光闇火ドラグナー

能力もりもりドラグハート

metagross-armor.hatenablog.com
前回の記事以降、クロニクルデッキの新規カードが大量に発表されて大幅に強化された。なんと最速2キル。*1

《爆熱天守 バトライ閣》の設置と手札補充をこなす《龍覇 ラブエース》、軽量スピードアタッカーの《爆龍覇 ヒビキ》、展開力を強化する《始まりの龍装具 ビギニング・スタート/終わりの天魔龍 ファイナル・ジ・エンド》と粒ぞろい。
《龍覇龍 デッドマン=ザ=オリジン》なしでも、なんとかゲームができるようになった。
もちろん、引いた方が強い。

デッドマンの横暴
4 x 爆龍覇 リンクウッド/「お前の相手はオレだ、ザ=デッドマン!」
4 x ヘブンズ・フォース
4 x 龍覇 グレンアイラ
4 x 爆龍覇 ヒビキ
4 x 龍覇 ラブエース
4 x 龍覇龍 デッドマン=ザ=オリジン
4 x 龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク
4 x 最終龍覇 グレンモルト
4 x 最終龍覇 ボロフ
4 x 悪革の怨草士 デモンカヅラ

1 x 銀河大剣 ガイハート/熱血星龍 ガイギンガ
2 x 爆熱剣 バトライ刃/爆熱天守 バトライ閣/爆熱DX バトライ武神
1 x 無敵剣 プロト・ギガハート/最強龍 オウギンガ・ゼロ
1 x 悪夢卍 ミガワリ/忍者屋敷 カラクリガエシ/絡繰の悪魔龍 ウツセミヘンゲ
3 x 始まりの龍装具 ビギニング・スタート/終わりの天魔龍 ファイナル・ジ・エンド

《龍覇龍 デッドマン=ザ=オリジン》で《終わりの天魔龍 ファイナル・ジ・エンド》と《爆熱天守 バトライ閣》をばらまき、クリーチャーの数で押し込むのが基本戦略。《爆熱剣 バトライ刃/爆熱天守 バトライ閣/爆熱DX バトライ武神》で何かすごいのをめくることを目的にはしていないので、すごいドラゴンは無し。

  • 《ヘブンズ・フォース》
    • 2ターン目のベストムーブは山上から《最終龍覇 グレンモルト《龍覇 ラブエース》の着地。
      《龍覇龍 デッドマン=ザ=オリジン》が手札にあれば、《龍覇 ラブエース》以外でも出して侵略元にする。
      《始まりの龍装具 ビギニング・スタート》を出して、次のターンの4マナドラグナーに繋ぐ動きもあり。
  • 《最終龍覇 ボロフ》、《悪革の怨草士 デモンカヅラ》
    • ふわふわしている枠。カード固有の効果というより、《爆熱天守 バトライ閣》と組み合わせるために革命チェンジが欲しいのと色バランスの都合によるところが大きい。
  • 超次元ゾーン
    • 《銀河大剣 ガイハート/熱血星龍 ガイギンガ》
      たまに、スパークや封印などを超えられるようになる。《最終龍覇 グレンモルト》の耐性効果、ブレイク数増加効果とは相性がいい。
    • 《爆熱剣 バトライ刃/爆熱天守 バトライ閣/爆熱DX バトライ武神》
      明確に2枚欲しいのは、2ターン目の《龍覇 ラブエース》で《爆熱天守 バトライ閣》を置いた後、《爆龍覇 ヒビキ》に《爆熱剣 バトライ刃》を装備させてアタックの流れ。3枚目以降は凡そオーバーキル。
    • 《無敵剣 プロト・ギガハート/最強龍 オウギンガ・ゼロ》
      大量のドラグハートを付けた《龍覇龍 デッドマン=ザ=オリジン》を守るためのカード。S・トリガーによる除去はもちろん、《奇石 ミクセル》のようなカードをかわすのにも使う。
    • 《悪夢卍 ミガワリ/忍者屋敷 カラクリガエシ/絡繰の悪魔龍 ウツセミヘンゲ》
      《龍覇龍 デッドマン=ザ=オリジン》が《始まりの龍装具 ビギニング・スタート》によりスレイヤーを得られるので、これを装備して相手のクリーチャーに向かって侵略すれば一方的に破壊できる。
      《無敵剣 プロト・ギガハート》の対象外であるオーラの効果による破壊もカバーしている。《斬罪 シ蔑ザンド》、《罪罰執行 ジョ喰ンマ》辺りが気になるなら、装備しておくと安心。
    • 《始まりの龍装具 ビギニング・スタート》
      3枠残ったので3枚。

2マナ域が充実しているわけではないのに3マナ域が《龍覇 グレンアイラ》のみなのが少し気持ち悪い。(さらに言うと、《龍覇 グレンアイラ》スタートがあまり強くない。)
《最終龍覇 ボロフ》を《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》に入れ替えるとマナカーブと色バランスはきれいになるものの、《終焉の開闢》の勝利貢献度と《爆熱剣 バトライ刃》でその枠に入っていたもののかわりに《龍装鬼 オブザ08号》が出てくる敗北貢献度を天秤にかけるといまいち。

*1:《ヘブンズ・フォース》から《爆龍覇 ヒビキ》を出して《爆熱剣 バトライ刃》を装備。攻撃するときに《龍覇龍 デッドマン=ザ=オリジン》に侵略しつつ、山札から《最終龍覇 グレンモルト》を出して《銀河大剣 ガイハート》を装備。パワーが12000以上となった《最終龍覇 グレンモルト》でトリプルブレイクして《熱血星龍 ガイギンガ》に龍解。

火自然ライジングバーンメア

《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》の革命チェンジ元を探していて見つけたのが、《ジョラゴン・ライジング》。

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ちびジョラゴン

印刷された当初は使用可能な効果の選択肢が狭く、《ジョット・ガン・ジョラゴン》の存在もあって影が薄かった。
しかし、時は流れて6コスト以下のジョーカーズにも優秀な効果を持つカード(というか《バーンメア・ザ・シルバー》)が登場。さらに、《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》にチェンジすることで7コスト以上のジョーカーズの効果も使えるようになった。

理想
4 x ジョラゴン・オーバーロード
4 x タイク・タイソンズ
4 x オラオラ・ジョーカーズ
2 x ドンドド・ドラ息子
4 x バンオク・ロック
1 x ガヨウ神
3 x ジョラゴン・ライジング
4 x ムシ無視のんのん/灰になるほどヒート
4 x バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ
2 x 無限剣 リオンザッシュ
4 x キング・ザ・スロットン7/7777777
4 x ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜

2 x クリスマⅢ
2 x ジェイ-SHOCKER
2 x せんすいカンちゃん
2 x 全能ゼンノー
2 x The ジョラゴン・ガンマスター
2 x The ジョギラゴン・アバレガン

欲張って《キング・ザ・スロットン7/7777777》を使おうとしたら、無色が12枚になった上にジョーカーズ縛りで序盤のブースト基盤の選択肢がなくなった。力あるカードにはリスクが伴う*1
《ジョラゴン・ライジング》スタートなら火マナは要らないので、火の枚数はこれでも許容。
《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》の弾を《キング・ザ・スロットン7/7777777》ではなく《アイアン・マンハッタン》にすると、無色が減ってジョーカーズ縛りが解けるので、色配分とブースト基盤はすっきりしそう。

  • 《オラオラ・ジョーカーズ》
    • 手札が十全なら打点の形成は容易なので、場にカードが残る《モモダチ モンキッド》ではなく手札が残るこちらを採用。散らして《タイク・タイソンズ》のJチェンジ先の枚数を確保することも考えたが、《モモダチ モンキッド》単体の弱さが目立つ。
  • 《バンオク・ロック》
    • Jチェンジ先その1。前半に繋ぎとして使えるだけでなく、後半にGR3体ボーナスが役に立つこともある(《キング・ザ・スロットン》でこれ自体か《タイク・タイソンズ》を出すと、3打点になり得る)。
  • 《ドンドド・ドラ息子》
    • Jチェンジ先その2。コンボ気味のデッキなので、デッキを掘れるカードはあると嬉しい。ただ、4マナ域で召喚しても《ジョラゴン・ライジング》に繋がらないのがいまいち。3ターン目にマナブーストしながらJチェンジで出したい。
      場に出す以外に、《ジョラゴン・ライジング》の弾にして《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》の弾を探す使い方もできる。
  • 《ガヨウ神》
    • 上から4枚を全て引けるスーパー《ドンドド・ドラ息子》。役割はそれと同じ。
  • 《無限剣 リオンザッシュ》
    • 追加の革命チェンジ元。本体と横のGRクリーチャーがスピードアタッカーで3打点換算となり、《キング・ザ・スロットン》でめくれても十分。
  • 超GRゾーン
    • 《クリスマⅢ》は、3ターン目の《バンオク・ロック》でリソースを広げられる点、《ジョラゴン・ライジング》の効果でGR召喚をした際に《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》の弾を拾える可能性がある点を評価して採用。
      《無限合体 ダンダルダBB》は、唱えたい呪文が《灰になるほどヒート》程度しかなく、《グレープ・ダール》でマナのそれ落とすこともできないため不採用。

*1:パワー・ボンド

光闇火ドラグナー

最軽量ドラグナー

2コストのクリーチャーに手札補充がついているだけでもハイスペックなのに、種族が優秀。2マナのドラグナーは初登場。
軽量ドラグナーということは、

《龍覇龍 デッドマン=ザ=オリジン》の侵略元にちょうどいい。と、思って組んだのが以下のリスト。

4 x 爆龍覇 リンクウッド/「お前の相手はオレだ、ザ=デッドマン!」
4 x 龍覇 グレンアイラ
4 x 龍覇 アイラ・フィズ
4 x ゴーゴー・ジゴッチ
4 x 瞬閃と疾駆と双撃の決断
4 x 第二種 タマネギル
4 x 電龍 ヴェヴェロキラー
4 x 龍覇龍 デッドマン=ザ=オリジン
4 x 龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク
4 x 龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢

2 x 無敵剣 プロト・ギガハート/最強龍 オウギンガ・ゼロ
1 x 悪夢卍 ミガワリ/忍者屋敷 カラクリガエシ/絡繰の悪魔龍 ウツセミヘンゲ
2 x 爆熱剣 バトライ刃/爆熱天守 バトライ閣/爆熱DX バトライ武神
1 x 龍魂教会 ホワイティ/極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド
1 x 龍魂城閣 レッドゥル/極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド
1 x 斬鉄剣 ガイアール・ホーン/熱血龍 ザンテツビッグ・ホーン

2ターン目と3ターン目に連続でドラグナーを展開して、《龍覇龍 デッドマン=ザ=オリジン》に侵略するのが理想。《爆熱天守 バトライ閣》を設置したら、あとは適当に殴る。
《爆龍覇 リンクウッド》の都合で40枚すべてドラグナーかドラゴンでまとめたかったのだが、うまくいかず。(バトライも考えると、ドラゴンかヒューマノイドだとなお良い。)
単色が火のみだと、2ターン目に《爆龍覇 リンクウッド》、3ターン目に3色払って《龍覇 グレンアイラ》と動けない。《龍覇 アイラ・フィズ》のマナ武装に目を瞑って、光と闇の単色を4枚ずつ採用した。

  • 《第二種 タマネギル》
    • 《爆熱剣 バトライ刃/爆熱天守 バトライ閣》の龍解補助、《爆熱DX バトライ武神》と組み合わせてのループ、《奇石 ミクセル》の除去などできることが多い便利カード。
  • 《電龍 ヴェヴェロキラー》
    • 《爆熱天守 バトライ閣》のトリガーになる軽量のスピードアタッカー。しかも2回。最初の攻撃時にバトライでめくれると嬉しい。
  • 《龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク》
    • 光単色枠。御守りS・トリガー。
  • 《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》
    • 闇単色枠。《終焉の開闢》のモードによって序盤の動きに絡んでくれるという点で、他の闇単色ドラゴンとは一線を画している。

火単色以外でマナを払ってプレイしたいのは《龍覇 グレンアイラ》と《電龍 ヴェヴェロキラー》程度。前者は《瞬閃と疾駆と双撃の決断》で出せるため、文明はこの枚数配分でもぎりぎりどうにか。
《龍覇龍 デッドマン=ザ=オリジン》は絶妙な調整が施されていて、《爆熱天守 バトライ閣》のアタックトリガーを誘発させない。後続が無い場合は《爆熱剣 バトライ刃》のまま維持するのも手。
斬鉄剣 ガイアール・ホーン/熱血龍 ザンテツビッグ・ホーン》は、後続の確保と《爆熱天守 バトライ閣》の龍解に貢献してくれるので、初撃の《龍覇龍 デッドマン=ザ=オリジン》につけて龍解できると後が楽になる。S・トリガーを割り切って、《無敵剣 プロト・ギガハート》ではなくこちらを付けるのもあり。

種族値辞書(第8世代)

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@ねくろず
注釈を出せるようになったらしい。(Microsoft IMEでしか試していない。)

20200623:ゼルネアスを追加。イベルタルのコメントを「通常/通常」から「通常」に変更。

家でゴジラを観よう

切札として残しておいたAmazonプライム無料体験を使ってしまった。

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ゴジラ見放題
ゴジラの立ち位置や作風がころころ変わるゴジラ映画。6つの要素を一覧にしたので、暇な人も暇じゃない人も作品選びの参考に。
個人的なおすすめは、
人間が見たい→ゴジラ(1954)、シン・ゴジラ
巨大ロボットが見たい→ゴジラvsメカゴジラゴジラ×メカゴジラ
ゴジラと戦う軍隊が見たい→ゴジラvsビオランテ

タイトル



























追加情報
ゴジラ(1954) × × × × × 記念すべき第一作。戦争を想起させるゴジラの被害描写や天才科学者の苦悩をはじめとした人間模様など評価は高い。
ゴジラの逆襲 × × × × 怪獣対決路線のスタートで、初戦はアンギラスが相手。後の作品と比較して、格闘中の怪獣の動きがとても機敏。
キングコング対ゴジラ × × × × 凄惨な部分は抜け落ち、コメディ路線に。本物のタコがタコを演じている。キングコングと戦うために、ゴジラの体格がよくなった(キンゴジ)。
モスラ対ゴジラ × × × × モスラ(1961)からモスラが参戦。干拓地で、地面からゴジラが現れるシーンが有名。今作のゴジラ(モスゴジ)は、平和の怪獣モスラに対抗して悪役風のデザイン。
三大怪獣 地球最大の決戦 × × × 以降何度も繰り返されるギドラとの戦いの始まり。ゴジララドンモスラの会話シーンがあり、小美人が通訳してくれる。「ラドンもそうだそうだと言っています」の発祥。
怪獣大戦争 × × × ゴジラのシェーと怪獣大戦争マーチが有名。X星人の「未来に向かって脱出する」というセリフは、ポケモンのアニメでも引用された。
ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘 × × × × × タイトルに反してモスラはほとんど寝ているので、実際はゴジラ対エビラ。キャッチボールをしたり、踊ったり、水中戦をしたりとゴジラが多芸。
怪獣島の決戦 ゴジラの息子 × × × × 子どもを教育するという、ゴジラの変わった一面が見られる。ミニラのオーバーリアクションが、子どもらしさを出している。
怪獣総進撃 × × ゴジラシリーズだけでなく、他の東宝作品からもかき集めた大量の怪獣が出演。宇宙船(?)ムーンライトSY-3が、八面六臂の活躍を見せる。
ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃 × × × × ゴジラホームアローンゴジラが登場するのは子どもの夢の中なので、なんでもあり。ミニラが人間サイズになって主人公と会話する。
ゴジラ対ヘドラ × × × × ヘドラの被害の描写がわりとグロテスク。挿入歌の「かえせ!太陽を」、ゴジラが空を飛んだことが有名。
地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン × × × ゴジラアンギラスガイガンキングギドラのタッグバトル。ゴジラアンギラス吹き出しを介して会話するシーンが有名。エンディングに、「ゴジラマーチ」という歌が流れる。
ゴジラ対メガロ × × 別の作品から迷い込んできたかのようなロボット、ジェットジャガーが目を引く。ゴジラがドロップキックを披露。前作に引き続きエンディングには歌(ゴジラジャガーでパンチ パンチ パンチ!)が流れる。
ゴジラ対メカゴジラ × × 宇宙人がゴジラを研究して作ったというメカゴジラが登場。MGのロゴが付いており、英語も研究したことがうかがえる。今作の挿入歌は「ミヤラビの祈り」。じっくり2番まで聞ける。
メカゴジラの逆襲 × × 前作の続編。メカゴジラのロゴがMG2に変更されている。火力を大幅に引き上げられたメカゴジラが都市を粉々にする見せ場を貰っている一方、ゴジラの影は少し薄い。
ゴジラ(1984) × × × × ゴジラ(1954)以外を無かったことにして、リブートした平成シリーズの幕開け。ここからvsデストロイアまで同じ世界観になっている。当然、連続して登場する人物がいるのだが、同じ俳優が前回と別人というパターンも多い。ゴジラの食事(?)シーンがある。
ゴジラvsビオランテ × × × テレビ番組の人気投票で1位になった実績持ち。vsビオランテとなっているが、自衛隊の方がゴジラと戦っている。平成シリーズのキーパーソンである超能力者、三枝未希の登場回。音楽は、ドラゴンクエストすぎやまこういちゴジラ伊豆大島三原山から出現した縁で、大島にゴジラ関連商品が置かれている。
ゴジラvsキングギドラ × × なんとなくでしか語られていなかった、ゴジラの誕生を描いた作品。平成シリーズの特徴、光線が乱れ飛ぶバトルスタイルが確立された。ゴジラザウルスの設定とメカキングギドラの機体は、後のvsメカゴジラでも出てくる。
ゴジラvsモスラ × × × × モスラはもこもこぬいぐるみに、小美人は妖精にイメージチェンジ。平成シリーズに合わせて、モスラも光線を扱えるようになった。ゴジラの移動経路が驚きで、マントルの中を移動したことになっている。
ゴジラvsメカゴジラ × × × オープニング、出撃シーンと、とにかくメカゴジラが格好いい。劇伴のメカゴジラのテーマ、Gフォースマーチが格好良さを引き立てている。
ゴジラvsスペースゴジラ × × × コロナビームで有名になったスペースゴジラが登場。メカゴジラの後継機であるモゲラが、ゴジラと共闘してスペースゴジラに立ち向かう。世田谷の東宝スタジオの壁に描かれているゴジラはこのときのもの(モゲゴジ)。
ゴジラvsデストロイア × × × × ゴジラの死を描いた平成シリーズ最終回。ゴジラ(1954)と関わりが深いので、それを見ておくと話がより分かりやすい。エンドロールはゴジラ総集編になっている。vsビオランテの黒木特佐を、vsメカゴジラの青木の俳優が代役で演じているのだが、名前が明言されていないので紛らわしい。
GODZILLA(1998) × × × × × ゴジラの名を冠していなければ評価は違ったかもしれない作品。後のミレニアムシリーズでこの怪獣に触れることがあるが、よく言われていない。映画の続きはアニメ化されている(Godzilla: The Series)。
ゴジラ2000 ミレニアム × × × 2回目のリブートとなるミレニアムシリーズ。デザインを刷新したゴジラ(ミレゴジ)は、大きな背びれが特徴。あと、顔がいい。予告でも使われている、阿部寛ゴジラーーーーーと叫ぶシーンが有名。
ゴジラ×メガギラス G消滅作戦 × × × × ラドン(1961)ではラドンの餌だったメガヌロンが、ゴジラの敵怪獣に出世。全シリーズの中でもずば抜けてぶっ飛んだ兵器、ブラックホール砲が登場する。顔がいいゴジラがバトルシーンでよく動く。冒頭の1954年の映像は使いまわしではなく、ゴジラはミレゴジになっている。
ゴジラモスラキングギドラ 大怪獣総攻撃 × × × × 平成ガメラシリーズと同じ監督。架空の伝承をベースにしたストーリーで、雰囲気は平成ガメラに近い。怪獣のデザインは白目ゴジラが有名だが、モスラもかなり変わっていて蜂のよう。
ゴジラ×メカゴジラ × × × 自衛隊が作ったメカゴジラは、ロボットとは思えない敏捷性と滑らかな動きが特徴。過去のメカゴジラが不得手だった肉弾戦もこなす。
ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS × × × 前作の続編。モスラ(1961)とも関わりがあり、モスラのデザインはそれに近い。メカゴジラには、前回の戦いを踏まえた改良が行われている。東京タワーが破壊されたのはゴジラ史上初。
ゴジラ FINAL WARS × × 敵対する怪獣をばたばたとなぎ倒すゴジラ無双。人間のアクションシーンが多く、生身の人間が怪獣に真っ向勝負を挑む場面もある。GODZILLA(1998)が、GODを省かれたジラとして登場。ゴジラに文字通り瞬殺された挙句、「マグロを喰ってるようなのはダメ」と言われてしまう。オープニングのゴジラ映像まとめに、偽物が混ざっている。
GODZILLA(2014) × × × × × ゴジラ復活の契機になった作品。モンスターバース版のゴジラは、敵怪獣に容赦がない。日本語と英語を使い分けているので、選ぶなら字幕の方が良い。芹沢博士だけ日本語のゴジラ発音なのは、演じる渡辺謙の希望。
シン・ゴジラ × × × × × 初めて現れた未知の生物ゴジラに対して人間がどう対処するかを描く、ゴジラ(1954)と近い構成。しかし、シリーズを通して見ればこの系統は珍しく、ここからゴジラに入った人に何をすすめるか迷う。エンドロールがファンサービス。
GODZILLA 怪獣惑星 × × × ゴジラ初のアニメ映画。過去の作品とは関係ない独自の世界観で展開されるが、人類の脅威であるゴジラに立ち向かうところは同じ。アニゴジの音楽は、vsスペースゴジラ、2000ミレニアムと同じ服部隆之
GODZILLA 決戦機動増殖都市 × × × なんだかよくわからないタイトルだが、映画をみると納得。異星人の技術で作られた兵器ヴァルチャーが、驚異的な機動性をいかしてゴジラと戦う。
GODZILLA 星を喰う者 × × × × × アニゴジは怪獣プロレス無しの方針に基づき、ゴジラとギドラの戦いはおまけ程度。あくまで人型種族の対立がメインになっている。ギドラの登場シーンは、高次元怪獣という設定に相応しい。
Godzilla: King of the Monsters × × × 平成シリーズを現代のCGと潤沢な予算でリメイクしたような作品。個々の怪獣の見せ方が綺麗で、絵になるシーンが多い。大怪獣バトルが見たいならこれ。
Godzilla vs. Kong 公開待ち。