2マナ生物の枚数と2ターン目に生物を出せる確率(ジョーカーズ)

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2マナの能力持ちクリーチャーが《ヤッタレマン》しかいなかったジョーカーズに、DMRP-02で新しい仲間が登ジョー。2マナの能力持ちクリーチャーを2種8枚入れられるようになった。
そこで、これがどれほどの差になるのか計算してみた。似たような計算は過去にしているのだが、《トレジャー・マップ》と《ジョジョジョ・ジョーカーズ》では若干効果が異なるので再確認。
計算結果は以下の表の通り。

デッキの枚数 40 40 40 40 39 39 39 39
ジョジョジョ・ジョーカーズ》の枚数 4 4 4 4 4 4 4 4
2コストクリーチャーの枚数 8 4 8 4 8 4 8 4
1ターン目の手札枚数 5 5 6 6 5 5 6 6
2ターン目にクリーチャーを出せる確率 84.6% 58.9% 89.2% 65.3% 85.6% 60.2% 90.1% 66.6%

4枚と8枚では、およそ25%の差が出ることが分かった。
《禁断~封印されしX~》を入れた場合の85.6%というのはだいもんじ」が当たる確率マナブーストを9枚入れたデッキが先攻3ターン目にそれらを使える確率(85.9%)に近く、2マナ域がその確率というのは驚異的。
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(2マナ以下のクリーチャーが8枚入って《ジョジョジョ・ジョーカーズ》より確認できる枚数が1枚多いカードを使えるデッキがあるが、それは気にしないでおこう。)
《ヤッタレマン》のときほど簡単ではないにしても、《チョコっとハウス》からスタートして4ターン目に決着をつけることも可能ではある。
従来は2マナのクリーチャー(《ヤッタレマン》)が出ない展開がしばしばあり、そのまま1ターンの差で負けることも多かったことを考えると、大きな強化と言える。

追記
甘いものが苦手で、《チョコっとハウス》を4枚入れたくない人用。

デッキの枚数 39 39 39 39 39 39
ジョジョジョ・ジョーカーズ》の枚数 4 4 4 4 4 4
2コストクリーチャーの枚数 7 6 5 7 6 5
1ターン目の手札枚数 5 5 5 6 6 6
2ターン目にクリーチャーを出せる確率 81.2% 75.7% 68.8% 86.4% 81.5% 75%