水火ジョーカーズミッツァイルと同様に《“魔神轟怒”万軍投》で調達する形に。8枚の1マナルーターと合わせて、3ターン目のマスターJトルネードを狙う。

4 x ザババン・ジョーカーズ
4 x メラメラ・ジョーカーズ
4 x 花美師ハナコ
4 x ヤッタレマン
4 x オケ狭間 寛兵衛
4 x MANGANO-CASTLE!
4 x 怒ピッチャコーチ
2 x ポセイドン・ザ・ゴールド
4 x “魔神轟怒”万軍投
1 x 機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」
4 x ジョリー・ザ・ジョルネード
1 x BAKUOOON・ミッツァイル

2 x ジェイ-SHOCKER
2 x 無限合体 ダンダルダBB
2 x 鋼特Q ダンガスティックB
2 x 鋼ド級 ダテンクウェールB
2 x The ジョラゴン・ガンマスター
2 x The ジョギラゴン・アバレガン

3ターン目に面を広げられないとほぼ勝てないため、《“魔神轟怒”万軍投》に加えて《ヤッタレマン》も採用。デッキのカードを極力ジョーカーズにして、GRクリーチャーで打点を確保しやすいようにした。

  • 《ヤッタレマン》
    • 3ターン目に10コストを揃えるためのカードその2。後続に《オケ狭間 寛兵衛》(5コスト以上GR)、2コスト+《オケ狭間 寛兵衛》、4コスト(4コスト以上GR)で条件達成となる。無色のカードがかさばると動きづらくなるので、都合よく1枚だけ引きたい。
  • 《MANGANO-CASTLE!》
    • 4ターン目の押し込みカード。《無限合体 ダンダルダBB》との組み合わせが強く、無から超過打点を組める可能性も一応ある。
  • 《怒ピッチャコーチ》
    • 5枚目以降の《MANGANO-CASTLE!》兼《ヤッタレマン》の後続。3ターン目にうっかり《鋼ド級 ダテンクウェールB》をめくると急発進するのが玉に瑕。
  • 《ポセイドン・ザ・ゴールド》
    • 5枚目以降の《怒ピッチャコーチ》。(9枚目以降の《MANGANO-CASTLE!》ではない。)
      急発進防止機能が付いているので、3ターン目に《鋼ド級 ダテンクウェールB》をめくっても安心。本体がW・ブレイカーになり得ることも含めて、3ターン目に限っては《怒ピッチャコーチ》より強い。
  • 《BAKUOOON・ミッツァイル》
    • 平成の《ジョリー・ザ・ジョルネード》。デッキの構造をこのカードに寄せていない(4マナ域が厚くなっている)ものの、出せないことはない。S・トリガーで除去されて攻撃が止まるリスクを考えると、4ターン目はこれを出すより《MANGANO-CASTLE!》を唱えた方がいいことがままある。
      それでも、目当てのGRクリーチャーを掘りに行ったり、瞬時に打点を形成したりと相変わらずのパワーカード。
  • 超GRゾーン
    • 自分の都合だけ考えた打点とコスト重視の編成。
  • 《Wave All ウェイボール》
    • 不採用。3ターン目の10コストに貢献しないこと、《BAKUOOON・ミッツァイル》がないせいでGRクリーチャー(と本体)を打点として活用するのに時間がかかること、ジョーカーズではないことが主な理由。

デッキの動きは簡単。3ターン目に面を広げて、4ターン目にスピードアタッカーを追加して殴るだけ。道中で《ジョリー・ザ・ジョルネード》を絡められると、打点形成がかなり楽。
目指す動きは簡単なのに、手札キープの仕方がちょっと難しい…… 《ヤッタレマン》の召喚と3ターン《“魔神轟怒”万軍投》に全く関連がないせいか。

闇自然ド・ラガンザーク(ダンゴ武者ループ)

無限の可能性
最近こねこねしていたデッキ。(だんごだけに)
《ダンゴ武者》と《IXI ヤマイオン》のベースに《我狼罪 フェンリ業ル》と《失罪 モグニ否フ》を加え、爆アド上振れヤッホーな4ターンループを狙ったリスト。受けと妨害が犠牲になった。
ループに使うGRクリーチャーは、ループ突入までの過程で役に立つ《ヨミジ 丁‐二式》を採用。

4 x 幽具リンリ
4 x 幽具ギャン
4 x 失罪 モグニ否フ
4 x 零星セブホール
4 x 葬罪 ホネ損ビー
4 x 斬罪 シ蔑ザンド
4 x 我狼罪 フェンリ業ル
4 x ダンゴ武者
4 x IXI ヤマイオン
4 x 大卍罪 ド・ラガンザーク 卍

2 x バクシュ 丙-二式
1 x ツタンメカーネン
2 x ダラク 丙‐二式
1 x ザーク卍ウィンガー
2 x シニガミ 丁-四式
2 x ヨミジ 丁‐二式
2 x 接続 CS-20

無限GR召喚

1

2

3

4

無限GR召喚 派生 《斬罪 シ蔑ザンド》の破壊効果を貯める

無限GR召喚の途中で自壊するGRクリーチャーが出ると、《斬罪 シ蔑ザンド》の破壊効果が貯まる。

自壊するGRクリーチャー(もしくは《ヘルエグリゴリ-零式》)の効果で《大卍罪 ド・ラガンザーク 卍》を山札の下に返す。自壊するGRクリーチャーが《ヨミジ 丁‐二式》の場合は、新たにGR召喚しながら《斬罪 シ蔑ザンド》を出して自壊させる。

GRクリーチャーを増やす

1

無限GR召喚の過程で、《ダラク 丙‐二式》と《斬罪 シ蔑ザンド》の効果を貯めておく。

2


《大卍罪 ド・ラガンザーク 卍》の効果で《ダンゴ武者》を付ける。ギガ・オレガ・オーラのルールによって、GR召喚が行われる。

3


破壊を《ザーク卍ウィンガー》の効果で置換して、2枚のオーラを山札に返す。(《大卍罪 ド・ラガンザーク 卍》を上にする。)

4


《ダンゴ武者》の効果で《大卍罪 ド・ラガンザーク 卍》を付ける。もともと山札にあったカードが一番下に。

5


《ダンゴ武者》を《ダラク 丙‐二式》の効果で墓地に置く。
《ダンゴ武者》を《ツタンメカーネン》の効果で引いて、《バクシュ 丙-二式》の効果で捨てると無限ドロー成立。《斬隠蒼頭龍バイケン》と《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》を考慮しないなら、これだけで相手の山札を0にできる。

無限ドロー

手札を捨てるときに《大卍罪 ド・ラガンザーク 卍》が山札の中にあり、《斬隠蒼頭龍バイケン》の効果を使われてもGRクリーチャーが残れば良い。

1

無限GR召喚の過程で、《ツタンメカーネン》と《バクシュ 丙-二式》と《斬罪 シ蔑ザンド》の効果を貯めておく。
オーラのついていないGRクリーチャーを余分に出しておく。

2


《大卍罪 ド・ラガンザーク 卍》の効果で《ダンゴ武者》と適当なオーラを付ける。

3


《斬罪 シ蔑ザンド》の効果を2回使う。1回目は《ザーク卍ウィンガー》の効果で置換して《ダンゴ武者》と適当なオーラを山札に返し、2回目で《大卍罪 ド・ラガンザーク 卍》を破壊して山札の下に。

4


山札の上2枚を《ツタンメカーネン》と《バクシュ 丙-二式》で墓地に送り、《ダンゴ武者》の効果で《大卍罪 ド・ラガンザーク 卍》を付ける。(《斬隠蒼頭龍バイケン》を使われてもGRクリーチャーが残るように余分に出しておく。)
あとは、無限GR召喚の手順で《ザーク卍ウィンガー》に《大卍罪 ド・ラガンザーク 卍》を付けた状態に戻す。

2で付けるオーラは何でもいいので、墓地にオーラが残っていれば《バクシュ 丙-二式》の効果で捨てる必要がない。さらに、《ダンゴ武者》を《ダラク 丙‐二式》の効果で墓地に送れば、《バクシュ 丙-二式》の効果を使わずに《ツタンメカーネン》の効果を使い続けられる。
何度も試行しているうちに、《バクシュ 丙-二式》の効果で《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》を捨てられるより先に、相手の山札を削り切るのに十分なカードが墓地にたまることがある。