水闇自然ヘルボロフ


所謂ゲートボールで久しぶりに黒単ヘルボロフを使ったら、《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》を龍解させる瞬間が気持ちよすぎて、現在のカードプールでも使いたくなった。

闇単色の7コストには《CRYMAX ジャオウガ》という超強力なフィニッシャーが存在しており、強く使うには事前にクリーチャーを用意しておく必要がある点も被っている。《CRYMAX ジャオウガ》を押しのけて《極・龍覇 ヘルボロフ》を使うには相応のリターンが欲しい。

となると、キーになるのは《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》の効果で釣り上げるカード。

カードリストと睨めっこしていると、ぴったりのカードを見つけた。

破壊されたときに強烈な効果を発動するコスト5の闇のクリーチャー。これは、《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》と合わせて使えと書いてあるようなもの。
《解体人形ジェニー》を使いまわしてちまちま手札を削っていたのは平成まで。令和は雑な全ハンデス
ターン終了時の全ハンデスは、《追憶人形ラビリピト》+《卍月 ガ・リュザーク 卍》を彷彿とさせる。*1

せっかく自然を使えるので、マナブーストから《極・龍覇 ヘルボロフ》の着地を目指す形に。
闇と自然を使うと、さらに水を足して《天災 デドダム》を入れたくなるのが人情というもの。《ディダノス〈デスフェニ.Star〉》を墓地に置くのにも役立つ。

4 x とこしえの超人
4 x ヘームル・エンジオン
4 x Disメイデン
4 x Disジルコン
4 x 「大蛇」の鬼 ジャドク丸
4 x 天災 デドダム
4 x キユリのASMラジオ
4 x ディダノス〈デスフェニ.Star〉
4 x 極・龍覇 ヘルボロフ
4 x 闇参謀グラン・ギニョール

2 x クリスマⅢ
2 x カット 丙-二式
2 x ポクタマたま
2 x トムライ 丙-三式
2 x 全能ゼンノー
2 x ブレイン・テンタクル

2 x 龍魂城閣 レッドゥル/極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド
1 x 龍魂教会 ホワイティ/極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド
3 x 極魔王殿 ウェルカム・ヘル/極・魔壊王 デスゴロス
1 x 轟く覚醒 レッドゾーン・バスター/蒼き覚醒 ドギラゴンX
1 x 時空の禁断 レッドゾーンX/終焉の覚醒者 レッドゾーンBSR

1 x 滅亡の起源 零無/零龍
1 x 墓地の儀/零龍
1 x 復活の儀/零龍
1 x 破壊の儀/零龍
1 x 手札の儀/零龍

骨太なアナカラー基盤で全力介護。ひとまず4×10枚のリストだが、どこか1、2枚削って追加のブーストを入れたい。

  • 《とこしえの超人》
    • 余剰マナで容易に出すことができ、《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》龍解のための頭数を稼げるのが嬉しい。これを《ディダノス〈デスフェニ.Star〉》に進化させることで、4体ぎりぎりの龍解でも盤面に残せる。
  • 《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》
    • 《とこしえの超人》に手も足も出ないデッキなので、単体除去は必須。《キユリのASMラジオ》で出せる点を評価してこのカードに。
  • 《ヘームル・エンジオン》
    • 8枚しか入っていないマナブーストを使いまわして5ターン目に7マナまで到達させるためのカード。
      《天災 デドダム》→《ヘームル・エンジオン》+《天災 デドダム》で7マナに繋ぐとバトルゾーンのクリーチャーは3体。GRクリーチャーを自壊させると《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》で《ディダノス〈デスフェニ.Star〉》を釣って龍解の動きが出来ないのが玉に瑕。
  • 《闇参謀グラン・ギニョール》
    • お守りS・トリガー。墓地から使いまわして《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》の龍解を補助したり、逆に《極・魔壊王 デスゴロス》龍回避させたり、どちらの面とも相性が良い。

《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》を使って相手の手札とバトルゾーンを根絶する動きは、往年の黒単ヘルボロフに近いものがあって楽しい。

*1:よくよく考えるとDMRP-06は平成なので、令和になる前から全ハンデスになってた。

祝え!D-Jealousy-灰撫


《「祝え!この物語の終幕を!」》から《D-Jealousy-灰撫》を出すとタイムラグなしで《♪五本まで 集めて林 森ジャングル》を唱えられる。
5回とはいえドローとバウンスができるだけではなぁ……と思っていてあまり興味がわかなかったのだが、《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》に革命チェンジをすると《「未来から来る、だからミラクル」》を唱えられることに気付いて、触る気になった。

4 x 「祝え!この物語の終幕を!」
4 x 音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」
4 x D-Jealousy-灰撫/♪五本まで 集めて林 森ジャングル
1 x 時の法皇 ミラダンテXⅡ
4 x 未来の法皇 ミラダンテSF

ビビッドローと言えば山札操作。おあつらえ向きのカードが新弾で2種類も追加されている。

《レーホウ・衛・デカッチ/「暴竜爵様のお出ましだッチ!」》は、引いてしまった《「祝え!この物語の終幕を!」》の処理こそできないものの掘れる枚数が4枚と多く、《ブレイン・ストーム》とは違った強みがある。
何より、不足しがちな火文明かつ単色というのが今回のデッキにちょうどいい。

4 x レーホウ・衛・デカッチ/「暴竜爵様のお出ましだッチ!」
4 x 「祝え!この物語の終幕を!」
4 x マジック・A・セミプーロ/♪閑かさや とにかくブレイン 蝉ミンミン
4 x 音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」
4 x D-Jealousy-灰撫/♪五本まで 集めて林 森ジャングル
1 x 時の法皇 ミラダンテXⅡ
4 x 未来の法皇 ミラダンテSF

4ターン目のアクションがビビッドロー《「祝え!この物語の終幕を!」》だけではあまりにも心許ないので、追加で《聖霊龍騎サンブレード・NEX》も採用。《未来の法皇 ミラダンテSF》とのセットが前提ではあるものの、素の《「祝え!この物語の終幕を!」》を唱えられる。
初動になるだけでなく、後で追加する《ドラゴンズ・サイン》から出せるスピードアタッカーという点も良い。

4 x レーホウ・衛・デカッチ/「暴竜爵様のお出ましだッチ!」
4 x 「祝え!この物語の終幕を!」
4 x マジック・A・セミプーロ/♪閑かさや とにかくブレイン 蝉ミンミン
4 x 聖霊龍騎サンブレード・NEX
4 x 音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」
4 x D-Jealousy-灰撫/♪五本まで 集めて林 森ジャングル
1 x 時の法皇 ミラダンテXⅡ
4 x 未来の法皇 ミラダンテSF

ここに、《「未来から来る、だからミラクル」》と《未来の法皇 ミラダンテSF》から後続の打点を用意するためのカードである《ドラゴンズ・サイン》(と《龍風混成 ザーディクリカ》)、スピードアタッカー2面展開と相性の良い《龍装者 バルチュリス》を加えて完成。

4 x レーホウ・衛・デカッチ/「暴竜爵様のお出ましだッチ!」
4 x ドラゴンズ・サイン
4 x 龍装者 バルチュリス
4 x 「祝え!この物語の終幕を!」
4 x マジック・A・セミプーロ/♪閑かさや とにかくブレイン 蝉ミンミン
4 x 聖霊龍騎サンブレード・NEX
3 x 龍風混成 ザーディクリカ
4 x 音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」
4 x D-Jealousy-灰撫/♪五本まで 集めて林 森ジャングル
1 x 時の法皇 ミラダンテXⅡ
4 x 未来の法皇 ミラダンテSF

4 x 轟く覚醒 レッドゾーン・バスター/蒼き覚醒 ドギラゴンX

《龍装者 バルチュリス》が絡めばかなり楽にワンショットが可能。《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》とジャストダイバー、EXライフのおかげで、S・トリガーに若干の耐性もある。
聖霊龍騎サンブレード・NEX》スタートの場合
→《未来の法皇 ミラダンテSF》に革命チェンジ、《「祝え!この物語の終幕を!」》か《ドラゴンズ・サイン》を唱えて何かしらの攻撃可能なドラゴンを出す。超次元込みですべてT・ブレイカーなので、シールド追加分を含めても割り切れる。
《D-Jealousy-灰撫》のジャストダイバーが光る。S・トリガーででたブロッカーの除去も可能。
→《D-Jealousy-灰撫》スタートの場合
《未来の法皇 ミラダンテSF》に革命チェンジする場合に加えて、《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》に革命チェンジ+《ドラゴンズ・サイン》のパターンがある。

3マナ以下のカードがわずか8枚で足回りにやや不安が残るが、コンボデッキ気味なのでメインギミックのカードに手を付けるのも……

スクチェンNEX


先の殿堂発表で解禁された《スクランブル・チェンジ》から何を走らせようか考えて、思いついたのが《ボルシャック・NEX》だった。(GP3rdから6年半……)

4 x チャラ・ルピア
2 x アニー・ルピア
4 x カンゴク入道
4 x コッコ・武・ルピア
4 x スクランブル・チェンジ
4 x ボルシャック・フォース・ドラゴン
2 x ルピア炎鬼
1 x ロジック・スパーク
1 x ロジック・キューブ
2 x 凰翔竜機バルキリー・ルピア
1 x 鳳翔竜機ワルキューレ・ルピア
4 x ボルシャック・NEX
4 x ボルシャック・NEX/スーパー・スパーク
2 x 音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」
1 x 時の法皇 ミラダンテXⅡ

軽減カードの《チャラ・ルピア》と《スクランブル・チェンジ》を8枚、《ボルシャック・NEX》を8枚。補助で呪文サーチも2枚。
《ボルシャック・NEX》から《時の法皇 ミラダンテXⅡ》が1回しか走れないので、残りの打点はルピアで補う。
一応、サブプランとして《ボルシャック・フォース・ドラゴン》の小型ビートも可能。

  • サーチ先
    • 《アニー・ルピア》、《ルピア炎鬼》、《コッコ・武・ルピア》、《凰翔竜機バルキリー・ルピア》、《鳳翔竜機ワルキューレ・ルピア》、《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》
      《コッコ・武・ルピア》は素引きしたいので4枚にして、あとは1枚デッキにあればいいので2枚。
      《鳳翔竜機ワルキューレ・ルピア》だけ、革命チェンジ先を既に持っているときに進化させるより効率がいいという程度の役割で1枚。単純な打点の伸びに関して言えば《アニー・ルピア》の方が大きく、W・ブレイカーであるメリットはあまりない。
  • 《カンゴク入道》
    • 軽量のシビルカウント達成用カード。自身の分はもちろん、手札が増えることで小型クリーチャーを展開しやすくなる。多色が半分近く入っているデッキなので、これからスタートするとタップインによるもたつきを回避しやすくなるのも嬉しい。
      《チャラ・ルピア》が3ターン目になっても《ボルシャック・NEX》の着地ターンがずれることはなく、《ボルシャック・フォース・ドラゴン》は3ターン目に《チャラ・ルピア》と同時に召喚できる。
  • 《ボルシャック・フォース・ドラゴン》
    • メタクリーチャーの除去として使うのがメインで、シビルカウントを積極的に狙うのは少し難しい。《ボルシャック・NEX》を出しても、進化したり革命チェンジしたりするとシビルカウントが伸びない。
      《カンゴク入道》から入ると、クリーチャー化プランも現実的になる。

サーチカードを多用する都合で、デッキの枠がかつかつ。ルピアと革命チェンジのサーチ先を担保しつつ多色の割合を抑えるために、《13番目の計画/サファイア・ミスティ》を使うのもありだろうか。メインのコンボパーツは呪文サーチでかさましできる。

水火自然、龍剣 


《龍剣 星王紅鬼勝》を特殊レギュレーションで使っていてとても強く感じたので、通常環境でも使えないか考えてみた。

4 x ジャスミンの地版
4 x ボルシャック・栄光・ルピア
4 x アクア・ジゲンガエシ
4 x 大爆龍 ダイナボルト
4 x キャンベロ〈レッゾ.Star〉
1 x 生命と大地と轟破の決断
4 x 王来英雄 モモキングRX
4 x 切札勝太&カツキング -熱血の物語-
4 x アルカディアス・モモキング
4 x メテヲシャワァ〈バジュラ.Star〉
2 x 八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣
1 x 蒼き団長 ドギラゴン剣

1 x 次元のモビル・フォレスト/次元のスカイ・ジェット
2 x 次元のイモータル・ブレード/次元のノーブル・エンフォーサー
2 x 爆剣士グレンモルト剣/龍剣 星王紅鬼勝
2 x 轟く覚醒 レッドゾーン・バスター/蒼き覚醒 ドギラゴンX
1 x 魔導獣ギガントレット/次元のハングリー・ガントレット

剣を持たせるクリーチャーには、《大爆龍 ダイナボルト》を選んだ。
単体で2回攻撃が出来るのでアタックトリガーと相性がよく、《アクア・ジゲンガエシ》の次にタップインを許容できる軽さも魅力。
次点は《ボルシャック・栄光・ルピア》。《アクア・ジゲンガエシ》の前に自然に出せて、すぐに《龍剣 星王紅鬼勝》の効果を使える。

《龍剣 星王紅鬼勝》で送り出すクリーチャーの筆頭は《アルカディアス・モモキング》。《大爆龍 ダイナボルト》の上に乗せることで、単体で5枚のシールドを全て割り切れる。2回目の攻撃時に出したクリーチャーも合わせればダイレクトアタックまで届く。

あとは、《大爆龍 ダイナボルト》と相性の良い《キャンベロ〈レッゾ.Star〉》、水マナ確保で《メテヲシャワァ〈バジュラ.Star〉》と《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》を入れてほぼ完成。
追加のブーストは進化元になる《ジャスミンの地版》を採用し、追加の水マナ(?)で《神秘の宝剣》と《生命と大地と轟破の決断》を採用。
4ターン目に《アクア・ジゲンガエシ》を出して、《龍剣 星王紅鬼勝》が《インフェル星樹》や《堕呪 エアヴォ》を避けて5ターン目にようやく~しかできないのはつらいので、《ボルシャック・栄光・ルピア》に加えて《王来英雄 モモキングRX》も採用して、4ターン目にもアクションを起こせるようにした。

《キャンベロ〈レッゾ.Star〉》は、レクスターズで《龍剣 星王紅鬼勝》の効果を起動したときに、侵略と《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》のバウンスを組み合わせることで攻撃クリーチャーをアンタップできるのがおしゃれ。出した《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》は《龍剣 星王紅鬼勝》の効果でスピードアタッカーを得るので、容易に6打点を揃えられる。

入っているカードのシナジーはかなり綺麗ではあるが、気になるところもある。
まず、足腰が貧弱。《ジャスミンの地版》とそれなりに失敗する《ボルシャック・栄光・ルピア》が初動というのは、《天災 デドダム》や《メンデルスゾーン》、成功率の高い《ボルシャック・栄光・ルピア》と比較して心許ない。色配分も、《アルカディアス・モモキング》が実質火単色ということを考えると、均等3色デッキのわりに火単色が12枚とかなり歪んだ構成。
また、積極的にプレイしたいカードが単色でマナに用意したいカードが多色ということで、多色の総数(21枚)から受ける印象以上にタップインが足を引っ張る。

水闇火自然邪王門


前回の記事で書いた中から、《龍素記号 wD サイクルペディア》+《「ひっくり返したれやぁぁぁ‼︎」》/《百鬼の邪王門》の組み合わせをデッキにしてみた。
《鬼ヶ大王 ジャオウガ》からすごい勢いで打点が伸びて楽しい。

4 x 爆龍覇 リンクウッド/「お前の相手はオレだ、ザ=デッドマン!」
1 x ダンディ・ナスオ
4 x 地龍神の魔陣
4 x 天災 デドダム
4 x 神秘の石柱
4 x 龍素記号 wD サイクルペディア
4 x 切札勝太&カツキング -熱血の物語-
1 x 生命と大地と轟破の決断
4 x 鬼ヶ大王 ジャオウガ
4 x 百鬼の邪王門
4 x 「ひっくり返したれやぁぁぁ‼︎」
1 x 時の法皇 ミラダンテXⅡ
1 x 蒼き団長 ドギラゴン剣

4 x 銀河大剣 ガイハート/熱血星龍 ガイギンガ
1 x 銀河剣 プロトハート/星龍解 ガイギンガ・ソウル
1 x 将龍剣 ガイアール/猛烈将龍 ガイバーン
1 x 轟く覚醒 レッドゾーン・バスター/蒼き覚醒 ドギラゴンX
1 x 時空の禁断 レッドゾーンX/終焉の覚醒者 レッドゾーンBSR

自分のシールドを吹き飛ばす役は《鬼ヶ大王 ジャオウガ》に任せて、《デビル・ドレーン》は無し。
《伊達人形ナスロスチャ》+《デビル・ドレーン》に頼るのは、《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》+《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》が怖くてできなかった。快適なコンボライフには、的にならない《ロスト・チャージャー》が必要。

《百鬼の邪王門》でめくれた《龍素記号 wD サイクルペディア》から打点を伸ばすカードには、《爆龍覇 リンクウッド/「お前の相手はオレだ、ザ=デッドマン!」》を採用。こちらも《龍素記号 wD サイクルペディア》で2回唱えると嬉しいカードではある。デッキの構造上、ジャストダイバーを残しながら2回唱えるのが難しいので、安易な2本装備はしにくい。

マナブーストは、《龍素記号 wD サイクルペディア》で墓地から唱え直したときに手札補充の選択肢がある《地龍神の魔陣》、《爆龍覇 リンクウッド/「お前の相手はオレだ、ザ=デッドマン!」》を墓地に落とせる《神秘の石柱》、文明も効果も強い《天災 デドダム》を採用。

《「お前の相手はオレだ、ザ=デッドマン!」》と《「ひっくり返したれやぁぁぁ‼︎」》が《銀河大剣 ガイハート/熱血星龍 ガイギンガ》の表と裏を要求するので、《銀河大剣 ガイハート/熱血星龍 ガイギンガ》は4枚欲しい。
それでも足りないときのために、疑似的に打点を伸ばす《銀河剣 プロトハート/星龍解 ガイギンガ・ソウル》を採用。限定的なスパーク避けとしても使える。また、実際にすることがあるとはあまり思えないが、《龍素記号 wD サイクルペディア》単体のところに《「お前の相手はオレだ、ザ=デッドマン!」》を唱えて2本装備から《熱血星龍 ガイギンガ》の擁立が可能になる。
超次元ゾーンは、これら5枚とP侵略2種類を1枚ずつ入れて、残り1枚が自由枠。

均等4色デッキなのに火単色が8枚も入っているので、マナベースにやや不安が残る。コンボパーツなので仕方ないといえば仕方ないのだが。
《爆龍覇 リンクウッド/「お前の相手はオレだ、ザ=デッドマン!」》は打点増強以外の役割がなく、似たようなカードに差し替えても良い。ただ、《龍素記号 wD サイクルペディア》が攻撃可能になるのと《熱血星龍 ガイギンガ》とで合計4打点が追加されるコストパフォーマンスは圧倒的。火単色以外だと《運命の選択》、《猛攻と進撃のアシスト》など。


採用を検討したカード

  • 《デビル・ドレーン》、《黒神龍ブライゼナーガ》
    • 5枚目以降の《鬼ヶ大王 ジャオウガ》。優先順位は、《デビル・ドレーン》の方が上。ピンポイントで墓地に落とせる《ダンディ・ナスオ》が入っているので、1枚採用でも実質2枚。
  • 《Mの悪魔龍 リンネビーナス》
    • 墓地に《龍素記号 wD サイクルペディア》、《爆龍覇 リンクウッド/「お前の相手はオレだ、ザ=デッドマン!」》が揃っていると1枚で勝てる。(自身が《蒼き覚醒 ドギラゴンX》に革命チェンジして3点、《龍素記号 wD サイクルペディア》が《時空の禁断 レッドゾーンX》に侵略して2点、《熱血星龍 ガイギンガ》でダイレクトアタック。)
      墓地にカードを要求するため、今のリストだとおおよそ《百鬼の邪王門》からしか強く使えるタイミングがなく、《百鬼の邪王門》を使えている状態ではややオーバーキル気味。
  • 《一王二命三眼槍》
    • 積極的に《鬼ヶ大王 ジャオウガ》を出してそのターンに決着をつけるコンセプトと、防御寄りの効果がいまいち合わない。《百鬼の邪王門》のアタリの総数が不足に感じて、高速ビートダウンが増えればあるいは。
      《地龍神の魔陣》と《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》で山札の下を操作できる点はかみ合っているが、《龍素記号 wD サイクルペディア》の効果を使うと一番下がハズレになってしまうのが悲しい。
  • 《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》
    • 《熱血星龍 ガイギンガ》が主力アタッカーということで、多少の除去S・トリガーやG・ストライクなら踏み越えられる。スパークやコンボ始動カードなどの致命的なS・トリガーが蔓延したらお世話になる。